デンマーク2日目の後半は、ヘルシンオア(Helsingør)という小さな港町にあり、ユネスコ世界遺産に登録されている歴史ある城クロンボー城(Kronborg Slot)へ。
そして、そこからフェリーで記念すべき訪問20ヶ国目となるスウェーデンに入国!
ヘルシンオア対岸の町ヘルシンボリ(Helsingborg)をちょっとの時間ですが散策しました。
ヒレロズ(Hillerød)の鉄道駅構内にあるセブンイレブンで昼食を取った後は、クロンボー城のあるヘルシンオアへ。
City Pass Largeで乗れるLokaltog(日本語に訳すと「地域列車」らしいです)という地域鉄道会社の930R線ディーゼル列車に乗り込み、終点のヘルシンオア駅を目指しました。
因みに、ヒレロズからのヘルシンオア行き列車は、平日はほぼ毎時26分・56分、土・日・祝日はほぼ毎時25分・55分に出発します。
※「City Pass Largeって何ぞや?」って方は、前回Part 2の記事で書いていますので、まだ読んでいない方は本記事一番下のリンクをクリック!
当日のクロンボー城は午後4時の閉館。
フレデリクスボー城(Frederiksborg Slot)に長居したこともあり、クロンボー城の見学時間は実質35分しかなく、駆け足での見学になりました。
たった35分の見学時間でも、入場料95デンマーククローネ(約1,615円)はしっかり支払いましたよ(苦笑)。
尚、クロンボー城はかのウィリアム・シェークスピア(William Shakespeare)作の文学作品『ハムレット(Hamlet)』の舞台だそうで、クロンボー城にはシェークスピアの石像があるそうなのですが、僕は文学に関心がなく、その像を撮るのを忘れてしまいました(汗)。
先ず駆け足で登って行き着いたのは。
クロンボー城のキャノン塔、そしてそこからの眺望!
キャノン塔の入口が閉まる午後3時半前に入らなければならず、かつ145段の階段を駆け上がったのでかなり疲れました。。。
それでも天気がまあまあ良かったので、ヘルシンオアの町を一望出来て良かったです!
開館時間
1月~3月・10月~12月:11:00~16:00
6月~9月 :10:00~17:30
休館日
1月~3月・11月~12月:月曜日
その他 :1月1日・12月24日・12月25日・12月31日
入場料
○1月~5月・9月~12月
大人 :95デンマーククローネ(約1,615円)
子供(18歳まで) :無料
団体(10人以上1人当たり):85デンマーククローネ(約1,445円)
○6月~8月
大人 :145デンマーククローネ(約2,465円)
子供(18歳まで) :無料
団体(10人以上1人当たり):85デンマーククローネ(約2,295円)
ヘルシンオアからフェリーに乗ってエーレ海峡(Øresund)を渡り、スウェーデンのヘルシンボリという町に行けるとのことで、訪問20ヶ国を達成するため(苦笑)フェリーに乗船することに。
今回利用したのはForSeaというスウェーデンの会社が運航するフェリー。
日中は15分間隔、朝・夜でも20分間隔と高頻度の運航ということでとても便利です。
そして偶然にも、日本の元号が平成から令和に変わって5分後に。
ForSeaフェリー出航!
短い間だけどさらばデンマーク!
そしてついでにさらば平成(苦笑)!
さあこれからヘルシンボリ散策だと思っていた矢先。
シェンゲン協定加盟国同士だけど入国審査。。。
スウェーデンへの移民が増加していることに対する処置なのでしょうか。
アジアからの単独旅行者が珍しかったのか、スウェーデン入国の目的を審査官に聞かれましたが、「日帰りの観光です。」と英語で応えて通してくれました。
ということで無事スウェーデンへの入国に成功です!
日本が新たな時代を迎えたと同時に、新たな国(といっても滞在時間かなり短いですが)の探訪開始です!
スウェーデンのヘルシンボリ出発から20分後、デンマークのヘルシンオアに着こうというところで。
空が見事に夕焼け色に染まりました!
天気が良くて、綺麗な空の移り変わりを楽しめました。
気軽に国境越え出来るので、ForSeaフェリーはおススメです!
ただし、パスポートの携帯は忘れずに!
Part 4へ続く。
デンマーク旅行で参考にした書籍はコチラ!
※僕が参考にしたのは2018~2019版ですが、下記リンクが本記事執筆時点での最新版になります。
前回Part 2をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!
そして、そこからフェリーで記念すべき訪問20ヶ国目となるスウェーデンに入国!
