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2019/05/29

デンマーク・スウェーデン・ドイツの旅 Part 5-コペンハーゲンのクリスチャンスボー城を余すところなく満喫!

デンマーク3日目の午後は、デンマーク王室の迎賓館として使われているというクリスチャンスボー城(Christiansborg Slot)に入りました。

迎賓館エリアの様子から、1937年当時の料理室が再現されたエリア・地下に眠る遺跡エリア、そしてコペンハーゲン(København)を一望出来るタワーの頂上まで、余すところなく回りました!

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クリスチャンスボー城迎賓館エリアの中へ


先ずはメインとなるクリスチャンスボー城迎賓館エリアに入ります。

入場券購入に当たり、時間があれば迎賓館エリアの他も回りたかったので、コンビネーションチケット160デンマーククローネ(約2,720円)を購入し、迎賓館エリアの中へ。



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クリスチャンスボー城




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写真のところから入ってクリスチャンスボー城のチケットを購入します。




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クリスチャンスボー城の色々なエリアに入るのであれば、個別よりもコンビネーションチケットで入る方がお得です!




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クリスチャンスボー城迎賓館エリアに入って最初に誘導されるアレクサンダーホールから、この城はタダものではない感じがします!
でもこの感じだと、英訳にある様に、城(Castle)というよりかは宮殿(Palace)ですね。




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クリスチャンスボー城迎賓館エリアの図書部屋は落ち着いた良い雰囲気。





次は晩餐室。





気品のあるシャンデリア!!

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そしてクリスチャンスボー城迎賓館エリアで一番大きな。





大ホール!!

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これこそ、デンマークの首都にある迎賓館に相応しい建物ですね!





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クリスチャンスボー城迎賓館エリアのフレデンスボールームという部屋に飾られていた絵。
クリスチャン9世を中心とした家族・親戚を描いているそう。




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クリスチャン9世を中心とした家族・親戚の絵の詳細。
子供たちが他の国の王または王の配偶者になったらしいです。
影響力ありすぎ!




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クリスチャンスボー城迎賓館エリアのどこかの部屋の床にあった、デンマーク王室紋章のカーペット。
僕の中ではライオンというとイングランドのイメージが強いですが、デンマークもライオンがハートと並んでシンボルの一つのようです。




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クリスチャンスボー城は、新たな国王誕生の宣言にも使われるそう。
奥に見える写真は、1972年に現国王マルグレーテ2世が即位された際、当時デンマーク首相が新国王誕生を国民に知らせた時の様子。





クリスチャンスボー城の料理室再現エリア・遺跡エリア


クリスチャンスボー城は17:00が閉館時間ですが、それまでまだ時間があったので、他のエリアも回ってみました。



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ここからクリスチャンスボー城の料理室再現エリアへ。




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クリスチャンスボー城の料理室再現エリアは、1937年当時のクリスチャン10世誕生日を祝うディナーの準備の様子を再現したのだそう。
大きいと言われれば大きいのかもしれませんが、多くの料理を振るまわなければならないことを考えると、案外大きくないのかも。




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1937年当時のクリスチャンスボー城料理室の鍋やフライパンは全て銅製のよう。
高級感漂います。




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クロワッサンをオーブンで。
美味しそう!




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クリスチャンスボー城料理室再現エリアでは、現在の料理室に関するドキュメンタリーが繰り返し流されています。
見ているだけでも緊張感が伝わります。




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次にクリスチャンスボー城の遺跡エリアへ。




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現在クリスチャンスボー城が建っている地では、1167年から城の機能を持った建物があったたらしいです。
クリスチャンスボー城としては現在が3代目とのこと。




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クリスチャンスボー城の起源となる城の遺跡らしいです。
何と今から850年前!




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初代クリスチャンスボー城は1794年の火災によって焼失してしまったとのこと。
写真の右側にあるように、時刻まで記録されているのが凄い。




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2代目クリスチャンスボー城も火災で焼失してしまったそう。
火災は本当に恐ろしい。




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現在の3代目クリスチャンスボー城には、デンマーク王国議会・最高裁判所も座しているそう。





クリスチャンスボー城のタワーからコペンハーゲンを一望!


クリスチャンスボー城の観光はこれで終わりではありません。

クリスチャンスボー城には、コペンハーゲンで一番高いタワー(といっても106m)があるのですが。




何と無料で頂上まで行けて、コペンハーゲンの町を一望出来る!




しかも、クリスチャンスボー城の他のエリアの開館時間が10:00~17:00のところ、タワーだけは11:00~21:00(日曜日は17:30まで、月曜日は入れません)なので、夜のコペンハーゲンの景色も楽しめそう!
というわけで、デンマーク3日目の締めくくりとして、クリスチャンスボー城のタワーの頂上まで行ってみることに。



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写真のところからクリスチャンスボー城のタワーへ。




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手荷物検査を通過後、写真のエレベーターへ。




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2つ目のエレベーターを降りて、螺旋階段を上がります。



タワーの入口に入ってから10分。





ついにクリスチャンスボー城のタワーの頂上に着きました!

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タワーの頂上に辿り着いたからには夕焼けも見たい!

ということで、タワーの閉まる直前の夜8時50分頃まで粘ってみたのですが。。。




残念ながら夕焼けは楽しめず。。。

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この日は全般に曇りがちだったとは言え、時折太陽が顔を出していたので、最後の最後にまた出てきて欲しいと思ったのですが。





最終的にはダイナミック写真で我慢です。。。

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Part 6へ続く。




デンマーク旅行で参考にした書籍はコチラ!
※僕が参考にしたのは2018~2019版ですが、下記リンクが本記事執筆時点での最新版になります。




前回Part 4をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!

