2019年5月4日、ドイツ2日目午前中はハンブルク(Hamburg)観光。
4年前ベルリン滞在時に、語学学校で一緒の時期にドイツ語を勉強していた20代女性と合流し、ブラームス博物館(Brahms-Museum)とエルプフィルハーモニー・ハンブルク(Elbphilharmonie Hamburg)からのハンブルクの景色を楽しみました!
女性(フルート)・僕(ピアノ)共に楽器演奏経験者としてまず向かったのは、ハンブルク生まれの著名作曲家ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms)の生涯を知ることが出来るブラームス博物館。
このブラームス博物館、さぞかし大きな団体が運営しているのかと思いきや、実際はヨハネス・ブラームス国際協会(Johannes-Brahms-Gesellschaft Hamburg
Internationale Vereinigung e.V.)なる、日本で言う社団法人格の団体が運営母体。
ですので博物館自体は案外小さめで、展示物もさほど多くなかったです。
でもこの団体の所属員と思しき年配の方がブラームスに関するあらゆることを優しく説明してくれたので(女性・僕共にドイツ語が出来るので、年配の方の説明もドイツ語ですが)、物凄く楽しい時間を過ごせました!
ブラームスの他にも、ドイツ北部の都市ハンブルクゆかりの作曲家がいるそう。
彼らのことを知れる博物館の集まった作曲家地区(KomponistenQuatier)がブラームス博物館に隣接しており、共通のチケットで入れるということで、ここも訪ねることにしました。
アクセス
ハンブルク地下鉄U3線ザンクト・パウリ駅(St. Pauli)から徒歩7分
開館時間
10:00~17:00
休館日
月曜日・12月24日~25日・12月31日・1月1日
料金
大人 :9ユーロ(約1,125円)
子供(10歳以下):無料
次の観光スポットに行く前に昼の腹ごしらえ。
何を食べようかと思っていたところ、ハンブルクを案内してくれている日本人女性が一言。
「ハンブルクの名物料理ラプスカウスはどうですか?」
ということで、ラプスカウスを提供しているという地元のレストラン、オールドコマーシャルルーム(Old Commercial Room)で昼食です。
ラプスカウスとはどんな料理なのか、期待と不安が入り混じる中待っていると、従業員がラプスカウスをテーブルに持って来てくれました。
おおっ、これがラプスカウスですか!
見た目は、ハンバーグのタネを平たくしたままの形でそのまま炒めたような印象。
さて肝心のお味は?
ドイツ料理にしては(苦笑)いけるじゃん!
ハンバーグのタネとは違い、食感がねっちょりとしていて、何故なのだろうとウェブ検索したところ、下記リンクのページにある通り、肉にマッシュポテトを混ぜているからなんですね!
※参考リンク
ハンブルク名物ラプスカウス、そのお味は・・?|株式会社ユーレックス
味付けが濃いめなので、赤ビーツの漬物(上写真左)とピクルス(上写真奥)を箸休めにしながら食べるのが良いです!
2017年にオープンし、北ドイツ放送エルプフィルハーモニー管弦楽団(NDR Elbphilharmonie Orchester)が拠点としているエルプフィルハーモニー・ハンブルク(Elbphilharmonie Hamburg)。
てっきりコンサートのある日しか入れないと思っていたのですが。
女性「展望台なら入れますよ~!」
えっ、マジで!?
しかも展望台は無料で入れるということで行ってみることに。
因みにこの展望台、名前をエルプフィルハーモニープラザ(Elpphilharmonie Plaza)と言い、標高37mからの景色を楽しめるとのこと。
さあエルプフィルハーモニープラザからどんな景色が見えるのか。
おおっ、ハンブルクの港エリアを一望だ!
無料で360度のハンブルクの景色が楽しめるので、天気の良い日には特におススメの観光スポットです!
アクセス
ハンブルク地下鉄U3線バウムヴァル駅(Baumwall)から徒歩9分
開館時間
09:00~24:00
休館日
なし
料金
無料(入場者数制限超えの場合入場不可)
前売り券(入場者制限の影響なし):2ユーロ(約250円)
Part 10へ続く。
前回Part 8をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!
