2018年12月30日、いよいよ本格的にベトナム観光開始!
この日の午前中は現在のベトナムの基礎を作ったといっても過言ではないホー・チ・ミン(Hồ Chí Minh)に関連した観光スポット巡り。
ホー・チ・ミンの遺体が永久保存されているホー・チ・ミン廟(Lăng Chủ Tịch Hồ Chí Minh)、最高指導者だった時代に実際に使われていた執務室等が残されているホーおじさんの家(Nhà Sàn Bác Hồ)、そして偉大なる指導者の足跡を学べるホー・チ・ミン博物館(Bảo Tàng Hồ Chí Minh)を見学しました。
最初は朝早めから開いているホー・チ・ミン廟を訪ねることに。
ホテルで朝食を食べ終え、朝8時頃に廟入口に着きましたが。。。
朝早いのにホー・チ・ミン廟入口にもう多くの人が並んでる!
でも並んでいる人の言葉をよく聞いてみると。
中国語ばかりなんですけど。。。
どうやら中国からの団体観光客とバッティングしてしまったようです。
ベトナムが中国と同じ社会主義国家ということで、ホー・チ・ミンに関心を持つ中国人が多いということなのでしょうか。
こうしてホー・チ・ミン廟を訪問した結果は。
廟に入るまで掛かった時間約50分、ホー・チ・ミン氏閲覧時間1分(苦笑)。
ただ、短い閲覧時間でも考えさせられたことが。
ホー・チ・ミンを取り囲んで合計9人の警備員が警護に当たっていた!(中は撮影禁止なので写真はありません)
いかにホー・チ・ミンがベトナム政府にとって重要な存在なのかをまざまざと見せつけられました。
ホー・チ・ミン廟の後は他の観光地に行こうと思っていたのですが出口がわからず、結局隣接しているホーおじさんの家に入りました。
ホー・チ・ミン廟は無料でしたが、ホーおじさんの家はしっかり4万ドン(200円)取られます。
しっかり取られるとはいえ、日本の金銭感覚から比べれば安いですが。
ホーおじさんの家を歩きまわって、もうホー・チ・ミン関連は十分かなと思っていた矢先。
博物館もあったか!
この博物館、正にホー・チ・ミン博物館で、ということはホー・チ・ミンのあらゆることを知ることが出来そう。
ということで、世界史好きとしては入らないわけにはいきませんでした(汗)
ハノイのホー・チ・ミン博物館3階に上がり、ホー・チ・ミン銅像の堂々さに驚き。
しかし、その周りを見渡していると更なる驚きが待っていました!
「ベトナム・朝鮮親善(월남-조선친선)」?
しかも写真に写っているのは、ホー・チ・ミン(左)と金日成(右)!
偶然にも、1958年に金日成がベトナムを初めて訪問したから60周年記念という名目で、ホー・チ・ミン博物館と駐ベトナム朝鮮民主主義人民共和国大使館共同での写真展が開催されていました!
韓国企業の投資が盛んな現状で、北朝鮮がどれだけベトナム国民に存在感をアピールできるかは微妙ですが。。。
Part 4へ続く。
ベトナム旅行で参考にした書籍はコチラ!
D21 地球の歩き方 ベトナム 2018~2019
D21 地球の歩き方 ベトナム 2018〜2019 [ 地球の歩き方編集室 ]
この日の午前中は現在のベトナムの基礎を作ったといっても過言ではないホー・チ・ミン(Hồ Chí Minh)に関連した観光スポット巡り。
ホー・チ・ミンの遺体が永久保存されているホー・チ・ミン廟(Lăng Chủ Tịch Hồ Chí Minh)、最高指導者だった時代に実際に使われていた執務室等が残されているホーおじさんの家(Nhà Sàn Bác Hồ)、そして偉大なる指導者の足跡を学べるホー・チ・ミン博物館(Bảo Tàng Hồ Chí Minh)を見学しました。
ホー・チ・ミン廟入場に50分、閲覧時間1分
最初は朝早めから開いているホー・チ・ミン廟を訪ねることに。
ホテルで朝食を食べ終え、朝8時頃に廟入口に着きましたが。。。
朝早いのにホー・チ・ミン廟入口にもう多くの人が並んでる!
