中国本土上海・蘇州の旅 Part 3－上海タワーからの夜景を特別割引料金でお得に楽しんできた！

中国2日目の夜は、上海の夜景を楽しむことに。

中国において旧盆の休日である中秋節の夜に、上海一の高さを誇る上海タワー（上海中心大厦）に上ろうとしたら、特別料金でお得に夜景を満喫出来ちゃいました！

中秋節の夜に上海タワーに上ろうとしたら

上海タワーは東方明珠電視塔（东方明珠广播电视塔）や上海ワールドフィナンシャルセンター（上海環球金融中心）等超高層ビルがひしめき合う浦東新区（浦东新区）陸家嘴（陆家嘴）エリアに位置しています。

上海軌道交通2号線陸家嘴駅（陆家嘴站）から上海タワー券売所に向かいました。

上海タワーの最寄り駅である上海軌道交通2号線陸家嘴駅

上海軌道交通2号線陸家嘴駅6番出口から出ると。

上海一の高さを誇る上海タワーが見えます！

上海タワー入場券の券売所へ向かいます。

日曜日にもかかわらず、上海タワー入場券の券売所は思った程の行列ではありませんでした。

上海タワー入場券の購入で嬉しいことが。





通常180元（約2,700円）のところ、半額の90元（約1,350円）で買えた！

券売所には英語で「Shanghai Tourism Day Special Offer Price」と謳われていて、2019年9月15日～9月21日の期間限定料金とのことでした。

旧盆の休日である中秋節（2019年は金曜日から日曜日にかけて9月13日～9月15日の三連休）との関連表記は見受けられなかったのですが、中秋節辺りで訪れれば今回のような割引料金があるかも知れません（保証は出来ませんのであしからず）。

上海タワー展望台からトワイライトの時間帯の夜景を満喫！

上海タワーの入場券を思ったよりお得に買えた僕は、ルンルン気分で上海タワーの中へ。

上海タワー券売所からエスカレーターを下って。

写真真ん中辺りの上海タワー入口へ。

上海タワーを上る前に手荷物検査。

上海一の高さである上海タワーは世界でも第2位の高さを誇ります。

上海タワーに入ってから並んで待つこと約20分。

ようやく上海タワー展望台行きのエレベーターに乗り込みます。

こうして上海タワー展望台に到着。

窓の外に映る風景を見てみると！





おーっ、上海を一望！
しかもオレンジ色の夕陽が良い感じ！

そしてこの約40分後には。





太陽が沈んで灯りが点き出した！
これはロマンチック！

この時期晴れが少ないという上海ですが、この時間帯に丁度空が澄み切っていたおかげで、クリアな夜景を堪能出来ました！

僕はタワーにはあまり関心がない方なのですが、上海タワーに限っては数少ないおススメのタワーになりました。

特に晴れた日の夕方から夜にかけて行くと、今回のように素敵な夕陽と夜景を楽しめますよ！

上海タワー訪問ガイド

営業時間
08:30～22:00

休業日
なし

入場料
118階展望台：180元（約2,700円）
118階展望台＋125階智游之旅展示：220元（約3,300円）
118階展望台＋37階観復博物館：258元（約3,300円）





Part 4へ続く。





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中国本土上海・蘇州の旅　Part 2－上海鉄路博物館見学、道教寺院の城隍廟で信仰心の厚さに触れる！

2019年9月15日、中国2日目は上海観光！ 午前は、鉄道ファンとして訪れたかった上海の鉄道博物館、上海鉄路博物館を見学。 昼間は城隍廟（城隍庙）で、上海の人々の信仰心に触れました。...

中国本土上海・蘇州の旅 Part 2－上海鉄路博物館見学、道教寺院の城隍廟で信仰心の厚さに触れる！

2019年9月15日、中国2日目は上海観光！

午前は、鉄道ファンとして訪れたかった上海の鉄道博物館、上海鉄路博物館を見学。

昼間は城隍廟（城隍庙）で、上海の人々の信仰心に触れました。

上海鉄路博物館見学！

上海の旅行ガイドブックをぱらぱらめくった際におすすめスポットとして掲載されていたのが、上海にある鉄道博物館の上海鉄路博物館。

鉄道ファンとしては行くしかないということで、上海の鉄道博物館が如何なるものなのか、実際に行って探ってみました。

上海鉄路博物館周辺地図。
上海軌道交通（上海轨道交通）3号線・4号線が乗り入れる宝山路駅からアクセス出来ます。

上海鉄路博物館入口

上海鉄路博物館入口左横の窓口で、入場料10元（約150円）支払い。

上海鉄路博物館でいきなり目を引くのが野外展示されている蒸気機関車。
取り付けられていたプレートを見る限り、アメリカ・ライマ社(LIMA LOCOMOTIVE WORKS)1947年2月製造の蒸気機関車のようです。

