ベトナム国鉄寝台列車でベトナム最大の経済都市ホーチミン市(Thành phố Hồ Chí Minh)に入りました。
朝早くにホーチミン市に着いたので、バスで近隣のミトー(Mỹ Tho)とカイベー(Cái Bè)に行ってみたのですが、これが中々大変なものになるとは。。。
ホーチミン市2番バスで近・長距離バスの発着するミエンタイ・バスターミナル(Bến xe Miền Tây)へ。
ミエンタイ・バスターミナルまでのバス料金は5,000ドン(約25円)。
ミエンタイ・バスターミナルでミトーまでのバスきっぷ34,000ドン(約165円)を購入し、日帰りバス旅行へと繰り出しました。
到着したバス停はティエンザン・バスターミナル(Bến Xe Tiền Giang)と言って、ミトーの中心部からは離れた位置にあります。
このバスターミナルからカイベー行きのバスに乗り継ごうとしたのですが、自分で見つけようとしても中々見つけられず。
バスターミナルの職員にバス停の位置を尋ねたのですが、代わりにバスターミナルのベンチに座っていた50代前半位の男にバス停を教えるよう指示。
ん、なんだかイヤな予感。。。
とは言え、カイベーに行きたい気持ちが先走り、男についていくことに。
そしてバス停の位置を教えてはくれましたが、やはり。。。
バスに乗車の際、強引に財布から10万ドン札抜き取りやがった。。。
僕が上手くもっと安い金額の札を強引に渡せば良かったのかも?
でもそのような処世術(?)が通じるかはわかりませんので、このブログで、ミトーのティエンザン・バスターミナル近くのカイベー行きバス停を写真付きで教えます。
ミトーで10万ドンを騙し取られ、落ち込んだままカイベーへ。。。
カイベーは大河メコン川沿いの町ということですが。
メコン川に架かる橋から雄大なメコン川を一望!
この景色を見れただけでも、少しはカイベーまで来た価値があったのかなと思いました。
ミトーで10万ドンを騙し取られ、落ち込んだままカイベーへ。。。
ミトーのティエンザン・バスターミナルで、気長にホーチミン市のミエンタイ・バスターミナル行きバスを待つことに。
しかし、ここで、ベンチに座っていた男たちが片言の英語で僕にこう話しかけてきました。
「ここのバスターミナルには、今日はもうホーチミン市行きバスは来ないよ!」
「近くの高速道路だったらバスが来るから、そこまでバイクで連れてってやるよ!」
(えっ、まだ午後4時なのに、バスターミナルにバスがもう来ない!?そんなことあるのか?)
バイクに乗せるということは、その時にまたお金を分捕ろうという意図がみえみえだったので、男たちを無視して、バスターミナルをうろうろしながら待つこと。
そこに、偶々別の日本人男性2人組がバスターミナルにやって来て、僕と同じくホーチミン市に戻ろうとしていました。
その2人組に男たちが近づいたので、そばたててみると。
なんと、僕に言ったことと同じこと言っている!!
これは明らかに騙そうとしていると思った僕は、2人組に声を掛けて一緒にバスを待とうと呼びかけ、粘り強くバスを待ちました。
そうして待つこと20分、ついに幸運の神降臨!
ホーチミン市ミエンタイ・バスターミナル行きバスがやって来た!(有難すぎてその時の写真を撮るのを忘れました汗)
運転手にホーチミン市までの料金を尋ねると60,000ドン(約285円)とのことで、行きに乗ったバスの約1.7倍の料金。
それでも他の町からやって来たと思われるバスとあってか、行きのマイクロバスとは見違えるほどの、2+2列の大型バス!
そして何よりも、あの男たちの口車に乗ることなくホーチミン市に行けるということで大喜び!
1時間20分程でホーチミン市の街中まで辿り着くことが出来ました!
