富士フイルムX-Pro2からX-Pro3に換えたタケオです。
前回Part 1では1週間の海外旅行で使っての感想を書きました。
本記事では、X-Pro3で新たに搭載された機能の内、カラークロームブルー(COLOR CHROME FX BLUE)とフィルムシュミレーション「クラシックネガ(Classic.Neg)」の作例をご覧頂きたいと思います。
目次
1. カラークロームブルーの作例及び強弱別比較
2. フィルムシュミレーション「クラシックネガ」の作例
3. 終わりに
今回のカナダ旅行で唯一晴天だったカナダのナイアガラの滝にて、X-Pro3にXF16mmF1.4 R WRレンズを付けて撮影した1つのRAWファイルからカメラ内現像したものを比較してみることにします。
カラークロームブルーと彩度高めのフィルムシュミレーション(プロビア・ベルビア・アスティア)で違う組み合わせ9つの作例を用意しました。
マニュアル露出設定値(シャッタースピード:1/500秒・絞り値:F11・感度:ISO200)や他のパラメーターは全て同じ条件です。
写真上部の空の色について、カラークロームブルーの効果を強めていく毎に青色が濃くなっていくのがわかります。
そしてそれと同時に周辺減光が強まっていくような印象(というよりかは錯覚かも?)を受けます。
個人的には、青空の色味がハッキリ出つつも濃すぎない、カラークロームブルー:OFF若しくは弱、フィルムシュミレーション:アスティアが好みですが、皆さんは如何でしょうか?
続いては皆さんお待ちかね(?)、フィルムシュミレーション「クラシックネガ」の作例をご覧下さい。
ハイライト部を-1、シャープネスを+1に設定しておいたカスタム登録をQボタン操作から呼び出した上で、各種パラメーターをその場に応じて調整していますが、全てJPEG撮って出しとなります。
写真を振り返っての、クラシックネガ選択のキーワードは、曇り空若しくは雨上がり(旅行時のカナダの天気が殆どこんな感じだっただけではありますが。。。)、ネオンサイン、といった感じ。
他の場所だと、東京は新宿歌舞伎町、アメリカ合衆国ニューヨークはタイムズスクエア付近のブロードウェイなんかが似合いそうに思います。
カラークロームブルーについては、晴天でのナイアガラの滝の景色を例にしましたが、曇りがぽつぽつ見られる青空ではどうなのか、海の景色ではどのように青色がのっていくのか、機会のある時に試してみたいです。
クラシックネガについては、カナダでの旅行先都市にて、どちらかと言えば現代建築物によく目がいったためか、富士フイルムが公式ウェブサイトで述べている「懐かしくて、でも古臭くない写真の色。」という風な写真にはならなかったので、旅行先で歴史的建造物を含めた都市風景を見つけた時に試してみたいと思います。
本記事で掲載した作例が、富士フイルムX-Pro3購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです!
前回Part 1をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!
前回Part 1では1週間の海外旅行で使っての感想を書きました。
本記事では、X-Pro3で新たに搭載された機能の内、カラークロームブルー(COLOR CHROME FX BLUE)とフィルムシュミレーション「クラシックネガ(Classic.Neg)」の作例をご覧頂きたいと思います。
目次
1. カラークロームブルーの作例及び強弱別比較
2. フィルムシュミレーション「クラシックネガ」の作例
3. 終わりに
カラークロームブルーの作例及び強弱別比較
今回のカナダ旅行で唯一晴天だったカナダのナイアガラの滝にて、X-Pro3にXF16mmF1.4 R WRレンズを付けて撮影した1つのRAWファイルからカメラ内現像したものを比較してみることにします。
カラークロームブルーと彩度高めのフィルムシュミレーション(プロビア・ベルビア・アスティア)で違う組み合わせ9つの作例を用意しました。
マニュアル露出設定値(シャッタースピード:1/500秒・絞り値:F11・感度:ISO200)や他のパラメーターは全て同じ条件です。
カラークロームブルー:OFF フィルムシュミレーション:プロビア |
カラークロームブルー:弱 フィルムシュミレーション:プロビア |
カラークロームブルー:強 フィルムシュミレーション:プロビア |
カラークロームブルー:OFF フィルムシュミレーション:ベルビア |
カラークロームブルー:弱 フィルムシュミレーション:ベルビア |
カラークロームブルー:強 フィルムシュミレーション:ベルビア |
カラークロームブルー:OFF フィルムシュミレーション:アスティア |
カラークロームブルー:弱 フィルムシュミレーション:アスティア |
カラークロームブルー:強 フィルムシュミレーション:アスティア |
写真上部の空の色について、カラークロームブルーの効果を強めていく毎に青色が濃くなっていくのがわかります。
そしてそれと同時に周辺減光が強まっていくような印象(というよりかは錯覚かも?)を受けます。
個人的には、青空の色味がハッキリ出つつも濃すぎない、カラークロームブルー:OFF若しくは弱、フィルムシュミレーション:アスティアが好みですが、皆さんは如何でしょうか?