4年前ベルリン滞在時に、語学学校で一緒の時期にドイツ語を勉強していた20代女性と合流し、ブラームス博物館(Brahms-Museum)とエルプフィルハーモニー・ハンブルク(Elbphilharmonie Hamburg)からのハンブルクの景色を楽しみました!
ブラームス博物館見学
女性(フルート)・僕(ピアノ)共に楽器演奏経験者としてまず向かったのは、ハンブルク生まれの著名作曲家ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms)の生涯を知ることが出来るブラームス博物館。
このブラームス博物館、さぞかし大きな団体が運営しているのかと思いきや、実際はヨハネス・ブラームス国際協会(Johannes-Brahms-Gesellschaft Hamburg
Internationale Vereinigung e.V.)なる、日本で言う社団法人格の団体が運営母体。
ですので博物館自体は案外小さめで、展示物もさほど多くなかったです。
でもこの団体の所属員と思しき年配の方がブラームスに関するあらゆることを優しく説明してくれたので(女性・僕共にドイツ語が出来るので、年配の方の説明もドイツ語ですが)、物凄く楽しい時間を過ごせました!
午前10時の開館と同時にブラームス博物館の中へ。 |
ブラームス37歳の時の写真。 |
ブラームスの生家は、第二次世界大戦の戦火に巻き込まれ、1943年に焼け落ちてしまったそう。。。 |
学校の音楽室によく飾られているようなブラームスの写真。 56歳の時の写真らしいです。 |
ブラームスの生涯を、ドイツ語(左)・英語(右)で知ることが出来ます。 |
1855年11月14日にブラームスが出演したコンサートのプログラムのコピー。 他にも、同じく作曲家ロベルト・シューマン(Robert Schumann)の妻でピアニストだったクララ・シューマン(Clara Schumann)、親友だったバイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒム(Joseph Joachim)も出演。 |
ブラームス博物館の図書コーナーに日本語の書籍が! 日本ブラームス協会なんてあるんですね(苦笑)。 しかし、この協会の季刊誌と思われる『赤いはりねずみ』という名前は何に由来しているんでしょう? |
作曲家地区も見学!
ブラームスの他にも、ドイツ北部の都市ハンブルクゆかりの作曲家がいるそう。
彼らのことを知れる博物館の集まった作曲家地区(KomponistenQuatier)がブラームス博物館に隣接しており、共通のチケットで入れるということで、ここも訪ねることにしました。
ここから作曲家地区の建物に入ります。 最初にブラームス博物館に入る際も、この建物でチケットを購入します。 |
ゲオルグ=フィリップ・テレマン(Georg Philiph Telemann)という作曲家を知ることの出来るコーナー。 『トッカータとフーガ 二短調(Toccata und Fuge in d-Moll)』等数多くの素晴らしい曲を残したヨハン=セバスチャン・バッハ(Johann Sebastian Bach)と同時代の作曲家らしいです。 |
ハンブルクの教会の音楽監督を務めていたというカール=エマヌエル=フィリップ・バッハ(Carl Emanuel Philipp Bach)に関する展示。 ヨハン=セバスチャン・バッハ(Johann Sebastian Bach)の息子だそう。 |
交響曲で有名なものが多いグスタフ・マーラーは、当時ハンブルク市立歌劇場(Hamburger Stadttheater)の初代首席指揮者だったそう。 |
ブラームス博物館・作曲家地区訪問ガイド
アクセス
ハンブルク地下鉄U3線ザンクト・パウリ駅(St. Pauli)から徒歩7分
開館時間
10:00~17:00
休館日
月曜日・12月24日~25日・12月31日・1月1日
料金
大人 :9ユーロ(約1,125円)
子供(10歳以下):無料
ブラームス博物館・作曲家地区周辺地図
ハンブルク名物料理ラプスカウスを食す!
