2018年10月8日、はやくもカンボジア最終日。。。
プノンペン(Phnom Penh)の午前中は、先ず王宮に隣接するシルバーパゴダ(Sliver Pagoda)。
そしてカンボジア現代史における重大な出来事の一つであるクメール・ルージュ(Les Khmers Rouges)による虐殺の悲惨さを今に伝えるトゥール・スレン虐殺博物館(Tuolsleng Genocide Museum)に行ってきました。
宿泊ホテルで朝食を取った後、早速プノンペンの観光に出発です!
先ずは宿泊ホテルから10分程歩いてシルバーパゴダに到着。
シルバーパゴダは1892~1902年の間に建設されたという寺院。
シルバーパゴダの入場料は、10米ドル若しくは40,000リエルです。
※参考リンク
シルバーパゴダ|JTB
そして敷地の南側に進むと、いよいよ。
シルバーパゴダ現る!
太陽の光に照らされて金色が輝き、外観だけでも豪華絢爛といった感じ。
残念ながら中は撮影禁止でしたが、由緒ある仏像や各国からの記念品が展示されていて、この内容や外観も超豪華でした!
これらを見たい方はぜひプノンペン滞在の際にシルバーパゴダを訪問してみて下さい!
シルバーパゴダの次は、近くに停まっていたトゥクトゥクに乗って、トゥール・スレン虐殺博物館に向かいました。
トゥクトゥクドライバーに支払った料金は5米ドル。
トゥール・スレン虐殺博物館は、当初王政からの脱却という「革命」を謳いながら、結局は指導に従わない多くの無実の市民を次々と虐殺していったクメール・ルージュが、捕らえていった者の収容施設として使っていた場所を博物館にしたもの。
当時の虐殺の悲惨さを伝えることを一番の目的としていることから、直に見るには耐え難い写真や展示物もあるので、博物館からも案内がある通り、時々休憩をしながら回るのが良さそうです。
アクセス
プノンペン国際空港から車で20分程
開館時間
08:00~17:00
休館日
なし
料金
入場券:5米ドル
オーディオガイド(日本語有り):3米ドル
公式ウェブサイト(英語)
http://www.tuolslenggenocidemuseum.com/
Part 8へ続く。
カンボジア旅行で参考にした書籍はコチラ!
前回Part 6をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
プノンペン(Phnom Penh)の午前中は、先ず王宮に隣接するシルバーパゴダ(Sliver Pagoda)。
そしてカンボジア現代史における重大な出来事の一つであるクメール・ルージュ(Les Khmers Rouges)による虐殺の悲惨さを今に伝えるトゥール・スレン虐殺博物館(Tuolsleng Genocide Museum)に行ってきました。
シルバーパゴダは、仏教とヒンドゥーが織り交ざった、豪華絢爛の寺院
宿泊ホテルで朝食を取った後、早速プノンペンの観光に出発です!
先ずは宿泊ホテルから10分程歩いてシルバーパゴダに到着。
シルバーパゴダは1892~1902年の間に建設されたという寺院。
シルバーパゴダの入場料は、10米ドル若しくは40,000リエルです。
※参考リンク
シルバーパゴダ|JTB
写真右側に見えるエメラルド色の門がシルバーパゴダの入口。 |
シルバーパゴダ入口を抜けて直ぐに、チケット購入場所の案内板が置かれています。 |
真っ直ぐ歩くとシルバーパゴダの入場券購入場所があります。 |
入場券を購入し、シルバーパゴダの敷地の中へ。 |
シルバーパゴダの敷地に入ってまず現れる大きな建物が写真の建物。 仏教に関連した宗教行事が行われるところらしいです。 |
写真手前はカンボジアの寺院の守り神。
後ろはナーガ(Naga)という、蛇の形をした、これも守り神のよう。日本の神社でいう狛犬のような位置づけ。 |
寺院の屋根を神が支えているという意味でしょうか。 |
そして敷地の南側に進むと、いよいよ。
シルバーパゴダ現る!
