2019年8月14日、アメリカ5日目は、シアトルからオレゴン州北部の都市ポートランドへ。
アメリカ内で長距離列車等を運行しているアムトラック(Amtrak)の列車で行こうとしましたが、予想もしなかった事態発生。。。
それでも何とかポートランドに着いて、ポートランドでの路面電車・バス乗車に使えるHopカードを購入しました。
アメリカに来る前に、アムトラック公式ウェブサイトを通じてシアトルとポートランドの往復列車指定乗車券98米ドル(約10,290円)を購入。
シアトルのキングストリート駅(King Street Station)から09:45発アムトラックのコーストスターライト(COAST STARLIGHT)という列車に乗車予定でした。
キングストリート駅に着いたのはコーストスターライト出発の7分程前。
僕が2013年ゴールデンウイークでのアメリカ旅行時に、ボストンからニューヨークまでアムトラックを利用した時と同じく、日本のように出発直前でも乗せてもらえるとてっきり思っていました。
そう思ってキングストリート駅のホームに向かおうとすると。
駅職員:「あなたは列車に乗ることができません」
僕 :「なんでだ!まだ列車は出発していないじゃないか!」
駅職員:「改札は列車出発5分前に終了します。」
何だって!?
前回乗った時はそんなことなかったのにどういうこと?
と思ってふと旅行前に印刷したアムトラックのEチケットに記された文言を見返してみると。
「乗客の安全のため、キングストリート駅での改札は列車出発5分前に終了します。」
本当だ、書いてある。。。
でもこんな大事なことの表記がなぜ大きく書かれていないのだ!!!
加えて、キングストリート駅構内でこんな文言も発見。
「BAGGAGE CHECK IN」?
これについて駅職員に聞いてみると。
「大きな荷物(23㎏超え若しくは約71cm x 56cm x 35.5cmの総計約162.5cm超え)は列車出発予定時刻45分前にカウンターに預けて下さい。」
もうこれってほぼ飛行機の国内線搭乗と変わらないじゃん。。。
いくら安全のためとはいえ、列車利用の優位性が失われている。。。
追加料金を支払って、同じアムトラックの11:30発カスケード(Cascades)という列車に乗車することに。
しかし、セカンドクラスはもう完売とのことで、涙目で29米ドル(約3,045円)を追加で支払ってファーストクラスに乗車。
というわけで、(利用する駅によって異なるかもしれませんが、)大きな荷物を持ってアムトラックの列車を利用する際は、余裕を持って列車出発予定時刻1時間前に出発駅に着くようにすることをおススメします。
余計なお金を使うことになってしまいましたが、何はともあれポートランドには行けることに。
コーストスターライトに乗れなかったことへの怒りや落ち込んだ心を何とか抑え、アムトラックのカスケードに乗車です。
ポーランドに着いて先ずしたかったのが、公共交通局トライメットが運営する路面電車マックスライトレール(MAX Light Rail)とバス、そしてポートランド市が運営する路面電車ポートランドストリートカー(Portland Streetcar)の乗車に使えるというHopカードの購入。
Hopカードの公式ウェブサイトで示された、ユニオン駅近くの場所に辿り着いたのですが。
えっ、個人経営のキオスクっぽいんだけど。。。
こんなところで電子カード本当に買えるの?
半信半疑に思っていると、あるステッカーを発見。
「Buy and Reload Here(ここで買ってチャージ)」にHopカードのロゴ!
うん確かに買えそうだ!
身の回りに注意しながら恐る恐る中に入り、女性店長にHopカード3米ドル(約315円)購入と10米ドル(約1,050円)分のチャージをお願いして。
Hopカード購入無事成功!
これで小銭を気にせず気軽に路面電車やバスに乗ることが出来ます!
しかも5米ドル(約525円)分乗車したら、日付が変わるまでは何回乗ってもこれ以上カード内のお金は引かれない(つまり、5米ドルの一日券として機能する)ということなので、ポーランドの旅行には必需品です!
Part 8へ続く。
アメリカ合衆国シアトル・ポートランド旅行で参考にした書籍はコチラ!
前回Part 6をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!
アメリカ内で長距離列車等を運行しているアムトラック(Amtrak)の列車で行こうとしましたが、予想もしなかった事態発生。。。
それでも何とかポートランドに着いて、ポートランドでの路面電車・バス乗車に使えるHopカードを購入しました。
アムトラックの列車に乗車しようとするも。。。
アメリカに来る前に、アムトラック公式ウェブサイトを通じてシアトルとポートランドの往復列車指定乗車券98米ドル(約10,290円)を購入。
シアトルのキングストリート駅(King Street Station)から09:45発アムトラックのコーストスターライト(COAST STARLIGHT)という列車に乗車予定でした。
アムトラックのキングストリート駅へは、サウンドトランジット(Sound Transit)のインターナショナルディストリクト・中華街駅(International District/China Town)が最寄り駅。 |
キングストリート駅 |
キングストリート駅に着いたのはコーストスターライト出発の7分程前。
僕が2013年ゴールデンウイークでのアメリカ旅行時に、ボストンからニューヨークまでアムトラックを利用した時と同じく、日本のように出発直前でも乗せてもらえるとてっきり思っていました。
そう思ってキングストリート駅のホームに向かおうとすると。
駅職員:「あなたは列車に乗ることができません」
僕 :「なんでだ!まだ列車は出発していないじゃないか!」
駅職員:「改札は列車出発5分前に終了します。」
何だって!?
前回乗った時はそんなことなかったのにどういうこと?
