シェムリアップ(Siem Reap)のオールドマーケット(Old Market)近くのレストランで昼食を取った後は、早朝に引き続きのアンコール・ワット(Angkor Wat)へ。
そしてせっかくアンコール遺跡群入場可能の1日券があるので、アンコール・トム(Angkor Thom)をはじめとした他の遺跡群にもアンコール・ワットから徒歩で行こうとしたのですが。。。
午後2時にオールドマーケットで再びトゥクトゥクに乗り込み!
早朝に続いてアンコール・ワットに向かってもらいました。
早朝の時は太陽がアンコール・ワット正面から見て逆光だったので、アンコール・ワットはシルエット姿しか見ていませんでした。
それに加えて、アンコール国立博物館で学んだことを踏まえた上でアンコール・ワットを見てみたい、という考えもありました。
上の写真の場所を抜けると。
アンコール・ワットが姿を現した!
アンコール・ワットは12世紀前半に時の王であったスールヤヴァルマン2世(Suryavarman II)が建立を指示したと言います。
その建立から約900年経った今でも失われずに残っているのは本当に素晴らしいと思いました。
早朝・昼間とアンコール・ワットを存分に堪能!
せっかくアンコール遺跡群全体入場可能なチケットを持っているのですから、他の遺跡群も訪れたくなりました。
そこで、アンコール・ワットの北に位置し、12世紀後半にジャヤヴァルマン7世(Jayavarman VII)の指示によって建立されたというアンコール・トムに行こうと歩みを進めました。
蒸し暑い中歩くこと実に50分。
やっとアンコール・トムの南端(Googleマップだと英語でSouthern Gate)。。。
アンコール・トムはいつなんだ!
あまりにもおかしいと思い、Googleマップを確認。
すると、重大な勘違いをしていたことに気付きました。
アンコール・ワットからアンコール・トムまでの距離3kmもあったのね!
見た印象だけでなく、初めからちゃんと距離を把握していれば、宿泊ホテル手配のトゥクトゥクドライバーに頼むことも出来たのですが時すでに遅し。
アンコール・トムは諦めることにしました。。。
アンコール・トムは、アンコール・ワットから徒歩で行くにはあまりにも遠かったので、残念ながら断念。
せめてでもと思い、僕が旅行前に読んだ地球の歩き方で載っていた、アンコール・ワットとアンコール・トムの間にあり、10世紀頃に建てられたという寺院プノン・バケン(Phnom Bakheng)から夕陽を見ようと、小高い丘を登りました。
午後5時少し前にプノン・バケンの入口に着いたのですが。
何なんだこの行列は。。。
近くにいた行列の整理をしていると思われるスタッフに、どれ位の待ち時間か尋ねたところ。
「入るまで1時間は掛かりますね。」
い、1時間!!??
そんなに待っていたら、夕方搭乗予定のプノンペン行き飛行機に間に合わない。。。
プノン・バケンからの夕陽鑑賞も諦めざるをませんでした。。。
「アンコール遺跡群を楽しむには1日じゃ足りません。もう一度来てください!」ということでしょうか。
アンコール・トムを目指して歩いていた時のこと。
途中芝の上を歩いていると。
うっ、痛っ!!い、1時間!!??
足首付近に痛みを感じる。。。
何だこの痛みはと思いながらふと足元を見てみると。
うわっ、蟻みたいだけど、こんな赤色の見たことない。。。
後にインターネットで調べてみたところ、どうやらこの蟻はツムギアリのようです。
インターネットでこの赤い蟻に辿り着いた時、子供のころ自然番組で、切り取った葉っぱを運んでいる赤い蟻の映像を思い出しました。
ツムギアリはカンボジアを含む東南アジアに広く生息しているそう。
この赤色の蟻は顎に牙をもっているということで、僕の感じた痛みは恐らくこのツムギアリが噛んだことによるものと思われます。
噛まれたからといって死に至ることはないようですが、侮れない痛みが襲ってくるので、安易に芝生や草むらに入ることは避けた方が良いと思います。
Part 6へ続く。
カンボジア旅行で参考にした書籍はコチラ!
前回Part 4をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
そしてせっかくアンコール遺跡群入場可能の1日券があるので、アンコール・トム(Angkor Thom)をはじめとした他の遺跡群にもアンコール・ワットから徒歩で行こうとしたのですが。。。
再びアンコール・ワットへ!
午後2時にオールドマーケットで再びトゥクトゥクに乗り込み!
早朝に続いてアンコール・ワットに向かってもらいました。
早朝の時は太陽がアンコール・ワット正面から見て逆光だったので、アンコール・ワットはシルエット姿しか見ていませんでした。
それに加えて、アンコール国立博物館で学んだことを踏まえた上でアンコール・ワットを見てみたい、という考えもありました。
早朝の時と同じ場所で降ろしてもらいました。 降ろしてもらったのは英語で「Drop off」と書かれているところで、ここから徒歩で、黒く示されているアンコール・ワットに向かいます。 |
日本の城でお堀に相当するところに架かっている橋を渡ってアンコール・ワットに向かいます。 早朝と同様アンコール・ワットを訪れる観光客は後を絶ちません。 |
写真の門を潜るとアンコール・ワットが見えてきます。 |
上の写真の場所を抜けると。
アンコール・ワットが姿を現した!