カイベーはメコン川沿いの町で、水上マーケットの様子を見ることができるツアーの存在は知っていましたが、かなり高額ということで、水上マーケットは別に見れなくても良いから自分で行きたいと思い、今回のルートになりました。
その経験からの結論としては。
お金をかけてでもカイベーを楽しみたければ、ツアーに参加しよう!(汗)
その理由はただ一つ。
個人で行く場合のバス乗り継ぎ地ミトーのティエンザン・バスターミナルが、職員を含めて全員グルだから!。。。
非常に悲しいことではありますが、実際に経験してしまった以上はそう言わざるを得ないのが現実です。
僕の宿泊ホテルもそうでしたが、日帰りツアーは中級以上のホテルであればパンフレットが置いてあると思いますので、予算やスケジュールに合わせて予約するのが良いでしょう。
Part 14へ続く。
ベトナム旅行で参考にした書籍はコチラ!
D21 地球の歩き方 ベトナム 2018~2019
D21 地球の歩き方 ベトナム 2018〜2019 [ 地球の歩き方編集室 ]
前回Part 12をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
朝早くにホーチミン市に着いたので、バスで近隣のミトー(Mỹ Tho)とカイベー(Cái Bè)に行ってみたのですが、これが中々大変なものになるとは。。。
ホーチミン市からバスでミトーへ
ホーチミン市2番バスで近・長距離バスの発着するミエンタイ・バスターミナル(Bến xe Miền Tây)へ。
ミエンタイ・バスターミナルまでのバス料金は5,000ドン(約25円)。
ミエンタイ・バスターミナルでミトーまでのバスきっぷ34,000ドン(約165円)を購入し、日帰りバス旅行へと繰り出しました。
ベンタン市場近くの中規模バス停留所からホーチミン市2番バスに乗ってミエンタイ・バスターミナルへ。 個人的には、韓国・ソウル駅前バスターミナルと造りが似ていると感じました。 |
ベンタン市場近くの中規模バス停留所からミエンタイ・バスターミナルまでのホーチミン市2番バスルート
ホーチミン市2番バスで約40分、朝8時40分頃ミエンタイ・バスターミナルにやってきました。 |
バスのきっぷ購入は、ミエンタイ・バスターミナルの1階で。 売り場の撮影は禁止と警備員から言われました。 |
購入したきっぷに表示されている記号が記載されているバスがこちらのマイクロバス。 |
朝9時出発予定のところ、何故か15分遅れでミトー行きマイクロバスがミエンタイ・バスターミナルを出発! 車内はかなり狭かった。。。 |
ホーチミン市のミエンタイ・バスターミナル出発から約1時間50分でミトーに到着! |
カイベー行きバスのバス停を直ぐに見つけられなかった挙句。。。
到着したバス停はティエンザン・バスターミナル(Bến Xe Tiền Giang)と言って、ミトーの中心部からは離れた位置にあります。
このバスターミナルからカイベー行きのバスに乗り継ごうとしたのですが、自分で見つけようとしても中々見つけられず。
ミトーのティエンザン・バスターミナル |
バスターミナルの職員にバス停の位置を尋ねたのですが、代わりにバスターミナルのベンチに座っていた50代前半位の男にバス停を教えるよう指示。
ん、なんだかイヤな予感。。。
とは言え、カイベーに行きたい気持ちが先走り、男についていくことに。
そしてバス停の位置を教えてはくれましたが、やはり。。。
バスに乗車の際、強引に財布から10万ドン札抜き取りやがった。。。
僕が上手くもっと安い金額の札を強引に渡せば良かったのかも?
でもそのような処世術(?)が通じるかはわかりませんので、このブログで、ミトーのティエンザン・バスターミナル近くのカイベー行きバス停を写真付きで教えます。
ミトーのティエンザン・バスターミナル近くのカイベー行きバス停 |
バス停にかなり近づいてようやくCái Bèの文字が見える形。 これはもう最初から、一見ではわからなくしてやろうという風にしか思えない。。。 |
表示スーパーマーケットの道路を挟んで向かい側にカイベー行きバス停があります。
メコン川沿いの町カイベーを散策
ミトーで10万ドンを騙し取られ、落ち込んだままカイベーへ。。。
午後1時半頃、ミトーを出発して1時間20分でメコン川沿いの町カイベーに到着! |
バスから降りた場所では、団体ツアーを乗せていると思われる大型バスもありました。 |
カイベーは大河メコン川沿いの町ということですが。
メコン川に架かる橋から雄大なメコン川を一望!