デンマーク・スウェーデン・ドイツの旅 Part 4-コペンハーゲンのデンマークデザイン博物館間見学、アマリエンボー宮殿で衛兵交代式を堪能!

2019年5月1日、デンマーク3日目に入りました。 この日は首都コペンハーゲン(København)観光に充てることに。

2019/05/24

デンマーク・スウェーデン・ドイツの旅 Part 4-コペンハーゲンのデンマークデザイン博物館間見学、アマリエンボー宮殿で衛兵交代式を堪能!

2019年5月1日、デンマーク3日目に入りました。

この日は首都コペンハーゲン(København)観光に充てることに。

午前中はデンマークデザイン博物館(Designmuseum Danmark)見学、そしてアマリエンボー宮殿 (Amalienborg Slot)で衛兵交代式を楽しみました!


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デンマークデザイン博物館見学


デンマーク3日目の始まりは、ホテルから徒歩10分程で行けたデンマークデザイン博物館からスタート!



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写真の門からデンマークデザイン博物館に入ります。




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デンマークデザイン博物館に入る前に、博物館を見て右手のところで入場券購入。




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デンマークデザイン博物館の始めは、現代で活躍するデンマーク出身デザイナーの紹介。




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シンプルでありながらもカッコいいと思わせる生活用品が展示されているデンマークデザイン博物館




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ブロックでお馴染みのレゴ(LEGO)もデンマーク発祥でしたか。




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デンマーク出身デザイナーのものではありませんが、社会に大きな影響を与えたデザインとしてアップル社のiMac G3も展示されていました。
シンプルでありながらも斬新だったテレビCMが懐かしい。




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何ともオシャレな色づかいの家具ですこと!




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1900年撮影時の、チボリ公園内にある五重塔。
チボリ公園って思ったより歴史が長いんですね。




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椅子だけで1コーナー分割かれていました。
良質の木材×才能豊かなデザイナーがシンプルでありながらカッコいい椅子を生みだすということでしょうか。




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ドイツ発祥バウハウスだけで5コーナー分のスペースを使って紹介されていました。
隣国ということでデンマークの現代デザインにも大きな影響があったようです。





デンマークデザイン博物館訪問ガイド


開館時間
火曜日・木曜日~日曜日:10:00~18:00
水曜日        :10:00~21:00

休館日
月曜日

入場料
満27歳以上        :115デンマーククローネ(約1,955円)
26歳以下         :無料
65歳以上         :80デンマーククローネ(約1,360円)
団体(10人以上1人当たり):80デンマーククローネ(約1,360円)





アマリエンボー宮殿で衛兵交代式!


現デンマーク王室の主な住居となっているというアマリエンボー宮殿。

ここで正午から衛兵交代が見られると聞きつけたので、行ってみることに。

※参考ウェブサイト
アマリエンボー宮殿|コペンハーゲン市観光局(英語)



デンマークデザイン博物館からアマリエンボー宮殿までは徒歩5分程の距離。




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アマリエンボー宮殿の座するアマリエンボー宮殿広場に到着!
この騎馬像が誰なのかこの時は気に留めませんでしたが、フェデリック5世なのだそう。




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アマリエンボー宮殿に衛兵が登場!




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アマリエンボー宮殿での衛兵のような規則正しい動きは、僕には出来ましぇん(笑)。




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偶にはアマリエンボー宮殿の衛兵を守る警察官も撮ってみたり。




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こんな至近距離までアマリエンボー宮殿の衛兵がやって来ました。




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写真奥の方の衛兵と交代するようです。




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衛兵交代完了!




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アマリエンボー宮殿では、今まで見た中でかなり衛兵を至近距離から見れたので、必要以上に写真撮ってしまいました(苦笑)。




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アマリエンボー宮殿での衛兵交代式が落ち着いたようです。
アマリエンボー宮殿は菱形に並ぶ4つの建物で構成されていて、写真左側はクリスチャン7世宮殿で国賓の滞在地として、左側はクリスチャン8世宮殿で皇太子夫妻が国賓をお迎えするのに使われているのだそう。





カフェMORMORSでサーモンサンドウィッチとカフェラテを食す


アマリエンボー宮殿での衛兵交代式をたっぷり堪能したら、お昼の時間。

やっぱり一人でのレストランは気が引けるので、気軽に入れそうなカフェを選択。



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入口にデンマークが掲げられているMORMORSヘルシンオアの鉄道駅に戻り、写真の入口から入ります。





コペンハーゲンのカフェMORMORSの位置




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サーモンの燻製と野菜のサンドイッチ65デンマーククローネ(約約1,105円)を注文。
ぼけちゃってますが、デンマーク国旗の爪楊枝が可愛らしい!




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ドリンクはカフェラテ45デンマーククローネ(約765円)。
サンドイッチとカフェラテ合わせて110デンマーククローネ(約1,870円)とは、しつこいのを承知で、やっぱり高い。。。





Part 5へ続く。




デンマーク旅行で参考にした書籍はコチラ!
※僕が参考にしたのは2018~2019版ですが、下記リンクが本記事執筆時点での最新版になります。




前回Part 3をまだお読みになっていない方は下のリンクをクリック!

デンマーク・スウェーデン・ドイツの旅 Part 3-短時間でのクロンボー城見学、ForSeaフェリーでスウェーデンのヘルシンボリへ!

デンマーク2日目の後半は、ヘルシンオア(Helsingør)という小さな港町にあり、ユネスコ世界遺産に登録されている歴史ある城クロンボー城(Kronborg Slot)へ。 そして、そこからフェリーで記念すべき訪問20ヶ国目となるスウェーデンに入国! ヘルシンオア対岸の町ヘルシンボリ(Helsingborg)をちょっとの時間ですが散策しました。...