ヘルシンオア対岸の町ヘルシンボリ(Helsingborg)をちょっとの時間ですが散策しました。
ヒレロズからディーゼル列車でヘルシンオアへ
ヒレロズ(Hillerød)の鉄道駅構内にあるセブンイレブンで昼食を取った後は、クロンボー城のあるヘルシンオアへ。
City Pass Largeで乗れるLokaltog(日本語に訳すと「地域列車」らしいです)という地域鉄道会社の930R線ディーゼル列車に乗り込み、終点のヘルシンオア駅を目指しました。
因みに、ヒレロズからのヘルシンオア行き列車は、平日はほぼ毎時26分・56分、土・日・祝日はほぼ毎時25分・55分に出発します。
※「City Pass Largeって何ぞや?」って方は、前回Part 2の記事で書いていますので、まだ読んでいない方は本記事一番下のリンクをクリック!
ヒレロズ駅から黄色が目印のLokaltog930R線ディーゼル列車に乗車! 車両形式は仏アルストム社(Alstom)のCoradia LINT41。 |
Lokaltog930R線ディーゼル列車の車内は2列のボックスシートでゆったりと。 |
乗車時間30分でヘルシンオア駅到着! |
見学時間35分のクロンボー城
当日のクロンボー城は午後4時の閉館。
フレデリクスボー城(Frederiksborg Slot)に長居したこともあり、クロンボー城の見学時間は実質35分しかなく、駆け足での見学になりました。
たった35分の見学時間でも、入場料95デンマーククローネ(約1,615円)はしっかり支払いましたよ(苦笑)。
尚、クロンボー城はかのウィリアム・シェークスピア(William Shakespeare)作の文学作品『ハムレット(Hamlet)』の舞台だそうで、クロンボー城にはシェークスピアの石像があるそうなのですが、僕は文学に関心がなく、その像を撮るのを忘れてしまいました(汗)。
ヘルシンオア駅からクロンボー城入口までの徒歩ルート。
思いの外時間が掛かります。
思いの外時間が掛かります。
クロンボー城が近くに見えてきました。 |
写真左の小屋でクロンボー城の入場券購入。 |
急ぎ足でクロンボー城の敷地へ。 |
先ず駆け足で登って行き着いたのは。
クロンボー城のキャノン塔、そしてそこからの眺望!
キャノン塔の入口が閉まる午後3時半前に入らなければならず、かつ145段の階段を駆け上がったのでかなり疲れました。。。
それでも天気がまあまあ良かったので、ヘルシンオアの町を一望出来て良かったです!
写真撮影時が暗すぎたのでそう見えなさそうですが、クロンボー城内のチャペルです。 ここで結婚式が出来るそうですが、費用めっちゃ掛かりそう。。。 |
クロンボー城約600年の歴史。 途中火災で一部が焼失したそうですが再建されているそうです。 |
クロンボー城内の王執務室。 実に広々としています! |
クロンボー城内の部屋で一番の広さを誇る舞踏室。 ここでのパーティーはとても豪勢だったことでしょう! |
クロンボー城訪問ガイド
開館時間
1月~3月・10月~12月:11:00~16:00
6月~9月 :10:00~17:30
休館日
1月~3月・11月~12月:月曜日
その他 :1月1日・12月24日・12月25日・12月31日
入場料
○1月~5月・9月~12月
大人 :95デンマーククローネ(約1,615円)
子供(18歳まで) :無料
団体(10人以上1人当たり):85デンマーククローネ(約1,445円)
○6月~8月
大人 :145デンマーククローネ(約2,465円)
子供(18歳まで) :無料
団体(10人以上1人当たり):85デンマーククローネ(約2,295円)
デンマーク・ヘルシンオアからフェリーでスウェーデン・ヘルシンボリへ
ヘルシンオアからフェリーに乗ってエーレ海峡(Øresund)を渡り、スウェーデンのヘルシンボリという町に行けるとのことで、訪問20ヶ国を達成するため(苦笑)フェリーに乗船することに。
今回利用したのはForSeaというスウェーデンの会社が運航するフェリー。
日中は15分間隔、朝・夜でも20分間隔と高頻度の運航ということでとても便利です。
ヘルシンオアの鉄道駅に戻り、写真の入口から入ります。 |
エレベーターを使ってチケット売り場兼乗り場へ。 |
エレベーターを上がり切ったら、写真の売り場でチケットを購入。 VISAやMastercardと並んでJCBのマークも貼られていましたが、僕は手持ちの現金を使いたかったので、現金でお支払い。 |
ForSeaフェリーの価格表。 片道より往復で買った方がお得になっています。 写真上方に2019年1月14日~5月31日との表示があり、半期毎に価格が多少変動するのでしょうか。 |
ForSeaフェリー往復チケットを購入。 値段は70デンマーククローネ(約1,190円)。 ヒレロズ駅のセブンイレブンでの昼食より安いとは(驚)! |
出発予定時刻15分程前から乗船開始! |
フェリーの中に入りました。 軽食コーナーやコーヒースタンドが見えます。 |
多くの乗用車やトラックがForSeaフェリーに乗り込む姿が見られました。 ForSeaフェリーがデンマーク・スウェーデン間移動における重要な交通手段の一つであることが窺えます。 |
そして偶然にも、日本の元号が平成から令和に変わって5分後に。
ForSeaフェリー出航!
