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2020/08/24

ライカMマウントレンズ購入 Part 1 - ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd 購入までの経緯&外観・動作チェック(レンズフード12504と共に)

「写真撮影が段々と貴重なものになるかも知れない中で、今こそライカのカメラを使ってみたい!」ということでライカ(LEICA)のレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pを購入。

カメラの次はレンズということで、旅行写真やストリートフォトで万能に使える焦点距離35mmの純正Mマウントレンズを比較検討。

当初は現行品1世代前のズミクロン(SUMMICRON)35mmレンズであるSUMMICRON-M 1:2/35mm ASPH.(型番11879)を買いましたが、その後直ぐに球面タイプであるズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 第2世代(型番11870)に買い換えました!


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目次
1. SUMMICRON-M 1:2/35mm ASPH.を買ったけど。。。
2. ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2ndで試写してビックリ
3. ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd&レンズフード12504 外観・動作チェック




SUMMICRON-M 1:2/35mm ASPH.を買ったけど。。。


ライカのレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pに付ける焦点距離35mmレンズとして最初に買ったのが、現行品より1世代前のズミクロン35mmレンズであるSUMMICRON-M 1:2/35mm ASPH.(型番11879)でした。

中古品だと(ライカの現行品レンズにしては比較的)手が何とか届く・軽量・6bit付き、というのが理由でした。

でも購入後外で撮ってみての感想は、「巷で言われている程解像しているように見えないんだけど。。。」

マニュアルフォーカスのみのカメラを扱うのが初めてで慣れていなくて、焦点を合わせていたつもりが実はきちんと合っていなかった写真が多かったのかも知れませんが、このズミクロンレンズの解像感だったら、富士フイルムのコンパクトデジタルカメラX100Vも負けてないんじゃないか、と思ってしまったのです。

※富士フイルムのコンパクトデジタルカメラX100Vの作例入り記事はこちら!

富士フイルムX-Pro3サブカメラとしてX100V購入 Part 3 - カラークロームブルー+クラシッククローム・クラシックネガがいい感じ!

富士フイルムのコンパクトデジタルカメラX100Vを購入したタケオです(汗)。 岩手県の太平洋沿岸を走る三陸鉄道が2019年台風19号から全線復旧するということで、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の撮影地だった久慈市や、製鉄業とラグビーで知られる釜石市を含めた沿線都市の風景を、買ったばかりのX100Vで切り取ってみることに 。 カラークロームブルー(COLOR CHROME FX BLUE)+フィルムシミュレーション(Film Simulation)のクラシッククローム(CLASSIC CHROME)・クラシックネガ(Classic Neg.)が良い感じの写真に仕上がると聞いた僕は、この組み合わせを試すことにしました。








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ライカM10-PにSUMMICRON-M 1:2/35mm ASPH.(型番11879)を付けて撮った東京・新宿の写真





ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2ndで試写してビックリ


高級カメラとレンズを買ったにもかかわらず悶々とした日々(汗)を送っていた中で立ち寄ったのが、東京に新たにオープンした新宿北村写真機店。

4階の中古レンズフロアで偶然目に入ったのが、※1966年〜1995年の約30年間という長きに渡って製造されていたという、ズミルックスM35mm F1.4第2世代(型番11870)。

※参考文献
株式会社写真工業出版社 ライカのレンズ p.35、p.151〜171



その第一印象は。




えっ、これ本当にズミルックス?
SUMMICRON-M 1:2/35mm ASPH.よりも小さいってどういうこと?




店員の方にお願いして店内で試写して更にビックリ!




ズミルックスM35mm F1.4第2世代、十分シャープに写るじゃん!
開封絞り値F1.4だと全体的に大分甘くはなるけど、合焦部分はそれなりに解像感があっていい雰囲気の写真だ!




「でもズミクロンを既に買ってしまっているし、20年以上前に製造終了しているオールドレンズにもかかわらずズミクロンより高い値段だし、もう少しズミクロンを使ってから考えてみよう。」

冷静になった(笑)僕は新宿北村写真機店を後にすることに。

しかし、家に帰ってふとマップカメラのウェブサイトで在庫リストを見てしまったのが運の尽き(?)。




むむっ、マップカメラに僕の誕生年と同じ年の製造と思われるズミルックスM35mm F1.4第2世代が在庫してあるっぽい!
こうなったら値段じゃない、一生ものではないか!




この時点で冷静さは完全に喪失(笑)。

後日実物をマップカメラにて確認した上で、マップカメラのウェブサイトからポチリ。

ズミクロンとの下取交換で、ズミルックス第2世代)の中古品(美品)を、純正レンズフード12504と共に迎え入れることとなりました。




ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd&レンズフード12504 外観・動作チェック


中古品のズミルックスM35mm F1.4第2世代(型番11870)の中古品(美品)と純正レンズフード12504(並品)をマップカメラで入手。

外観と動作をチェックしてみました。


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マップカメラで入手したズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)の中古品(美品)




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マップカメラで入手したズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)の中古品(美品)には、リアキャップ・フロントキャップが付属していました。
フロントキャップの内側には14268とあったので純正品の様です。




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ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)は当時のライツカナダ(現レイセオン・エルカン・オプティカル・テクノロジーズ)製が多いそうですが、この個体には「LENS MADE IN GERMANY」と記載されています。




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ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)を後玉からスマートフォンのライトで照らしてみました。
前玉にはこれといった傷も埃も曇りも見当たりません。




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ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)を前玉からスマートフォンのライトで照らしてみました。
後玉には多少の傷や埃のようなものが散見されます。




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ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)の絞り羽根は10枚。
とても綺麗な絞り羽根ですね!




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ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)のフォーカスリング・絞りリングの動作確認動画。
フォーカスリングにフォーカスタブが、絞りリングにも引っ掛けが付いているので動かしやすいです!




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ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)の重さ(リアキャップ付きですが)を測ってみたところ、何とたったの196g!
200gを切るとは何という軽さ!




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マップカメラでズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)と共に購入したレンズフード12504(並品)




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ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)にレンズフード12504を装着!




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ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)にレンズフード12504を装着しても、リアキャップを含めての重さは212g!
現行品1世代前のズミクロン(SUMMICRON)35mmレンズであるSUMMICRON-M 1:2/35mm ASPH.(型番11879)を付属レンズフード(型番未確認のまま下取に出してしまいましたが、恐らく型番12526)付きで測った重さが270gだったので、これは驚異の軽さ!




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ライカM10-Pにズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)を装着!
コンパクト且つカッコいいの一石二鳥!




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ライカM10-Pにズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd(型番11870)&レンズフード12504装着の図。
コンパクトさは多少失われますが、カッコ良さは健在!





Part 2ではライカM10-Pと今回紹介したレンズで撮った東京の写真を公開しています。

ライカMマウントレンズ購入 Part 2 - ライカM10-P+ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2ndで東京を撮ってみた!

COVID-19感染拡大いわゆるコロナ禍で、思うように遠出が出来ない中で購入したライカ(LEICA)のカメラとレンズ。 感染には気をつける必要がありつつも、家にずっと籠もっていても精神的な落ち込みが激しい僕は、合間を見つけて、新しく買ったライカのカメラとレンズで東京を撮ってみることに。 本記事ではライカのレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pとズミルックス(SUMMILUX)M35mm



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