2020年1月3日の午後はモントリオール(Montréal)市内観光。
モントリオールを走る地下鉄・バス乗車に便利な一日乗車券を購入し、観光名所のモン・ロワイヤル公園(Parc Mont-Royal, Mount Royal Park)と聖ジョゼフ礼拝堂(L'Oratoire Saint-Joseph, Saint Joseph's Oratory)を回って来ました。
モントリオールには、モントリオール市交通局(Société de transport de Montréal, STM)が運行する地下鉄が4路線走っているのですが、それよりももっと多くのバス路線が運行されていて、地下鉄だけでなくバスも利用するのが観光に良さそう。
ということで地下鉄・バスに気軽に乗れる共通一日乗車券10カナダドル(約840円)を購入することにしました。
モントリオール観光の準備が整ったことで先ず向かったのは、モントリオールの街を見渡せる展望台があるというモン・ロワイヤル公園。
Googleマップで検索したところ、モントリオール中心部からSTM運行バスを乗り継いで行けそうだったので、展望台の眺望を楽しみにバスに乗り込みました。
そして展望台に着くと。
モントリオールの高層ビル群を一望!
空は一面曇り空だけど(汗)。
寒いのを耐えつつ空が暗くなり出したら。
高層ビルに明かりが灯りだして、これまた一味違う都市風景!
気温0度近くの寒さでも僕以外にもモントリオール市民や観光客が多く訪れるのがよくわかりました!
すっきり晴れていたら気分も爽快になったことでしょう。
モン・ロワイヤル公園に続いては、カナダ全体でも最大規模のキリスト教カトリック聖堂と旅行雑誌で紹介されていた聖ジョゼフ礼拝堂に行ってみることにしました。
何度かエスカレーターを上がり、礼拝堂についた瞬間。
ひゃーっ、めちゃめちゃでかい!
何なんだここは!
これまで世界各地のキリスト教会や聖堂を訪ねて来ましたが、それらと比較してもここが一番大きかったです!
現地で取ったパンフレットや公式ウェブサイトを解読する限り、元々はアンドレ修道士(Frère André)が庶民にカトリック信仰を説くため建てたごく小さな町のチャペルが、病気や精神の不安定から救われたという評判で多くの信者が通うようになったことでチャペルの規模が大きくなっていき、ついには彼の死から19年経った1956年に別途完成したのがこの聖ジョゼフ礼拝堂とのこと。
彼が1937年に91歳(!)で亡くなった時には、当時の新聞報道によれば100万人を越える人々が見送ったとのことでよほど評判が良かったということなのでしょうけど、礼拝堂がここまでデカいと、キリスト教信者でない僕から見ると、半分カトリックでももう半分は「アンドレ教」になってしまってやいないか、という疑問を抱いてしまいます。
しかし救いなのは、様々な形で不遇を被っていた人々に、アンドレ修道士が弛まず信仰を説き続けていた、という点でしょうか。
Part 12へ続く。
カナダ東部旅行で参考にした書籍はコチラ!
前回Part 10をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!
モントリオールを走る地下鉄・バス乗車に便利な一日乗車券を購入し、観光名所のモン・ロワイヤル公園(Parc Mont-Royal, Mount Royal Park)と聖ジョゼフ礼拝堂(L'Oratoire Saint-Joseph, Saint Joseph's Oratory)を回って来ました。
モントリオールの地下鉄・バス共通一日乗車券購入
モントリオールには、モントリオール市交通局(Société de transport de Montréal, STM)が運行する地下鉄が4路線走っているのですが、それよりももっと多くのバス路線が運行されていて、地下鉄だけでなくバスも利用するのが観光に良さそう。
ということで地下鉄・バスに気軽に乗れる共通一日乗車券10カナダドル(約840円)を購入することにしました。
モントリオールのショッピングモール兼高層オフィスビルLe 1000。 このビルの地平階の中にある自動券売機で共通一日乗車券購入にチャレンジ。 |
フランス語が少し理解できるので、フランス語のまま操作してしまいました(汗)。 先ず画面右下「Carte non rechargeable(チャージ不可カード)」右方のボタンを押します。 |
画面に表示される「RTL-SOLO-1 jour-24hr 10,00 $」右方のボタンを押します。 |
画面に金額が表示されます。 現金若しくはクレジットカードでの支払いということで、僕は「Cash(現金)」左方のボタンを押しました。 |
10カナダドルを自動券売機に投入します。 写真左下方で横長に青く光っている紙幣投入口に10カナダドル分の紙幣を投入。 |
支払いが終わるとレシートの有無を聞かれます。 僕はレシートが欲しかったので、「Yes」右方のボタンを押しました。 |
写真右下にある「3」の下にある取り出し口からカードとレシートを取り出します。 |
モントリオール地下鉄・バス共通一日乗車券購入成功! |
モン・ロワイヤル公園展望台からモントリオールを一望
モントリオール観光の準備が整ったことで先ず向かったのは、モントリオールの街を見渡せる展望台があるというモン・ロワイヤル公園。
Googleマップで検索したところ、モントリオール中心部からSTM運行バスを乗り継いで行けそうだったので、展望台の眺望を楽しみにバスに乗り込みました。
モントリオール地下鉄グリーンライン(Ligne verte)ギー・コンコルディア駅(Station Guy-Concordia)のバス停留所始発の、STM165系統バスに乗車。 |
Côte-des-Neiges / Forest Hill停留所でSTM11系統バスに乗り換え。 |
Camillien-Houde / Remembrance停留所でSTM11系統バスから下車。 ここから展望台まで歩きます。 |
Camillien-Houde / Remembrance停留所からモン・ロワイヤル公園展望台までは徒歩で向かいました。
モン・ロワイヤル公園の展望台までの歩道は整備されているのですが、雪が完全に溶け切っておらず、歩くのに一苦労。 雪が残っているところを利用してクロスカントリースキーをするモントリオール市民も。 |
写真右側の看板が見えれば、モン・ロワイヤル公園展望台は直ぐそこ。 高層オフィスビルLe 1000の先端部が既にちらっと見えます。 |
そして展望台に着くと。
モントリオールの高層ビル群を一望!
