2019年5月3日、デンマークとお別れし、ドイツの旅が始まります!
コペンハーゲン(København)から「渡り鳥ルート(Vogelfluglinie)」でバス・列車を乗り継いでドイツ・ハンブルク(Hamburg)へ。
ずっとしてみたかった、列車ごとフェリーに乗り込んでの国境越えを体験!
そしてハンブルクでは、ミニチュアワンダーランド(Miniatur Wunderland)で巨大鉄道模型の世界に浸りました!
「渡り鳥ルート」とは、コペンハーゲンからハンブルクまでの鉄道ルートで、途中デンマークとドイツの国境となっているフェーマルン・ベルト海峡(Femern Bælt)を渡る際に、鉄道列車ごとフェリーに乗船するというもの。
しかし、僕が旅行した時期は、デンマーク側の途中区間が線路改修工事の影響で一時的に代行バスに置き換わっていて、2回の乗り換えが必要という複雑な行路でした。
きっぷは、ドイツ鉄道(Deutsche Bahn, DB)のウェブサイトから事前に購入、ドイツ鉄道アプリで保存したQRコードを乗車の際に乗務員に提示してデータを読み取ってもらいました。
ドイツ鉄道旅行に便利なドイツ鉄道アプリ。
英語の言語設定があるので、ドイツ語が出来なくても大丈夫!
今回の旅行のハイライトの一つである、列車ごとフェリーに乗って、デンマーク・ドイツ国境越えを体験です!
さあこの後どんな展開になるのかと思いきや。
おおっ、列車ごとフェリーに移動!
列車が乗り込んだのは、スカンドラインズ社(Scandlines)が30分間隔で運航するフェリー。
自家用車等で乗り込んだ他の乗船客と共にドイツへ向かいます。
1年ぶりにドイツに入り、列車に乗ってドイツ北部の都市ハンブルクを目指します。
このまま乗車の列車がハンブルクに向かうかと思いきや。
乗車列車がドイツ内で走れない故障が発生したということで、たまたまこれからデンマークに向かおうとしていたと思われる列車に乗り換えだと?
逆にさっきまで乗っていた列車は、ドイツ方面から来ていた乗客を乗せて、折り返しデンマーク行きフェリーの中へ入っていきました。
ディーゼルカーなのにドイツで走れないとはどういうことなのか疑問に思いつつも、とにかく何とかハンブルクに行けるということでは安心です。
宿泊ホテルに到着してスーツケースを置き、日の沈む前にやって来たのは、巨大且つ精巧なジオラマと鉄道模型で知られるミニチュアワンダーランド!
事前に公式ウェブサイトでチケットを購入、受信メールからスマートフォンのWalletアプリにダウンロードした入場券で館内へ。
Part 9へ続く。
前回Part 7をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!
コペンハーゲン(København)から「渡り鳥ルート(Vogelfluglinie)」でバス・列車を乗り継いでドイツ・ハンブルク(Hamburg)へ。
ずっとしてみたかった、列車ごとフェリーに乗り込んでの国境越えを体験!
そしてハンブルクでは、ミニチュアワンダーランド(Miniatur Wunderland)で巨大鉄道模型の世界に浸りました!
「渡り鳥ルート」とは?
「渡り鳥ルート」とは、コペンハーゲンからハンブルクまでの鉄道ルートで、途中デンマークとドイツの国境となっているフェーマルン・ベルト海峡(Femern Bælt)を渡る際に、鉄道列車ごとフェリーに乗船するというもの。
しかし、僕が旅行した時期は、デンマーク側の途中区間が線路改修工事の影響で一時的に代行バスに置き換わっていて、2回の乗り換えが必要という複雑な行路でした。
きっぷは、ドイツ鉄道(Deutsche Bahn, DB)のウェブサイトから事前に購入、ドイツ鉄道アプリで保存したQRコードを乗車の際に乗務員に提示してデータを読み取ってもらいました。
デンマーク側「渡り鳥ルート」。
途中のネストヴェズ(Næstved)からニュクービン・ファルスター(Nykøbing Falster)までは代行バスに乗車します。
途中のネストヴェズ(Næstved)からニュクービン・ファルスター(Nykøbing Falster)までは代行バスに乗車します。
「渡り鳥ルート」の、フェーマルン・ベルト海峡を渡ってからドイツ側の区間。
デンマーク・ロラン島(Lolland)とドイツ・フェーマルン島(Fehmarn)の間にあるフェーマルン・ベルト海峡は、鉄道列車がフェリーに乗り込んで国境越え!
