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2020/09/14

ライカのフィルムカメラM6(しかも誕生年製造品)ゲット!外観・動作チェック&純正カウハイドレザーストラップ購入!

「そんな沼には嵌るまい」と思っていたのに、結局のところ入りかけているタケオです(汗)。

「いつかは手にするだろう」と思っていたライカ(LEICA)のレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pを購入し、レンズも焦点距離35mm・50mmレンズを揃え、ライカ関連の購入はこれでひと段落のはずでした。

しかし、偶然も相まってライカのレンジファインダー式フィルムカメラM6、しかも僕の誕生年製造の個体を購入!

買って早速外観と動作をチェック。

ストラップはライカの純正カウハイドレザーストラップを購入しました!


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目次
1. ライカM6購入までの経緯
2. ライカM6の外観チェック
3. ライカM6の動作チェック
3. ライカM6用に純正カウハイドレザーストラップ購入




ライカM6購入までの経緯


ライカのカメラ所有を憧れから現実のものとするため、ライカのレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pとレンズを購入。


ライカのレンジファインダーカメラM10-P購入 Part 1 - コロナ禍の中で購入に至った理由&開封の儀でビックリ仰天&外観・付属品チェック!

「いつかは手にするだろう」と思っていたカメラについに手を出してしまったタケオです(汗)。 COVID-19感染拡大いわゆるコロナ禍の影響で、旅行は勿論のことカメラを持ち出すことさえも躊躇わざるを得ないこのご時世、色々思うところがあり、「いつかは手にするだろう」と思っていたライカ(LEICA)のレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pを(勿論)中古で購入! ...






これを機にライカのカメラの歴史を調べていると、過去のライカのフィルムカメラについて、あることがわかってきました。

それは。




ライカのレンジファインダー式フィルムカメラM6が、僕の誕生年を含む1984年〜1999年に掛けて製造されていた!
※参考リンク
【マップカメラ情報】ライカ M6を知ろう VOL. 1 ライカ M6とは? | THE MAP TIMES


しかもこのライカM6、内蔵されている露出計の動作以外は電池不要、すなわちシャッターを切るには電池要らずの機械式とのこと。

現在所持しているデジタルカメラとは違い、オーバーホールすれば半永久的に写真が撮れるフィルムカメラに魅力を感じていた矢先、運命と思える出来事が!




僕の誕生年製造と思しきM6中古品が都内のとあるカメラ屋に在庫している!
※製造年確認の参考文献
株式会社アルファベータ『ライカポケットブック 日本版』p.350



この情報をキャッチした数日後に、そのカメラ屋を直接訪問。

ファインダーの見え易さ・シャッターの切れ具合・露出計動作状況等を自分の目と手で確認後、ライカM6を僕の元に迎え入れることにしました。




ライカM6の外観チェック


僕が入手したライカのレンジファインダー式フィルムカメラM6の外観を、【マップカメラ情報】ライカ M6を知ろう VOL.4 これがライカM6だ! | THE MAP TIMESを参考にチェック。

カラーは、街中で撮影することを考えて当初ブラック希望だったのですが、僕が入手した誕生年製造と思しきライカM6のカラーはシルバー。

でも実際に手にとってみて、あくまで個人的感想ですが、シルバーの触り心地や質感がブラックよりも良く感じたので(富士フイルムX100V購入時にシルバーを選んだ時と同じです)、今になってみればシルバーで良かったと思っています。


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ライカM6シルバー正面。
僕の入手した個体が製造された頃はまだ会社の名前がエルンスト・ライツ・ウェッツラー(Ernst Leitz Wetzler)だったということで、ライカのカメラの象徴である赤丸バッジ中の文字も「Leitz」と銘打たれています。




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ライカM6シルバー正面の「LEICA M6」表記下にあるのがフィルム巻戻しレバー。




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ライカM6シルバー背面。
真ん中のダイヤル下半分に記載されているISO数値で装填したフィルムと合わせる仕組みだそう。
ダイヤル上半分の数値を初めて見たのですが、DIN感度というものらしいです。

※DIN感度について、富士フイルム公式ウェブサイトが質問ページにて回答していました。
D I N感度とは何ですか?|富士フイルム



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ライカM6シルバー背面左のモルトが取れかかっていますが、今のところ許容範囲。




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ライカM6シルバー背面右側に銘打たれている「MADE IN GERMANY」。
黒のモルトに黒文字だから読み辛い(苦笑)。




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ライカM6シルバー上面の、写真左からシャッターダイヤル・フィルム巻き上げレバー・シャッターボタン・フィルムカウンター。
記憶の片隅にあるフィルムカメラはフィルム自動巻き上げだったと思うので、フィルム巻き上げレバーは新鮮!