でも並んでいる人の言葉をよく聞いてみると。
中国語ばかりなんですけど。。。
どうやら中国からの団体観光客とバッティングしてしまったようです。
ベトナムが中国と同じ社会主義国家ということで、ホー・チ・ミンに関心を持つ中国人が多いということなのでしょうか。
雨の降る中ホー・チ・ミン廟入場の列に並びます。 |
商売の機会を逃さまいと観光客に合羽売り |
ホー・チ・ミン廟入場列に並び始めて約20分、やっと手荷物検査場までやって来ました。 貴重品以外は手荷物検査場通過後に所定の場所に預けるよう指示されます。 入場料は無料です。 |
こうしてホー・チ・ミン廟を訪問した結果は。
廟に入るまで掛かった時間約50分、ホー・チ・ミン氏閲覧時間1分(苦笑)。
ただ、短い閲覧時間でも考えさせられたことが。
ホー・チ・ミンを取り囲んで合計9人の警備員が警護に当たっていた!(中は撮影禁止なので写真はありません)
いかにホー・チ・ミンがベトナム政府にとって重要な存在なのかをまざまざと見せつけられました。
ホーおじさんの家
ホー・チ・ミン廟の後は他の観光地に行こうと思っていたのですが出口がわからず、結局隣接しているホーおじさんの家に入りました。
ホー・チ・ミン廟は無料でしたが、ホーおじさんの家はしっかり4万ドン(200円)取られます。
しっかり取られるとはいえ、日本の金銭感覚から比べれば安いですが。
外国からの来賓を迎える貴賓室 |
ホー・チ・ミンを乗せていた車の数々 |
左手奥には、ホー・チ・ミンが執務を行う場所として使用していたと思われる建物がありますが、中には入れませんでした。 |
ホー・チ・ミンの書斎 |
執務室の前に広がる木々や池を見て、ホー・チ・ミンは束の間の癒しを得ていたのでしょうか。 |
ホー・チ・ミン博物館は歴史好きにおススメ!
ホーおじさんの家を歩きまわって、もうホー・チ・ミン関連は十分かなと思っていた矢先。
博物館もあったか!
この博物館、正にホー・チ・ミン博物館で、ということはホー・チ・ミンのあらゆることを知ることが出来そう。
ということで、世界史好きとしては入らないわけにはいきませんでした(汗)
ハノイのホー・チ・ミン博物館2階では、主に太平洋戦争終結から晩年までのホー・チ・ミンの足跡が、当時の写真付きで紹介されています。 |
ベトナムがベトナム戦争を経て南北統一を果たした時には、既にホー・チ・ミンは天国へと旅立っていました。 |
ハノイのホー・チ・ミン博物館3階にはホー・チ・ミン銅像が堂々と直立! |
僕が訪れたのは日曜日でしたが、地元の小学生がハノイのホー・チ・ミン博物館を社会科見学? こうしてホー・チ・ミンの偉大さが代々と伝わっていくわけですね。 |
ハノイのホー・チ・ミン博物館で北朝鮮を知る!?
ハノイのホー・チ・ミン博物館3階に上がり、ホー・チ・ミン銅像の堂々さに驚き。
しかし、その周りを見渡していると更なる驚きが待っていました!
「ベトナム・朝鮮親善(월남-조선친선)」?
しかも写真に写っているのは、ホー・チ・ミン(左)と金日成(右)!
偶然にも、1958年に金日成がベトナムを初めて訪問したから60周年記念という名目で、ホー・チ・ミン博物館と駐ベトナム朝鮮民主主義人民共和国大使館共同での写真展が開催されていました!
韓国企業の投資が盛んな現状で、北朝鮮がどれだけベトナム国民に存在感をアピールできるかは微妙ですが。。。
1957年、ホー・チ・ミン北朝鮮訪問時のホー・チ・ミンと金日成 |
1957年、北朝鮮一般民の話を聞くホー・チ・ミンと金日成でしょうか。 |
1964年、金日成ベトナム訪問時の写真らしいです。 |
北朝鮮の今を伝える写真も展示されていました。 |
「これホント?」と疑いたくなる写真も少なくありませんでした。。。 |
Part 4へ続く。
ベトナム旅行で参考にした書籍はコチラ!
D21 地球の歩き方 ベトナム 2018~2019
D21 地球の歩き方 ベトナム 2018〜2019 [ 地球の歩き方編集室 ]
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