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2019/04/08

ベトナム南北縦断の旅 Part 8-ホアロー収容所見学、ベトナム麺料理ブンを食す!

2019年1月1日、新年の幕が上がりました!

新年早々いきなり近現代史の勉強として、フランス植民地時代やベトナム戦争時に使われた捕虜収容施設のホアロー収容所(Di tích Lịch sử Nhà tù Hoả Lò)見学。

お昼はベトナム麺料理の一つであるブン(Bún)に舌鼓!

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ホアロー収容所見学


新年の朝に訪れたのは、ハノイ中心部にあるホアロー収容所。

フランス植民地時代はフランス兵士がベトナム兵士捕虜を、ベトナム戦争時はベトナム兵士がアメリカ兵士捕虜を収容していた施設だということです

入場料は3万ドン(約145円)。



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ホアロー収容所入口




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ホアロー収容所入口左手にある窓口で入場券を購入。




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ホアロー収容所が使用されていた時の再現




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フランス植民地時代ベトナム人収容者の抵抗を描いていると思われる彫刻図もありました。

ホアロー収容所は、収容所が実際にどのようなものか・どのように使われていたかを伝えているだけの施設かと思っていました。

しかし、施設内を歩いていると気付くのが。




ベトナム戦争での勝利を讃える説明の数々。。。


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近現代において随一の大国であるアメリカ合衆国に勝っての独立だということを考えれば、これを利用しない手はないのかも知れません。

ですがベトナム戦争終結から30年以上、経済発展中のベトナムにおいて、ここまでやる必要があるのかとも思ってしまいました。



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ホアロー収容所館内では、ベトナム戦争時にホー・チ・ミン等当時の首脳及びハノイがどう難局を乗り越えていったかを紹介する5分程度のビデオも見れます。




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ベトナム戦争時のホアロー収容所。
収容所にしては待遇が悪くないということで「ヒルトン・ハノイ」と呼ばれていたそうですが。。。





Bun Rieu Nam Boを食す!


これまでのハノイは太陽が顔を出してくれることはなく、気温の方も肌寒さを感じるばかり。

この日も同様の天気だったので、昼食もやはり麺類を食べたくなりました。

でもこの日はフォー以外の麺類を食べてみたいと思いながらハノイを歩いていて見つけたのが、Bún Riêu Nam Bộという名前のメニューを掲げていた地元の食堂でした。

Búnは麺の一種であるブン、Riêuは蟹、Nam Bộは「南部風」という意味のようです。

でも何故「南部風」の麺料理がハノイで食べられるかは謎です(苦笑)。

※参考リンク
【ハノイ】旧市街にある南部風炒め牛肉のせ混ぜ麺のお店「BUN BO NAM BO」 | グッチのVietnam★Local Foods



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ホアンキエム湖近くの店で麺類を頂くことに。




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一番上のBún Riêu Nam Bộ(英語だとCrab Noodle)3万ドン(約145円)を注文。
完成図中一番黒いのは、何と豚の血を固めたものらしいです!




地元の人が利用する食堂からか、注文してから5分もせずに。




Bún Riêu Nam Bộ登場!

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器の奥にある黒くボケているのが豚の血を固めたもの。

見た目は少しグロテスクですが、実際に食べてみると、魚の血合いと変わらない感じで、食べられないものではありませんでしたが、味がないので、健康に良いという感じでしょうか。

でもブンが隠れるほど具沢山で食べ応えがあり、外を歩き続けていて冷えた体も温まり、一石二鳥の気分になりました!




Part 9へ続く。




ベトナム旅行で参考にした書籍はコチラ!


D21 地球の歩き方 ベトナム 2018~2019
 

D21 地球の歩き方 ベトナム 2018〜2019 [ 地球の歩き方編集室 ]





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