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ライカM6シルバー上面にある巻き上げノブ。
僕の入手した個体が製造された頃はまだ会社の名前がエルンスト・ライツ・ウェッツラー(Ernst Leitz Wetzler)だったということで、「ERNST LEITZ WETZLER GMBH」の文字が銘打たれています。
尚、「GMBH」はドイツの企業の一形態。




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ライカM6シルバー底面。
写真左に見えるのが底蓋開閉レバー。
写真右の穴は三脚ねじ穴だそうなのですが、カメラの端の方に開けるしかなかったのなら、むしろ手持ちスナップ特化で付けなくても良かったのではと考えてしまいます。。。




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ライカM6シルバー底面の底蓋開閉レバーと裏蓋を開けるとこんな感じ。
底面からフィルムを差し込む仕組みのようです。




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ライカM6シルバーのマウント部。
レンズ交換の擦れ跡が見られず綺麗に見えます。




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ライカM6シルバーのシャッター幕に見られる白い丸ポチが露出計作動のための受光素子っていう部品なのかな?




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ライカM6シルバーの正面から見て左側にある、露出計作動のためのボタン電池入れ




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ライカM6シルバーはボタン電池を入れることで露出計が作動するそうです。




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ライカM6シルバーにズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 第2世代をレンズフード12504付きで取り付けてみました。
とてもカッコいいです!





ライカM6の動作チェック


僕が都内のとあるカメラ屋で購入したライカのレンジファインダー式フィルムカメラM6。

外観に引き続き、内蔵露出計・フィルム巻き上げレバー・シャッターボタン等の動作をチェックです。


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ライカM6を買った都内のとあるカメラ屋が「内蔵露出計用の電池はCR1/3Nを買って使って下さいね」と言われ、Amazonで探して購入したCR1/3N電池。
LiCBという中国の会社で製造されているようです。




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ライカM6内蔵露出計用として購入したLiCBのCR1/3N電池。
製造会社は中国のLiCBだけど販売会社はドイツのベルリンに本社があるBellaCoCoolという会社らしいです。
アップルがスマートフォンを設計・デザイン、台湾の鴻海精密工業で製造、と似たようなものなのでしょうか。




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ライカM6内蔵露出計用として購入したLiCBのCR1/3N電池の中身を開けると、電池が5個入っていました。




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LiCBのCR1/3N電池1個をライカM6シルバーのバッテリー室に投入。




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ライカM6シルバーにLiCBのCR1/3N電池1個を入れ、ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 第2世代を取り付けた状態で露出計の動作を確認してみました。
左側の矢印のみ表示であれば露出アンダー。




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ライカM6シルバーにLiCBのCR1/3N電池1個を入れ、ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 第2世代を取り付けた状態で露出計の動作を確認してみました。
右側の矢印のみ表示であれば露出オーバー。




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ライカM6シルバーにLiCBのCR1/3N電池1個を入れ、ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 第2世代を取り付けた状態で露出計の動作を確認してみました。
左側・右側両方の矢印表示であれば(カメラが考える)適正露出。


※LiCBのCR1/3N電池購入はコチラからどうぞ。




LEICA M6 Film Advancing & Shutter Sound
ライカM6シルバーのフィルム巻き上げレバー・シャッターボタンの動作状況を動画で撮ってみました。
シャッタースピードは順に1秒・2分の1秒・4分の1秒です。





ライカM6用に純正カウハイドレザーストラップ購入


都内のとあるカメラ屋で購入したライカのレンジファインダー式フィルムカメラM6にはストラップが付いていなかったため、ライカ純正ストラップを購入。

M10-Pブラッククロームにはヴィンテージブラウンのストラップを付けていますが、今回は色を分けるべく、カウハイドレザーにあったラズベリーを選択しました。


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ライカのカウハイドレザーストラップラズベリーの色はこんな感じ。
長さは3段階に変えられます。
身長167cmの僕は真ん中で固定していますが、カメラがへその辺りに来るイメージです。




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ライカのカウハイドレザーストラップラズベリーには首当てがあって、夏の撮影でも首に変なムレを感じないのが嬉しいところ。


※ラズベリーが表示出来ず、セメントグレーですみません。。。


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