と思ってふと旅行前に印刷したアムトラックのEチケットに記された文言を見返してみると。
「乗客の安全のため、キングストリート駅での改札は列車出発5分前に終了します。」
本当だ、書いてある。。。
でもこんな大事なことの表記がなぜ大きく書かれていないのだ!!!
加えて、キングストリート駅構内でこんな文言も発見。
「BAGGAGE CHECK IN」?
これについて駅職員に聞いてみると。
「大きな荷物(23㎏超え若しくは約71cm x 56cm x 35.5cmの総計約162.5cm超え)は列車出発予定時刻45分前にカウンターに預けて下さい。」
もうこれってほぼ飛行機の国内線搭乗と変わらないじゃん。。。
いくら安全のためとはいえ、列車利用の優位性が失われている。。。
追加料金を支払って、同じアムトラックの11:30発カスケード(Cascades)という列車に乗車することに。
しかし、セカンドクラスはもう完売とのことで、涙目で29米ドル(約3,045円)を追加で支払ってファーストクラスに乗車。
というわけで、(利用する駅によって異なるかもしれませんが、)大きな荷物を持ってアムトラックの列車を利用する際は、余裕を持って列車出発予定時刻1時間前に出発駅に着くようにすることをおススメします。
写真右側の「PDX」と書かれている券が、大きな荷物を預けた際に渡される券。 券に表示されている2桁+2桁+2桁の数字が、預けた荷物にもタグ付けされます。 飛行機搭乗時のチェックインと何ら変わらない感覚。 |
アムトラックの列車では、座席も、改札前に行われる「Seat Assignment(座席割り振り)」の窓口に並んで取る必要があるようです。 なんと面倒臭きことかな。。。 |
「Seat Assignment(座席割り振り)」に並んで取ったアムトラックのカスケードのファーストクラスでの座席。 座席は勝手に割り振られてしまうので、窓側に座れるか通路側に座れるかは運次第。。。 |
アムトラックのカスケードに乗車
余計なお金を使うことになってしまいましたが、何はともあれポートランドには行けることに。
コーストスターライトに乗れなかったことへの怒りや落ち込んだ心を何とか抑え、アムトラックのカスケードに乗車です。
列車出発予定時刻30分前にキングストリート駅での改札が始まりました。 |
キングストリート駅で出発を待つアムトラックのカスケード(写真右側)。 メディアでよく見る銀・青ではなく、白と緑を配色に使った独自の塗装。 |
シアトルを定刻通り出発したアムトラックのカスケードが、定刻より12分遅れの15:12にポーランド・ユニオン駅(Portland Union Station)に到着! |
アムトラックのカスケードに預けていたスーツケースを引き取りに、ポーランド・ユニオン駅構内の荷物ルーム(BAGGAGE RM)へ。 |
アムトラックのカスケード車内から運び出された荷物。 無事にここでスーツケースを受け取ることが出来ました。 改めて言いますが、本当に飛行機国内線の搭乗と変わらない感覚。。。 |
ポートランドのキオスクでHopカード購入
ポーランドに着いて先ずしたかったのが、公共交通局トライメットが運営する路面電車マックスライトレール(MAX Light Rail)とバス、そしてポートランド市が運営する路面電車ポートランドストリートカー(Portland Streetcar)の乗車に使えるというHopカードの購入。
Hopカードの公式ウェブサイトで示された、ユニオン駅近くの場所に辿り着いたのですが。
えっ、個人経営のキオスクっぽいんだけど。。。
こんなところで電子カード本当に買えるの?
半信半疑に思っていると、あるステッカーを発見。
「Buy and Reload Here(ここで買ってチャージ)」にHopカードのロゴ!
うん確かに買えそうだ!
身の回りに注意しながら恐る恐る中に入り、女性店長にHopカード3米ドル(約315円)購入と10米ドル(約1,050円)分のチャージをお願いして。
Hopカード購入無事成功!
これで小銭を気にせず気軽に路面電車やバスに乗ることが出来ます!
しかも5米ドル(約525円)分乗車したら、日付が変わるまでは何回乗ってもこれ以上カード内のお金は引かれない(つまり、5米ドルの一日券として機能する)ということなので、ポーランドの旅行には必需品です!
オレゴン州ポーランドのユニオン駅から、Hopカードを購入したキオスクまでの道のり。
周辺は一人で歩きまわるのにあまり雰囲気が良くないと感じたので、昼間の明るい内に買った方が良いと思います。
周辺は一人で歩きまわるのにあまり雰囲気が良くないと感じたので、昼間の明るい内に買った方が良いと思います。
予約していたホテルまで行くのに、ポートランドを走る路面電車の一つ、ポートランドストリートカーのA LOOPに乗車。 因みに車両は、自動車製造でも知られるチェコ・シュコダ社(Škoda)製10T型。 |
路面電車車内に設置されている写真の機械にHopカードをかざすことで自動的に運賃が引かれ、ポートランドストリートカーに乗車することが出来ました。 |
Part 8へ続く。
アメリカ合衆国シアトル・ポートランド旅行で参考にした書籍はコチラ!
リンク
前回Part 6をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!
アメリカ合衆国シアトル・ポートランドの旅 Part 6-シアトルからレンタカーで日帰りドライブ、マイクロソフトビジターセンター等を訪ねた!
2019年8月13日、アメリカ4日目は新たなチャレンジ! アラモ(Alamo)で車を借りて、人生初の海外、そして右側通行のドライブ。 シアトルからドライブをスタートし、午前はシアトル郊外の小都市ベレビュー(Bellevue)にあるマイクロソフト(Microsoft)本社、午後は自然溢れるオリンピック国有林(Olympic National Forest)を目指して車を運転しました! ...
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