上海鉄路博物館の館内に入ります。

清朝末期の19世紀半ばより、上海とその周辺での鉄道建設が始まったの図。
当時の様子を写した写真が物凄く貴重！

中国の近代史上欠かせない人物である李鴻章。
鉄道建設にも尽力したということで紹介されているようです。

1876年呉淞鉄道（吴淞铁路）という鉄道の建設開始の様子を描いた絵のようです。

1898年開通淞滬鉄道（淞沪铁路）の紹介。
この写真も、19世紀末の上海及びその周辺を写したものとしてかなり貴重！

1930年代の日中戦争で、上海の鉄道が破壊されてしまったの図

1949年中華人民共和国成立後数年間での鉄道建設の様子を紹介していると思われる図。

文化大革命（1966～1977）後の中国において、鉄道網の発達が進んだことを紹介。

2000年代に入り、新幹線の建設が進んでいることを紹介。

新幹線運転シミュレーターを博物館職員が実践するも、10分間であっけなく終了。
日曜日で朝から遊びに来た子供たちにやらせればよいのに。。。

上海鉄路博物館訪問ガイド

開館時間
09:00～11:30、14:00～16:30

休館日
月曜日

入場料
10元（約150円）

城隍廟

次に訪れてみたかったのが、中国独特の雰囲気を味わえるであろう信仰スポット。

上海に数多くある寺院の中でも多くの人が訪れるという、道教寺院の城隍廟に行ってみました。

城隍廟周辺地図。
上海軌道交通10号線豫園駅（豫园站）から歩いて行けます。

城隍廟の前に、お土産屋やレストランが立ち並ぶ豫園老街（豫园老街）をぶらり。

ちょうちんと茶色の色づかいが、「古き良き中国に来たなあ」という印象。

アクセサリーを形作っているところをパチリ。

世界的に有名なハーゲンダッツも、色を抑えての店舗づくり。

「和豊楼（和豊塿）」というフードコートがあったので、ここで昼食をとることに。

写真の飲茶を筆頭に、メインからデザートまで好きなものを取って食べられる店をチョイス。

欲張り過ぎた結果、青菜炒め・焼き餃子6個・ゴマ団子4つで合計98元（約1,470円）なり！
焼き餃子がかなり肉厚だったので、青菜炒めは食べ切れませんでした。。。

お腹をいっぱいに満たしたところで城隍廟に入ります。

城隍廟は明朝で一番の繁栄期とされている永楽帝が治めていた15世紀前半に建てられたということで、600年もの歴史があるんですね！
道教寺院ではありますが、英語で「God Temple」としているあたり、城隍廟の重要性が窺えます。

城隍廟境内に入りました。
観光客のみならず、地元上海の参拝客もいるからか、多くの人で賑わっていました。

城隍廟で祈りを捧げる中国の人々

城隍廟に団体で参拝に訪れる人たちもいました。

線香に願いを託します。

城隍廟訪問ガイド

拝観時間
08:30～16:30

入場料
10元（約150円）




Part 3へ続く。





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中国本土上海・蘇州の旅　Part 1－上海航空便で虹橋空港へ、地下鉄の人民広場駅で上海都市旅遊カード購入！

中国本土3度目の旅行をしてきた タケオです！ ...

中国本土上海・蘇州の旅 Part 1－上海航空便で虹橋空港へ、地下鉄の人民広場駅で上海都市旅遊カード購入！

中国本土3度目の旅行をしてきたタケオです！

4年前のドイツ・ベルリン私費留学時に知り合ったトルコ系イギリス人の友人が、大学の英語講師として中国江蘇省蘇州市で働いているということで、彼に会うのと旅行の目的で、9月の三連休+有給休暇1日を使って、中国本土最大の都市と世界遺産の古都を旅することに。

