タケオトラベラー(Takeo Traveler): デンマーク・スウェーデン・ドイツの旅　Part 6

2019年5月2日、ヨーロッパの旅もついに4日目に突入！

午前中はコペンハーゲン(København)からデンマーク国鉄(Danske Statsbaner, DSB)長距離列車に乗り、フュン島(Fyn)に位置するオーデンセ(Odense)へ。

デンマーク鉄道博物館(Danmarks Jernbanemuseum)を中心にオーデンセ散策です！

オーデンセ行ききっぷ購入

ホテル最寄りのNørreport駅から通勤電車S-togでコペンハーゲン中央駅(Københavns Hovedbanegård)に行き、オーデンセ行ききっぷを購入することに。

何故コペンハーゲン中央駅できっぷを購入しようと思ったかというのは、Nørreport駅と違って、現金も使える自動券売機があるんじゃないかという期待を込めてでしたが、期待通りクレジットカードだけでなく現金も使える自動券売機があったので、とても助かりました。

コペンハーゲン中央駅にやって来ました。

コペンハーゲン中央駅ホームから階段を上がり、コンコースにある自動券売機でオーデンセ行ききっぷを購入します。
コペンハーゲン中央駅では、クレジットカードと現金両方使える自動券売機があったので、とても助かりました。

イギリス国旗のところをタッチして言語を英語にしてから、「Ticket」をタッチ。
オーデンセの場合は恐らく「Quick buy」にある「Odense」をタッチしても良いと思います。

「Odense」をタッチ。

「Adult」左横の「＋」を1回タッチした後、「Now」をタッチ。

経由地を聞かれて、どう見ても同じ地名が表示されました。。。
上の方をタッチ。

デフォルトだと「Standard」の金額が選択されていて、そのまま（1等席ではなく）「Standard」にしたかったので、「Add to basket」をタッチ。

「Pay」をタッチした後、クレジットカード若しくは現金決済。

オーデンセきっぷ購入成功！

デンマーク国鉄長距離列車でオーデンセへ

きっぷ購入に成功し、デンマーク国鉄長距離列車に乗り込んでオーデンセへ向かいました。

コペンハーゲン中央駅液晶時刻掲示板で、自分の乗る列車の番線をチェック！
今回乗る列車は、コペンハーゲン中央駅9:12発列車番号IC51037の列車。
5番線から発車。

コペンハーゲン中央駅コンコースから階段を下りて5番線へ。

オーデンセ行き列車に乗り込みます！
車両形式は当時ABB Scandia社（現ボンバルディア）製造IR4型電車。

オーデンセ行き列車のStandard席は2+2列。席は指定されていないので、空いている席に座りました。

定刻通り9:12にコペンハーゲン中央駅を出発！

コペンハーゲン出発から約1時間半、オーデンセの位置するフュン島に入りました。

オコペンハーゲン出発から約1時間50分でオーデンセに到着！

オーデンセ駅構内で、路面電車の計画路線図を発見！
2020年の開業を目指して工事中のようです。

デンマーク鉄道博物館見学！

デンマーク鉄道博物館に向かうために、オーデンセ駅の北側出口を出ました。

オーデンセ駅の北側出口。

出口をでて直ぐのところに。

もうデンマーク鉄道博物館だ！

早速チケットを買って、ワクワクの気分で中に入ってみました。

デンマーク鉄道博物館チケット購入窓口でJCBのラベル。
疑い半分で手持ちのJCBブランドクレジットカードで決済したところ、本当に支払えました！

デンマーク鉄道博物館では多数の歴代車両が展示されていました。
写真は19世紀末から20世紀半ばにかけて活躍したというO 318形蒸気機関車。

1930年代までコペンハーゲンの都市輸送で活躍していたという2階建て客車。

1950年～1970年まで活躍したというデンマークFrichs社製造E 994形蒸気機関車。

デンマーク鉄道博物館ならではの展示エリアだったのが、その名も「列車フェリー」模型展示エリア。

フェリーの中に線路が敷かれていて、列車がフェリーごと乗り込む形で海を渡れる「列車フェリー」。
都市間移動には海を渡ることが必要なデンマークならではの乗り物。

「列車フェリー」だけでなく一般的なフェリーの模型も多数展示。
デンマークの公共交通において、フェリーが如何に重要な役割を果たしてきたかがわかりました。

岸壁ぎりぎりのところまで線路を敷いて、「列車フェリー」に列車が乗り込めるようにするんですね！

コペンハーゲン通勤路線S-togが電化され始めたときの電車。
デンマークFrichs社1933年製造MM718形電車。

デンマーク鉄道博物館屋外にも、デンマーク国鉄の歴代車両が複数展示されています。

デンマーク鉄道博物館屋内2階では、1847年に最初の鉄道路線が開通したデンマークにおける鉄道の歴史を資料付きで学ぶことが出来ます。
写真にある絵は、1867年当時のコペンハーゲン中央駅。

デンマーク鉄道博物館屋内2階では、デンマーク国鉄歴代車両の模型も展示されていました。

デンマーク鉄道博物館見学の締めくくりにカフェでコーヒーを飲もうかと思いましたが、営業していませんでした。
この感じだと本当に営業している時があるのか疑問。。。

デンマーク鉄道博物館訪問ガイド

開館時間
10:00～16:00

休館日
12月24日～25日・12月31日・1月1日

料金
○通常（写真上中カレンダー緑色）
大人　　　　　　　　　　　：80デンマーククローネ（約1,360円）
子供（0～17歳）　　　　　：無料

○特別イベント開催時（写真上中カレンダー黄色）
大人　　　　　　　　　　　：110デンマーククローネ（約1,870円）
子供（5～17歳）　　　　　：50デンマーククローネ（約850円）
子供（0～4歳）　　　　　：無料

○トーマスデイ（写真上中カレンダー青色）
大人　　　　　　　　　　　：150デンマーククローネ（約2,550円）
子供（5～17歳）　　　　　：65デンマーククローネ（約1,105円）
子供（0～4歳）　　　　　：無料