COVID-19感染拡大いわゆるコロナ禍で、思うように遠出が出来ない中で購入したライカ(LEICA)のカメラとレンズ。
感染には気をつける必要がありつつも、家にずっと籠もっていても精神的な落ち込みが激しい僕は、合間を見つけて、新しく買ったライカのカメラとレンズで東京を撮ってみることに。
本記事ではライカのレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pとズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 第2世代で撮った東京のスナップ写真を公開。
そしてこのレンズで写真を撮ってみての印象を書きたいと思います。
レンズの印象を先に言うと、柔らかさとシャープさをこれ1本で表現できる、二面性を持つ魅力溢れるレンズです!
※本レンズは長期間製造されており、製造年数も経っているため、他の個体では描写が異なる場合があること、ご承知置き下さい。
目次
1. ライカM10-P+ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2ndで撮った東京
2. ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2ndの印象
※ズミルックスM35mm F1.4 第2世代購入の経緯等については、以下Part 1をご覧下さい!
コロナ禍で家に籠りすぎることでの精神的落ち込みを和らげようと、マスク着用や店に入る度の消毒等、COVID-19感染に気を付けながらも、ズミルックスM35mm F1.4 第2世代をライカM10-Pに付けて撮ってきた東京の写真をご覧下さい。
全てJPEG撮って出しの写真になります。
皆さん写真をご覧になってどのように感じたでしょうか?
開放F値付近まで絞りを開ければソフトフィルターを用いたかの如く柔らかな写真に。
F2.8以降に絞れば、まるで別のレンズに交換したかのようなシャープな写りに。
以上の特徴からズミルックスM35mm F1.4 第2世代を使ってみての印象は。
柔らかさとシャープさをこれ1本で表現できる、二面性を持つ魅力溢れるレンズ
ここで、富士フイルムのカメラも持っているものとして、一つの疑問が浮かびました。
それは。
富士フイルムのコンパクトデジタルカメラX100シリーズ開放F値での描写の柔らか過ぎさには疑問を感じていたのに、何故ズミルックスM35mm F1.4 第2世代の描写は魅力に感じるのだろう?
下記の記事の通り、富士フイルムX100V購入の際、何故X100Vより1世代前のモデルX100Fを買わなかった理由の一つに、開放F値での解像度の低さを挙げていました。
しかし、今回のレンズで同じように開放F値で柔らかな描写の写真が液晶画面に出てきた時は、「何と味わいのある雰囲気なんだ」という印象。
じゃあ何が違いを生むのだろうと考えた時の個人的見解は。
ピントを合わせた箇所の解像感が、ズミルックスM35mm F1.4 第2世代の方が高い!
東京・新宿の北村写真機店で対応して下さった店員の方ともお話ししたのですが、その方は「このズミルックスレンズでの開放F値での描写は、『芯』が残っている」という表現をされていました。
これに僕も納得でした。
魅力的なレンズ、更に僕の個体は「株式会社写真工業出版社 ライカのレンズ」という本から見るに、恐らく僕の誕生年に製造されたであろうレンズ。
これからも大切に使っていきたいと思わせてくれる1本。
この組み合わせで海外旅行の写真も撮りたいです!
※撮影に使用したカメラはこちら。
Part 3では焦点距離50mmレンズについて紹介しています。
感染には気をつける必要がありつつも、家にずっと籠もっていても精神的な落ち込みが激しい僕は、合間を見つけて、新しく買ったライカのカメラとレンズで東京を撮ってみることに。
本記事ではライカのレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pとズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 第2世代で撮った東京のスナップ写真を公開。
そしてこのレンズで写真を撮ってみての印象を書きたいと思います。
レンズの印象を先に言うと、柔らかさとシャープさをこれ1本で表現できる、二面性を持つ魅力溢れるレンズです!
※本レンズは長期間製造されており、製造年数も経っているため、他の個体では描写が異なる場合があること、ご承知置き下さい。
目次
1. ライカM10-P+ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2ndで撮った東京
2. ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2ndの印象
※ズミルックスM35mm F1.4 第2世代購入の経緯等については、以下Part 1をご覧下さい!
ライカMマウントレンズ購入 Part 1 - ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd 購入までの経緯&外観・動作チェック(レンズフード12504と共に)
「写真撮影が段々と貴重なものになるかも知れない中で、今こそライカのカメラを使ってみたい!」ということでライカ(LEICA)のレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pを購入。 カメラの次はレンズということで、旅行写真やストリートフォトで万能に使える焦点距離35mmの純正Mマウントレンズを比較検討。 ...