空は一面曇り空だけど(汗)。
寒いのを耐えつつ空が暗くなり出したら。
高層ビルに明かりが灯りだして、これまた一味違う都市風景!
気温0度近くの寒さでも僕以外にもモントリオール市民や観光客が多く訪れるのがよくわかりました!
すっきり晴れていたら気分も爽快になったことでしょう。
モントリオールの街並みを拡大切り取り! |
寒さが厳しいにもかかわらず、モントリオールの景色を見ようと訪れる市民や観光客が思いの外多かったです。 |
寒さに耐えられなくなったら、無理せずに展望台の近くにある写真の建物へ。 ゆったり寛げるカフェやトイレがあります。 |
聖ジョゼフ礼拝堂のデカさにびっくり!
モン・ロワイヤル公園に続いては、カナダ全体でも最大規模のキリスト教カトリック聖堂と旅行雑誌で紹介されていた聖ジョゼフ礼拝堂に行ってみることにしました。
Côte-des-Neiges / Forest Hill停留所から、モン・ロワイヤル公園に来た時とは逆方向のSTM11系統バスに乗り、Ridgewood / Côte-des-Neiges停留所で下車。 |
Ridgewood / Côte-des-Neiges停留所から聖ジョゼフ礼拝堂までは徒歩で向かいました。
聖ジョゼフ礼拝堂に着いた時は既に太陽が沈んでいましたが、建物上の十字架が光り輝いています。 |
聖ジョゼフ礼拝堂の入口では、礼拝堂の概略が紹介されています。 |
礼拝堂までエスカレーター(!)で移動。 |
何度かエスカレーターを上がり、礼拝堂についた瞬間。
ひゃーっ、めちゃめちゃでかい!
何なんだここは!
これまで世界各地のキリスト教会や聖堂を訪ねて来ましたが、それらと比較してもここが一番大きかったです!
現地で取ったパンフレットや公式ウェブサイトを解読する限り、元々はアンドレ修道士(Frère André)が庶民にカトリック信仰を説くため建てたごく小さな町のチャペルが、病気や精神の不安定から救われたという評判で多くの信者が通うようになったことでチャペルの規模が大きくなっていき、ついには彼の死から19年経った1956年に別途完成したのがこの聖ジョゼフ礼拝堂とのこと。
彼が1937年に91歳(!)で亡くなった時には、当時の新聞報道によれば100万人を越える人々が見送ったとのことでよほど評判が良かったということなのでしょうけど、礼拝堂がここまでデカいと、キリスト教信者でない僕から見ると、半分カトリックでももう半分は「アンドレ教」になってしまってやいないか、という疑問を抱いてしまいます。
しかし救いなのは、様々な形で不遇を被っていた人々に、アンドレ修道士が弛まず信仰を説き続けていた、という点でしょうか。
聖ジョゼフ礼拝堂の地下聖堂 |
聖ジョゼフ礼拝堂地下聖堂のステンドグラス |
聖ジョゼフ礼拝堂内に別途建てられている聖ジョゼフ銅像の近くで信者が祈りを捧げます。 |
聖ジョゼフ礼拝堂入口付近から見えるモントリオールの街並み。 僕が聖ジョゼフ礼拝堂を訪れた時間帯は既に夜だったので見えるものが少なかったですが、晴れた昼間に行けば良い眺望が期待出来そうです。 |
Part 12へ続く。
カナダ東部旅行で参考にした書籍はコチラ!
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カナダ東部横断の旅 Part 10 - モントリオール通勤列車exo4線乗車、カナダ鉄道博物館を訪ねてみた!
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