アンコール・ワットは12世紀前半に時の王であったスールヤヴァルマン2世(Suryavarman II)が建立を指示したと言います。
その建立から約900年経った今でも失われずに残っているのは本当に素晴らしいと思いました。
青空の下で撮ったアンコール・ワット。 900年近くも建ち続ける姿は偉大なり! |
アンコール・ワットの中で観光客を静かに見守る仏像 |
アンコール・ワットに刻まれている彫刻のきめ細やかさは、建立から約900年経っているのにもかかわらず、いかに保存状態若しくは修復状態が素晴らしいかを示していると思います。 |
アンコール・ワットに刻まれている彫刻の中でもひときわ多く見られる女体仏像のようなもの。
実はアプサラ(Apsara)といって、古代ヒンドゥー神話に出てくる水の精だそう。だからアンコール・ワットの至る所に見られるわけですね。 |
他の遺跡群も楽しもうとしたけど。。。
早朝・昼間とアンコール・ワットを存分に堪能!
せっかくアンコール遺跡群全体入場可能なチケットを持っているのですから、他の遺跡群も訪れたくなりました。
そこで、アンコール・ワットの北に位置し、12世紀後半にジャヤヴァルマン7世(Jayavarman VII)の指示によって建立されたというアンコール・トムに行こうと歩みを進めました。
アンコール・ワットを後にし、写真の奥の方へ進みます。 |
ハンモックで一休み |
シェムリアップで象乗り体験!(僕はしませんでしたが。。。) |
蒸し暑い中歩くこと実に50分。
やっとアンコール・トムの南端(Googleマップだと英語でSouthern Gate)。。。
アンコール・トムはいつなんだ!
あまりにもおかしいと思い、Googleマップを確認。
すると、重大な勘違いをしていたことに気付きました。
アンコール・ワットからアンコール・トムまでの距離3kmもあったのね!
見た印象だけでなく、初めからちゃんと距離を把握していれば、宿泊ホテル手配のトゥクトゥクドライバーに頼むことも出来たのですが時すでに遅し。
アンコール・トムは諦めることにしました。。。
プノン・バケンから夕陽を見ようとしたけど。。。
アンコール・トムは、アンコール・ワットから徒歩で行くにはあまりにも遠かったので、残念ながら断念。
せめてでもと思い、僕が旅行前に読んだ地球の歩き方で載っていた、アンコール・ワットとアンコール・トムの間にあり、10世紀頃に建てられたという寺院プノン・バケン(Phnom Bakheng)から夕陽を見ようと、小高い丘を登りました。
プノン・バケンを目指して登ります。 |
小高い丘の上に寺院プノン・バケンがあります。 この寺院からの夕陽が美しいらしいです。 |
プノン・バケンの修復にはアメリカ合衆国政府が関わっているようです。 |
蒸し暑い中プノン・バケンへミニ登山。。。 |
午後5時少し前にプノン・バケンの入口に着いたのですが。
何なんだこの行列は。。。
近くにいた行列の整理をしていると思われるスタッフに、どれ位の待ち時間か尋ねたところ。
「入るまで1時間は掛かりますね。」
い、1時間!!??
そんなに待っていたら、夕方搭乗予定のプノンペン行き飛行機に間に合わない。。。
プノン・バケンからの夕陽鑑賞も諦めざるをませんでした。。。
「アンコール遺跡群を楽しむには1日じゃ足りません。もう一度来てください!」ということでしょうか。
プノン・バケンの上で夕陽見たかった。。。 |
補足:カンボジアの田舎ではツムギアリにご注意を!
アンコール・トムを目指して歩いていた時のこと。
途中芝の上を歩いていると。
うっ、痛っ!!い、1時間!!??
足首付近に痛みを感じる。。。
何だこの痛みはと思いながらふと足元を見てみると。
うわっ、蟻みたいだけど、こんな赤色の見たことない。。。
後にインターネットで調べてみたところ、どうやらこの蟻はツムギアリのようです。
インターネットでこの赤い蟻に辿り着いた時、子供のころ自然番組で、切り取った葉っぱを運んでいる赤い蟻の映像を思い出しました。
ツムギアリはカンボジアを含む東南アジアに広く生息しているそう。
この赤色の蟻は顎に牙をもっているということで、僕の感じた痛みは恐らくこのツムギアリが噛んだことによるものと思われます。
噛まれたからといって死に至ることはないようですが、侮れない痛みが襲ってくるので、安易に芝生や草むらに入ることは避けた方が良いと思います。
Part 6へ続く。
カンボジア旅行で参考にした書籍はコチラ!
前回Part 4をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
カンボジア2泊3日の旅 Part 4-アンコール国立博物館見学、シェムリアップのオールドマーケット付近で昼食
アンコール・ワット(Angkor Wat)で美しい日の出を鑑賞後は宿泊ホテルに戻って朝食。 朝食後再び宿泊ホテル手配のトゥクトゥクにお世話になり、アンコール国立博物館(Angkor National Museum)を見学。 そして、シェムリアップ(Siem Reap)の地元色溢れる市場、オールドマーケット(Old Market)の近くで昼食をとりました。 ...
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