デンマーク・ロラン島(Lolland)とドイツ・フェーマルン島(Fehmarn)の間にあるフェーマルン・ベルト海峡は、鉄道列車がフェリーに乗り込んで国境越え!
ドイツ鉄道旅行に便利なドイツ鉄道アプリ。
英語の言語設定があるので、ドイツ語が出来なくても大丈夫!
鉄道列車でデンマーク・ドイツ国境越え!
今回の旅行のハイライトの一つである、列車ごとフェリーに乗って、デンマーク・ドイツ国境越えを体験です!
コペンハーゲン中央駅。 今日でコペンハーゲンとはさよなら。。。 |
まずはコペンハーゲンからネストヴェズへ! |
ホームにやって来たのはデンマーク国鉄ME型ディーゼル機関車。 塗装が落ちてしまっているのが痛々しい(泣)。 |
2階建て客車に乗り込みます! |
ネストヴェズ行き列車の2階建て客車車内。 1年前ドイツのロストック(Rostock)からベルリンまで乗ったものと同じタイプのよう。 |
ネストヴェズ行き列車がコペンハーゲン中央駅を定刻に出発。 |
コペンハーゲン出発から1時間ちょっとでネストヴェズ到着! |
ネストヴェズからニュクービン・ファルスターまでの代行バス(togbusser)案内板。 解読する限り、2019年4月24日~同年9月1日までの措置のようです。 |
ネストヴェズ発ニュクービン・ファルスター行き代行バス。 大型バスなのでスーツケース持ちでも安心! |
ネストヴェズから1時間でニュクービン・ファルスター到着! |
ニュクービン・ファルスター駅で出発を待つドイツ・ハンブルク行き列車。 使用車両はデンマーク国鉄IC3型気動車。 |
デンマーク国鉄IC3型気動車は2+2ボックス型の座席配列でとても快適! |
ドイツ・ハンブルク行き列車が午後1時過ぎにニュクービン・ファルスターを出発! |
25分程で、ロービュ(Rødby)に位置する、デンマーク側最後の駅ロービュ・フェリー駅(Rødby Færge Station)に到着! |
さあこの後どんな展開になるのかと思いきや。
おおっ、列車ごとフェリーに移動!
列車が乗り込んだのは、スカンドラインズ社(Scandlines)が30分間隔で運航するフェリー。
自家用車等で乗り込んだ他の乗船客と共にドイツへ向かいます。
僕を含めた乗客が列車から降ろされ、スカンドラインズ社フェリーの船内に向かうよう指示を受けました。 確かに列車の中にいても何もすることがないですもんね(汗)。 |
スカンドラインズ社フェリーの船内に入って出発を待ちます。 |
スカンドラインズ社フェリーがデンマークのロービュから出航。 さようならデンマーク、また会う日まで(泣)。 |
ドイツからやって来たスカンドラインズ社フェリーとすれ違い。 それにしても綺麗な青空だ! |
僕としてはずっと青空を見ていたい方なのですが、海上ということで風が強いので、フェリー内の客席で家族や友達とおしゃべりしたり窓越しの景色を見たりしながらゆったり過ごすのもアリ。 |
乗船時間がちょうどお昼時だったので、スカンドラインズ社フェリー船内で営業しているスターバックスで軽めの昼食を購入。 |
スカンドラインズ社フェリー内のスターバックスで購入した、リンゴデニッシュ・焼き鳥・カフェラテ。 合計で71デンマーククローネ(約1,210円)。 ユーロでの支払いも可能です(いくらだったかは忘れてしまいました。。。)。 |
昼食を食べ終えて船内散策。 写真はスカンドラインズ社フェリー内で営業している免税店 |
スカンドラインズ社フェリーのビュッフェで贅沢な食事をしながら過ごすことも出来そうです。 |
スカンドラインズ社フェリー内にATMがあったので、ユーロを引き出し。 でも何故かレートが高かった気がして、別にハンブルクに着いてからでも良かったかなと少し後悔。 ただ街中で引き出すよりは安全だと思いますので、安全を優先するならフェリー内での現金引き出しも一つの方法です。 |
ドイツが見えてきました! デンマークではすっきりとした青空だったのに、ドイツでは天気雨の模様。。。 |
ハプニングありも一路ハンブルクへ!