短い間だけどさらばデンマーク!
そしてついでにさらば平成(苦笑)!
先ほど見学したクロンボー城と、スウェーデンからのForSeaフェリーを一目で。 |
スウェーデン・ヘルシンボリの街並みが見えてきました。 |
デンマーク・ヘルシンオア出航から20分、ForSeaフェリーがスウェーデン・ヘルシンボリに到着! |
さあこれからヘルシンボリ散策だと思っていた矢先。
シェンゲン協定加盟国同士だけど入国審査。。。
スウェーデンへの移民が増加していることに対する処置なのでしょうか。
アジアからの単独旅行者が珍しかったのか、スウェーデン入国の目的を審査官に聞かれましたが、「日帰りの観光です。」と英語で応えて通してくれました。
ということで無事スウェーデンへの入国に成功です!
スウェーデン・ヘルシンボリの街を散策
日本が新たな時代を迎えたと同時に、新たな国(といっても滞在時間かなり短いですが)の探訪開始です!
ヘルシンボリのフェリー乗り場地下は、スウェーデン国鉄(Statens Järnvägar, SJ)ヘルシンボリ駅に直結! |
ヘルシンボリのフェリー乗り場を出たところ。 緑色のバスが印象的。 |
この時は結局何の建物だかわからずじまいでした。 でもGoogleマップで調べたら予想通り市庁舎でした。 |
ヘルシンボリ市庁舎に掲げられていたスウェーデン国旗。 国旗の青と空の青が見事に映えていました! |
Terrasstrappornaというヘルシンボリの観光スポットっぽいところ |
Terrasstrappornaでヘルシンボリの男声合唱団らしき団体が歌声を披露! |
ヘルシンボリ市立公園に入ってみました。 |
ヘルシンボリ市立公園は市民の憩いの場のようです。 |
Terrasstrappornaから階段を昇りきったところにあるKärnanというタワー |
ヘルシンボリのKärnanからはこんな景色を見ることが出来ました。 一番建物が市庁舎とは、長閑な港町です。 |
ヘルシンボリのレストランはやはり一人で気軽に入れる雰囲気ではなかったので、フェリー乗り場の建物に戻り、中にあったPressbyrånというコンビニで夕食調達。 短時間滞在ということで、スウェーデン通貨のスウェーデンクローナには両替していなかったので、クレジットカードで支払いました。 |
Pressbyrånというスウェーデンのコンビニで買った、ゆでエビと野菜のサンドイッチ1パック2個入り。 何と56スウェーデンクローナ(約670円)。。。 |
同じくPressbyrånというスウェーデンのコンビニで買った、いちご・リンゴヨーグルトドリンク。 値段は23スウェーデンクローナ(約280円)。 サンドイッチとヨーグルトドリンクだけで約950円とは、何と恐ろしい国だ(汗)。 |
日没の時間に合わせてデンマークに戻ろうと、再びForSeaフェリー乗り場へ。 |
午後8時半ヘルシンボリ発のForSeaフェリーに乗船。 エーレ海峡をゆったり眺められる席もあります。 |
ForSeaフェリーが定刻の午後8時半にヘルシンボリを出発。 さらばスウェーデン! |
デンマークのヘルシンオアからやってきたForSeaフェリー |
スウェーデンのヘルシンボリ出発から20分後、デンマークのヘルシンオアに着こうというところで。
空が見事に夕焼け色に染まりました!
天気が良くて、綺麗な空の移り変わりを楽しめました。
気軽に国境越え出来るので、ForSeaフェリーはおススメです!
ただし、パスポートの携帯は忘れずに!
ForSeaフェリーがデンマークのヘルシンオアに到着! |
ForSeaフェリーを出てデンマーク再入国! しかしスウェーデンに入った時のような入国審査はありませんでした。 スウェーデンが厳しいのでしょうか。 |
デンマーク国鉄(DSB, Danske Statsbaner)列車でコペンハーゲン(København)に戻りました。 |
Part 4へ続く。
デンマーク旅行で参考にした書籍はコチラ!
※僕が参考にしたのは2018~2019版ですが、下記リンクが本記事執筆時点での最新版になります。
前回Part 2をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!
デンマーク・スウェーデン・ドイツの旅 Part 2-コペンハーゲンCity Pass Large購入、フレデリクスボー城見学、セブンイレブンの焼き鳥を食す!
2019年4月30日、本格的にデンマーク観光スタート! デンマーク2日目の午前中はコペンハーゲン郊外の町ヒレロズ(Hillerød)にあるフレデリクスボー城(Frederiksborg Slot)へ。 そして、ヒレロズでの昼食は、日本でもお馴染みのあのコンビニで!...
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