先ずは羽田空港から上海航空便で上海虹橋国際空港（上海虹桥国际机场）、そこから地下鉄で中心部へ向かいました。

羽田空港から上海航空FM816便で虹橋空港へ！

上海の中心部に近そうということで、上海虹橋国際空港行き便を選択。

中国東方航空の傘下上海航空のFM816便で羽田空港から上海虹橋国際空港に向かいました。

羽田空港国際線ターミナルGカウンターでチェックイン。
上海はあまり人気がないのか、三連休初日にもかかわらず人はまばらで、列に並んでから5分程で手続き終了。

正直中国の航空会社の機内食には期待していなかったので、羽田空港国際線ターミナル出発フロア内のレストランで食事。

窓越しに見える上海航空FM816便の使用機材はエアバスA330-300型機。

13:30出発の上海航空FM816便に搭乗して、指定された席に座ると。





あれっ、中型機なのに液晶モニターがない。。。

3時間ちょっとのフライトなので、そこまで問題ではないものの、A330-300型機なら液晶モニター付いて欲しい。。。

というわけで、楽しみは機内誌と上空からの景色のみでした（苦笑）。

上海航空FM816便が羽田空港をテイクオフ！

上海航空FM816便の機内食はクリームソースの掛かったスパゲッティ。
やはり味は平凡でした。。。

上海航空FM816便の機内食で一番美味しかったのが、亀田製菓のあられだったり（苦笑）。

上海航空FM816便の機内で客室乗務員から頂いた中国の入国・出国カード。
写真左側の出国カードは出国審査時に提出するものなので、その時まで失くさずに持っておく必要があります。

上海航空FM816便の窓から見る初めての上海。
マンションの数がおびただしい！

飛行が余程順調にいったのか、予定時刻の50分も早く上海虹橋国際空港に到着！

上海航空FM816便からタラップで降りて、バスで虹橋空港のターミナルへ！

虹橋空港での入国審査は「特別通道」から！

利用客がそこまで多くないためか、虹橋空港に到着してから30分程で入国審査とスーツケースの受け取りが終わり、到着フロアに着きました！

中国元を引き出すために虹橋空港到着フロアでATMを探したものの見つからず、わざわざ階段を昇ってチェックインカウンターフロアに行ってみると。

ありましたATM！
マスターカードブランドのクレジットカードでちゃんと中国元引き出せました！

虹橋空港から地下鉄で上海中心部へ

上海虹橋国際空港から中心部へは地下鉄が便利。

ということで、上海で地下鉄に相当する上海軌道交通（上海轨道交通）に乗車しました。

虹橋空港到着フロアにあったフロア内の地図。
3番出口を出て、上海軌道交通10号線の駅に向かいます。

虹橋空港到着フロアの3番出口。
Subwayの表示があります。

虹橋空港から上海軌道交通10号線の駅までは、雨が降っていても傘無しで行けるものの、結構距離があります。
地下鉄の方を新しく作ったのに何故直結出来なかった？

虹橋空港到着フロアの3番出口から5分歩いてようやく上海軌道交通10号線虹橋第1ターミナル駅の入口まで来ました。

上海軌道交通10号線虹橋第1ターミナル駅にあった写真の自動券売機で目的の交通カードが買えそうだったのですが、何故かクレジットカード、しかも銀聯カードしか対応していないようで。

仕方なく写真真ん中～右にかけての自動券売機で、通常の電子カード式片道きっぷ3元（45円）を購入。

中国の地下鉄と言えば、改札通過前の手荷物検査。
手荷物検査用のベルトコンベアー式機械が写真右奥にあるのですが、直では撮れないと思い手前で撮影。

手荷物検査通過後、改札に電子カードをかざしてホームへ。

虹橋第1ターミナル駅から上海軌道交通10号線に乗車。
上海の地下鉄は、路線自体の完成年度にかかわらず、東京メトロ南北線で採用されているような完全なスクリーンドアがしっかり整備されています。

途中の陝西南路駅（陕西南路站）で1号線に乗り換え。

予約していたホテルの最寄り駅である人民広場駅（人民广场站）に到着！

人民広場駅で上海都市旅遊カード購入！

上海虹橋国際空港の最寄り駅上海軌道交通10号線虹橋第1ターミナル駅では交通カード購入出来ず。

しかし、人民広場駅の改札を出て出口へ向かう途中で。





英語で「Shanghai Public Transportation Card Service Station」？

もしやと思い、事務所にいた職員に指差しも駆使して交通カード購入の意思を伝えると。





上海都市旅遊カード（上海都市旅游卡）の購入成功！

カード自体の価格は20元（約300円）。

購入時に※チャージ180元（約2,700円）をお願いし、これで乗車の度に自動券売機できっぷを買うことなく地下鉄・バスに気軽に乗ることが出来るようになりました！


※3泊4日程度の旅行で、チャージ180元は、後に多すぎたことがわかりました。。。

せいぜい100元（約1,500円）前後で良いと思います。





Part 2へ続く。





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