X-Pro3でのフィルムシュミレーション「クラシックネガ」の作例
続いては皆さんお待ちかね(?)、フィルムシュミレーション「クラシックネガ」の作例をご覧下さい。
ハイライト部を-1、シャープネスを+1に設定しておいたカスタム登録をQボタン操作から呼び出した上で、各種パラメーターをその場に応じて調整していますが、全てJPEG撮って出しとなります。
トロントにて、レストランのネオンがクラシックネガにピッタリだと思って撮影。 カメラ:富士フイルムX-Pro3 レンズ:XF35mmF1.4 R シャッタースピード:1/125秒 絞り値:F2 感度:ISO800 フィルムシュミレーション:クラシックネガ |
こちらもトロントにて、奥に見える「Scotiabank Arena」の赤の照明と、雨に濡れた地面の照明の反射具合が素敵でした。 カメラ:富士フイルムX-Pro3 レンズ:XF16mmF1.4 R WR シャッタースピード:1/125秒 絞り値:F5.6 感度:ISO1600 フィルムシュミレーション:クラシックネガ |
カナダフランス語圏最大の都市モントリオールの憩いの場であるモンロワイヤル公園から、高層ビル群に明かりが点き始めたモントリオール中心部を見る。 カメラ:富士フイルムX-Pro3 レンズ:XF35mmF1.4 R シャッタースピード:1/160秒 絞り値:F1.8 感度:ISO800 フィルムシュミレーション:クラシックネガ |
モンロワイヤル公園から見えるモントリオール中心部の高層ビル群を望遠レンズで切り取る。 カメラ:富士フイルムX-Pro3 レンズ:XF90mmF2 R LM WR シャッタースピード:1/125秒 絞り値:F2 感度:ISO800 フィルムシュミレーション:クラシックネガ |
写真を振り返っての、クラシックネガ選択のキーワードは、曇り空若しくは雨上がり(旅行時のカナダの天気が殆どこんな感じだっただけではありますが。。。)、ネオンサイン、といった感じ。
他の場所だと、東京は新宿歌舞伎町、アメリカ合衆国ニューヨークはタイムズスクエア付近のブロードウェイなんかが似合いそうに思います。
終わりに
カラークロームブルーについては、晴天でのナイアガラの滝の景色を例にしましたが、曇りがぽつぽつ見られる青空ではどうなのか、海の景色ではどのように青色がのっていくのか、機会のある時に試してみたいです。
クラシックネガについては、カナダでの旅行先都市にて、どちらかと言えば現代建築物によく目がいったためか、富士フイルムが公式ウェブサイトで述べている「懐かしくて、でも古臭くない写真の色。」という風な写真にはならなかったので、旅行先で歴史的建造物を含めた都市風景を見つけた時に試してみたいと思います。
本記事で掲載した作例が、富士フイルムX-Pro3購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです!
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富士フイルムX-Pro2からX-Pro3へ! Part 1 - 海外旅行で使ってみて良い&改善要と思った点
カメラ購入で家計簿が火の車状態のタケオです(汗)。 富士フイルムミラーレスカメラX-Pro2を約1年間使って来ましたが、後継機X-Pro3発売ということでDRブラックを購入。 X-Pro2は名残惜しくもマップカメラにて買い取って頂きました。 今回2019年12月28日~2020年1月5日にかけてカナダに旅行した際にこの最新機を、XF16mmF1.4 R WR・XF35mmF1.4 ...
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