ライカM10-P+ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2ndで撮った東京
コロナ禍で家に籠りすぎることでの精神的落ち込みを和らげようと、マスク着用や店に入る度の消毒等、COVID-19感染に気を付けながらも、ズミルックスM35mm F1.4 第2世代をライカM10-Pに付けて撮ってきた東京の写真をご覧下さい。
全てJPEG撮って出しの写真になります。
撮影地:東京都旧築地市場 カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd 東京オリンピック・パラリンピックは本当に2021年に開催されるのでしょうか? |
撮影地:東京都築地場外市場 カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd F2.8かF4だったと記憶していますが、シャッター部分の前ボケが柔らかくていい味出しつつ、奥の方のピントは解像感があって良いですね! |
撮影地:東京都勝鬨橋 カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd F8かF11だったと記憶していますが、解像感たっぷり。 僕の誕生年に製造されたレンズとはとても思えない! |
撮影地:東京都月島第二児童公園 カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd ライカのカメラが初めてのフルサイズカメラなのですが、拡大しても細かい葉っぱ一つ一つをしっかり描写しているのが凄い! |
撮影地:東京都勝鬨橋 カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd ライカのカメラが初めてのフルサイズカメラなのですが、日没前の空と雲の階調が富士フイルムミラーレスカメラよりとても豊かに感じます。 これがフルサイズの魔力? |
撮影地:東京都高円寺ストリート カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd レストランでテーブルフォトにトライしましたが、最短撮影距離が1mということで、スパゲティーのテーブルフォトはこれが限界でした。。。 |
撮影地:東京都高円寺ストリート カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd M10-Pはミックス光下でカラー写真を撮ろうとするとかなりの苦戦ものですが、単一光下であればなんとかなる、かな。 |
撮影地:東京都杉並区高円寺北 カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd F2かF2.8だったと記憶していますが、靴の解像感と後ボケのなだらかさが良いですね! |
撮影地:東京都隅田公園(台東区側) カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd 浅草側から見た東京スカイツリーを普通の彩度で撮影。 |
撮影地:東京都隅田公園(台東区側) カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd 浅草側から見た東京スカイツリーを高めの彩度で撮影。 |
撮影地:東京都隅田川橋梁 カメラ:ライカM10-P レンズ:ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2nd F1.4から一段絞ってF2で撮ると、中央部の諸収差や解像感が劇的に改善! 隅の方では諸収差や周辺光量落ちがまだ見られますが味わいあります! |
ズミルックス(SUMMILUX)M35mm F1.4 2ndの印象
皆さん写真をご覧になってどのように感じたでしょうか?
開放F値付近まで絞りを開ければソフトフィルターを用いたかの如く柔らかな写真に。
F2.8以降に絞れば、まるで別のレンズに交換したかのようなシャープな写りに。
以上の特徴からズミルックスM35mm F1.4 第2世代を使ってみての印象は。
柔らかさとシャープさをこれ1本で表現できる、二面性を持つ魅力溢れるレンズ
ここで、富士フイルムのカメラも持っているものとして、一つの疑問が浮かびました。
それは。
富士フイルムのコンパクトデジタルカメラX100シリーズ開放F値での描写の柔らか過ぎさには疑問を感じていたのに、何故ズミルックスM35mm F1.4 第2世代の描写は魅力に感じるのだろう?
下記の記事の通り、富士フイルムX100V購入の際、何故X100Vより1世代前のモデルX100Fを買わなかった理由の一つに、開放F値での解像度の低さを挙げていました。
富士フイルムX-Pro3サブカメラとしてX100V購入 Part 1 - リコーGR IIIをマップカメラに下取りに出してX100V到着!
2020年、またしても新しくカメラを購入したタケオです(汗)。 僕がメインカメラとして所持している富士フイルムミラーレスカメラX-Proシリーズ(2018年12月~2019年12月:X-Pro2、2019年12月~:X-Pro3)のサブカメラ兼旅行先で気軽に写真を撮れて毎日持ち歩けるカメラとして、2019年6月からリコーGR IIIを使って来ました。 しかし様々な理由からGR ...
しかし、今回のレンズで同じように開放F値で柔らかな描写の写真が液晶画面に出てきた時は、「何と味わいのある雰囲気なんだ」という印象。
じゃあ何が違いを生むのだろうと考えた時の個人的見解は。
ピントを合わせた箇所の解像感が、ズミルックスM35mm F1.4 第2世代の方が高い!
東京・新宿の北村写真機店で対応して下さった店員の方ともお話ししたのですが、その方は「このズミルックスレンズでの開放F値での描写は、『芯』が残っている」という表現をされていました。
これに僕も納得でした。
魅力的なレンズ、更に僕の個体は「株式会社写真工業出版社 ライカのレンズ」という本から見るに、恐らく僕の誕生年に製造されたであろうレンズ。
これからも大切に使っていきたいと思わせてくれる1本。
この組み合わせで海外旅行の写真も撮りたいです!
※撮影に使用したカメラはこちら。
リンク
リンク
Part 3では焦点距離50mmレンズについて紹介しています。
ライカMマウントレンズ購入 Part 3 - ズミルックス(SUMMILUX)M50mm F1.4 ASPH. 購入までの経緯&外観・動作チェック
「写真撮影が段々と貴重なものになるかも知れない中で、今こそライカのカメラを使ってみたい!」ということでライカ(LEICA)のレンジファインダー式デジタルカメラM10-Pを購入。 カメラの次はレンズということで、焦点距離35mmレンズと同様、旅行写真やストリートフォトで万能に使える焦点距離50mmの純正Mマウントレンズを比較検討。 ...
0 件のコメント:
コメントを投稿