次の観光スポットに行く前に昼の腹ごしらえ。
何を食べようかと思っていたところ、ハンブルクを案内してくれている日本人女性が一言。
「ハンブルクの名物料理ラプスカウスはどうですか?」
ということで、ラプスカウスを提供しているという地元のレストラン、オールドコマーシャルルーム(Old Commercial Room)で昼食です。
ハンブルク中心部にあるレストラン、オールドコマーシャルルーム。 何故店名が英語なのかはわからぬままですが、何と1795年から営業しているそうです! |
ハンブルクのレストラン、オールドコマーシャルルームの周辺地図
オールドコマーシャルルームの真向かいには聖ミヒャエル教会 (Hauptkirche St. Michaelis)があります。 |
オールドコマーシャルルーム店内。 木造の内装が何とも言えぬ味のある雰囲気を醸し出しています。 |
ハンブルク名物料理として日本人女性から勧められたラプスカウス(Labskaus)16.90ユーロ(約2,110円)を注文。 |
ラプスカウスとはどんな料理なのか、期待と不安が入り混じる中待っていると、従業員がラプスカウスをテーブルに持って来てくれました。
おおっ、これがラプスカウスですか!
見た目は、ハンバーグのタネを平たくしたままの形でそのまま炒めたような印象。
さて肝心のお味は?
ドイツ料理にしては(苦笑)いけるじゃん!
ハンバーグのタネとは違い、食感がねっちょりとしていて、何故なのだろうとウェブ検索したところ、下記リンクのページにある通り、肉にマッシュポテトを混ぜているからなんですね!
※参考リンク
ハンブルク名物ラプスカウス、そのお味は・・?|株式会社ユーレックス
味付けが濃いめなので、赤ビーツの漬物(上写真左)とピクルス(上写真奥)を箸休めにしながら食べるのが良いです!
エルプフィルハーモニーからハンブルクを一望!
2017年にオープンし、北ドイツ放送エルプフィルハーモニー管弦楽団(NDR Elbphilharmonie Orchester)が拠点としているエルプフィルハーモニー・ハンブルク(Elbphilharmonie Hamburg)。
てっきりコンサートのある日しか入れないと思っていたのですが。
女性「展望台なら入れますよ~!」
えっ、マジで!?
しかも展望台は無料で入れるということで行ってみることに。
因みにこの展望台、名前をエルプフィルハーモニープラザ(Elpphilharmonie Plaza)と言い、標高37mからの景色を楽しめるとのこと。
レストランのオールドコマーシャルルームからエルプフィルハーモニー・ハンブルクまでは徒歩で。
写真の真ん中にあり、空に向かって突き出そうな建物がエルプフィルハーモニー・ハンブルク。 |
エルプフィルハーモニー・ハンブルクに着きました。 |
窓口で入場専用電子チケットを受け取り、それを改札にかざして入ります。 無料なのに何故チケットが必要なのかと思い、公式ウェブサイトで調べたところ、入場者数に制限を設けているからみたいです(何人なのかは書かれていませんでしたが)。 公式ウェブサイトで前売り券2ユーロ(約250円)を購入すれば必ず入れるとのこと。 |
エスカレーターを使ってエルプフィルハーモニープラザのある階まで上がります。 |
さあエルプフィルハーモニープラザからどんな景色が見えるのか。
おおっ、ハンブルクの港エリアを一望だ!
無料で360度のハンブルクの景色が楽しめるので、天気の良い日には特におススメの観光スポットです!
エルプフィルハーモニープラザから東方向を見た時の景色。 いかにも高級そうなビジネスビルが立ち並んでいます。 |
エルプフィルハーモニープラザ訪問ガイド
アクセス
ハンブルク地下鉄U3線バウムヴァル駅(Baumwall)から徒歩9分
開館時間
09:00~24:00
休館日
なし
料金
無料(入場者数制限超えの場合入場不可)
前売り券(入場者制限の影響なし):2ユーロ(約250円)
エルプフィルハーモニー・ハンブルク周辺地図
Part 10へ続く。
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