この景色を見れただけでも、少しはカイベーまで来た価値があったのかなと思いました。
カイベーのメコン川に架かる橋から見る日常 |
対岸に渡る船を待つカイベー住民 |
なんとバイクに乗ったまま船へ! これこそベトナムらしい光景の一つと言えそう。 |
ホーチミン市に戻る途中、ミトーでまた騙されそうに。。。
ミトーで10万ドンを騙し取られ、落ち込んだままカイベーへ。。。
午後2時15分頃、バスでミトーへ戻ることに。 はっきりバス停とわかる場所ではありませんが、船着き場から西方向に歩いて数分、バスが停まっている場所に行けば大丈夫! |
カイベーを出発して1時間半、ミトーのティエンザン・バスターミナルに着きました。 |
ミトーのティエンザン・バスターミナルで、気長にホーチミン市のミエンタイ・バスターミナル行きバスを待つことに。
しかし、ここで、ベンチに座っていた男たちが片言の英語で僕にこう話しかけてきました。
「ここのバスターミナルには、今日はもうホーチミン市行きバスは来ないよ!」
「近くの高速道路だったらバスが来るから、そこまでバイクで連れてってやるよ!」
(えっ、まだ午後4時なのに、バスターミナルにバスがもう来ない!?そんなことあるのか?)
バイクに乗せるということは、その時にまたお金を分捕ろうという意図がみえみえだったので、男たちを無視して、バスターミナルをうろうろしながら待つこと。
そこに、偶々別の日本人男性2人組がバスターミナルにやって来て、僕と同じくホーチミン市に戻ろうとしていました。
その2人組に男たちが近づいたので、そばたててみると。
なんと、僕に言ったことと同じこと言っている!!
これは明らかに騙そうとしていると思った僕は、2人組に声を掛けて一緒にバスを待とうと呼びかけ、粘り強くバスを待ちました。
そうして待つこと20分、ついに幸運の神降臨!
ホーチミン市ミエンタイ・バスターミナル行きバスがやって来た!(有難すぎてその時の写真を撮るのを忘れました汗)
運転手にホーチミン市までの料金を尋ねると60,000ドン(約285円)とのことで、行きに乗ったバスの約1.7倍の料金。
それでも他の町からやって来たと思われるバスとあってか、行きのマイクロバスとは見違えるほどの、2+2列の大型バス!
そして何よりも、あの男たちの口車に乗ることなくホーチミン市に行けるということで大喜び!
1時間20分程でホーチミン市の街中まで辿り着くことが出来ました!
午後6時頃、僕を含めた日本人3人を救ってくれたバスがホーチミン市に到着! ミエンタイ・バスターミナルから先のホーチミン市の街中まで行くことが出来ました! |
ホーチミン市から日帰りでカイベーを楽しむならツアーに参加しよう!
カイベーはメコン川沿いの町で、水上マーケットの様子を見ることができるツアーの存在は知っていましたが、かなり高額ということで、水上マーケットは別に見れなくても良いから自分で行きたいと思い、今回のルートになりました。
その経験からの結論としては。
お金をかけてでもカイベーを楽しみたければ、ツアーに参加しよう!(汗)
その理由はただ一つ。
個人で行く場合のバス乗り継ぎ地ミトーのティエンザン・バスターミナルが、職員を含めて全員グルだから!。。。
非常に悲しいことではありますが、実際に経験してしまった以上はそう言わざるを得ないのが現実です。
僕の宿泊ホテルもそうでしたが、日帰りツアーは中級以上のホテルであればパンフレットが置いてあると思いますので、予算やスケジュールに合わせて予約するのが良いでしょう。
Part 14へ続く。
ベトナム旅行で参考にした書籍はコチラ!
D21 地球の歩き方 ベトナム 2018~2019
D21 地球の歩き方 ベトナム 2018〜2019 [ 地球の歩き方編集室 ]
前回Part 12をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
ベトナム南北縦断の旅 Part 12-フエからホーチミン市まで寝台列車で19時間の旅!
2019年1月3日、ベトナム観光も後半戦に突入! 雨に降られながらの観光となった古都フエ(Huế)とはここでお別れ。 ベトナム国鉄フエ駅から寝台列車に乗り、ベトナム最大の経済都市ホーチミン市(Thành phố Hồ Chí Minh)まで19時間の長旅です。
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