1年ぶりにドイツに入り、列車に乗ってドイツ北部の都市ハンブルクを目指します。
スカンドラインズ社フェリー内で休んでいた列車に再び乗車。 |
暗めになってしまいましたが、スカンドラインズ社フェリーに敷かれている線路を写真に収めました! |
1年ぶりのドイツ上陸! ドイツ側最初の駅はプットガルテン(Puttgarden)。 |
このまま乗車の列車がハンブルクに向かうかと思いきや。
乗車列車がドイツ内で走れない故障が発生したということで、たまたまこれからデンマークに向かおうとしていたと思われる列車に乗り換えだと?
逆にさっきまで乗っていた列車は、ドイツ方面から来ていた乗客を乗せて、折り返しデンマーク行きフェリーの中へ入っていきました。
ディーゼルカーなのにドイツで走れないとはどういうことなのか疑問に思いつつも、とにかく何とかハンブルクに行けるということでは安心です。
乗車列車故障の影響で、ハンブルク行き列車が定刻より35分遅れでプットガルデン駅を出発。 |
菜の花畑に風力発電機、これぞザ・ドイツからの車窓! |
デンマーク・コペンハーゲンを発ってから6時間40分後の午後4時50分頃、ようやく目的地のハンブルク中央駅(Hamburg Hauptbahnhof)に到着! |
ミニチュアワンダーランドでスケールの大きい鉄道模型を楽しむ!
宿泊ホテルに到着してスーツケースを置き、日の沈む前にやって来たのは、巨大且つ精巧なジオラマと鉄道模型で知られるミニチュアワンダーランド!
事前に公式ウェブサイトでチケットを購入、受信メールからスマートフォンのWalletアプリにダウンロードした入場券で館内へ。
ハンブルク地下鉄U1線メスベルク駅(Meßberg)下車。 |
ハンブルク地下鉄U1線メスベルク駅から徒歩でミニチュアワンダーランドへ。
ミニチュアワンダーランドの入口到着! |
開館時間残り1時間を切っているにもかかわらずこの観光客の数! 公式ウェブサイトから事前購入しておいて良かった! |
ミニチュアワンダーランドの中に入ると、巨大ジオラマが僕を待っていました。 子供は勿論大人もこの精巧な模型に夢中になりそう! |
ハンブルクで随一の人気を誇るプロサッカーチーム、ハンブルガーSV(Hamburger Sport-Verein)の本拠地が、細かい部分まで見事に再現されています!! |
ユネスコ世界遺産に登録されているハンブルク倉庫街(Speicherstadt)の模型も味のある造りになっています! |
ハンブルクの新しい象徴であるエルプフィルハーモニー・ハンブルク(Elbphilharmonie Hamburg)も模型で! |
エルプフィルハーモニー・ハンブルクの内部まで模型で造り込んでいる手の込んだ力作でした! |
高低差のあるスイスの鉄道風景も模型で再現! |
模型で再現されたベルリンの夜明け |
ミニチュアワンダーランドで興味深かったのが、入場券登録情報を基に計算されていると思われる国家別入場者数統計。 トップ3は、1位スイス、2位オーストリア、3位デンマーク。 因みに日本はドイツを除いて14位みたいです。 |
Part 9へ続く。
前回Part 7をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!
デンマーク・スウェーデン・ドイツの旅 Part 7-コペンハーゲンから電車に乗り、マルメぶらり旅!...
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