太陽の光に照らされて金色が輝き、外観だけでも豪華絢爛といった感じ。
残念ながら中は撮影禁止でしたが、由緒ある仏像や各国からの記念品が展示されていて、この内容や外観も超豪華でした!
これらを見たい方はぜひプノンペン滞在の際にシルバーパゴダを訪問してみて下さい!
シルバーパゴダの裏手にはアンコール・ワットの模型! やっぱりアンコール・ワットはそれほど重要な施設なのだということを実感します。 |
シルバーパゴダを出る前にある、ジャヤヴァルマン7世(Jayavarman VII)の胸像。 僕がシェムリアップ(Siem Reap)で行き逃したアンコール・トム(Angkor Thom)の建立を指示した、クメール王朝の王。 |
シルバーパゴダを出る前にこれでもかと多く飾られている、故ノドロム・シハヌーク前国王の写真集。 |
故ノドロム・シハヌーク前国王(真ん中)と明石康氏(左)が一緒に写った写真も飾られていました。 明石氏が国際連合カンボジア暫定統治機構の特別代表を務められていた時の頃と思われます。 |
トゥール・スレン虐殺博物館で人間の残酷さと命の尊さを学ぶ
シルバーパゴダの次は、近くに停まっていたトゥクトゥクに乗って、トゥール・スレン虐殺博物館に向かいました。
トゥクトゥクドライバーに支払った料金は5米ドル。
トゥール・スレン虐殺博物館は、当初王政からの脱却という「革命」を謳いながら、結局は指導に従わない多くの無実の市民を次々と虐殺していったクメール・ルージュが、捕らえていった者の収容施設として使っていた場所を博物館にしたもの。
当時の虐殺の悲惨さを伝えることを一番の目的としていることから、直に見るには耐え難い写真や展示物もあるので、博物館からも案内がある通り、時々休憩をしながら回るのが良さそうです。
トゥール・スレン虐殺博物館 |
オーディオガイド付き入場券を購入してトゥール・スレン虐殺博物館に入ります。 |
クメール・ルージュで最後に発見された虐殺者十数人の墓 |
クメール・ルージュによって捕まえられた人たちが死ぬまで入れられた建物。 元は学校だったそう。 |
クメール・ルージュによって捕まえられた人たちが虐待を受けた部屋。 うす暗くて気味悪いです。 |
クメール・ルージュによって捕らえられた人が実際に鎖に繋がれている写真 |
クメール・ルージュ首脳陣を写した写真。 左から2番目の人物が指導者ポル・ポト |
クメール・ルージュは収容者を名前で呼ばず、番号で管理したそう。 |
クメール・ルージュによって雇われた少年兵。 しかし彼らも後に収容者として捕らえられたそう。 当初は革命に対して喜んでいたはずの彼らですが。。。 人道に則した教育がいかに重要であるかを改めて思い知らされました。 |
クメール・ルージュによって捕らえられた人たちが収容された独房。 独房一つ当たり日本で言う2畳分しか割り当てられていません。 |
トゥール・スレン虐殺博物館訪問ガイド
アクセス
プノンペン国際空港から車で20分程
開館時間
08:00~17:00
休館日
なし
料金
入場券:5米ドル
オーディオガイド(日本語有り):3米ドル
公式ウェブサイト(英語)
http://www.tuolslenggenocidemuseum.com/
トゥール・スレン虐殺博物館周辺地図
Part 8へ続く。
カンボジア旅行で参考にした書籍はコチラ!
前回Part 6をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
カンボジア2泊3日の旅 Part 6-シェムリアップからカンボジア・アンコール航空便でプノンペンへ!
アンコール・ワット(Angkor Wat)を存分に回った代わり、他のアンコール遺跡群を訪れることは叶わず。。。 日がすっかり落ち、シェムリアップ(Siem Reap)を離れる時。...
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