正味1日ラバトを楽しんだ後は東部の古都フェズ(Fez)へ!
モロッコ国鉄ONCF(Office National des Chemins de Fer)の長距離列車で向かったのですが。。。
ラバト観光を終えた後、宿泊ホテルに預けていた荷物をピックアップ。
ホテル近くのハッサン塔停留所(Tour Hassan)から路面電車に乗り、国鉄ラバト・ヴィル駅(Rabat Ville)近くのムハンマド5世・ラバト駅停留所(Mohammed V Gare de Rabat)で下車しました。
ラバト路面電車1回当たり乗車運賃は6ディルハム(約70円)です。
事前に国鉄の公式ウェブサイトで調べていた12:13ラバト・ヴィル駅発のフェズ行き列車に乗ろうと、駅構内で時刻表を確認。
すると衝撃の事実が!
あれっ、既にラバト・ヴィル駅を発っているはずの11:13発列車がまだ表示されている!
ということは、この列車やっぱり遅れてるのか。。。
とにもかくにもきっぷをまだ買っていなかったので、駅構内の窓口できっぷを購入することに。
10分位で窓口に辿り着き、ラバトからフェズまでの1等車きっぷ127ディルハム(約1,400円)購入の旨を伝えましたが。。。
「1等車は満席です。」
えーっ、マジか。。。
1本後の12:13発ならば1等車はまだ残っていたかもしれませんが、この列車も遅れているとなると、ますますフェズ到着時刻が遅くなる。。。
フェズでの観光を優先に考えて、仕方なく2等車きっぷ85ディルハム(約620円)を購入し、地平階にあるホームへ向かいました。
フェズ行き列車2等車の車内で空いている席を探しましたが。。。
あらー、座席が全部埋まってる。。。
フェズまでの約3時間20分、ドア付近でスーツケースを動かない様に抑えながら立つしかありませんでした。
しかも他にも乗客が多かったので、立つスペースもかなり限られていて、余計にきつかった。。。
まあこれはフェズに一刻も早く着きたいとの考えだったのでどうしようもないのですが。。。
モロッコ国鉄長距離列車2等車に(特に始発駅でない駅から)乗る際は、座れないことを覚悟して下さい。
モロッコ国鉄長距離列車2等車にスーツケースを持ちながらの乗車で大変な思いをするも、どうにかこうにかフェズ駅に到着!
次の問題は、予約した宿泊施設のあるメディナにどうやって行くかということ。
駅から直ぐのところに停まっているタクシーにそのまま乗るとぼったくり料金を吹っ掛けられると思い、事前にGoogleマップをキャプチャーしていた写真の中にあったバス停を探しましたが。
バス停が、見つからない。。。
結局は30分程無駄に歩いてしまいました。。。
これ以上スーツケースを牽いたまま歩くのは限界だったので、道路で走っていたタクシーを捕まえることに。
Googleマップキャプチャー画面で見つけた、メディナに近いBathaを何とか発音して行先を告げ、乗ること3分。
もうBathaに着いた!
しかも料金は10ディルハム(約110円)!(驚)
これだったら駅前でタクシーを捕まえても良かったな(客引きにそのまま応じるのは避ける方が良いと思いますが)。。。
しかも助かったと思ったのが、Bathaにタクシー乗り場があったこと。。
無駄に観光地名を告げるとぼったくりに遭いかねない中で、行先でタクシー乗り場を告げれば、余程のことがない限りぼったくることもしないのではないかと思います。
フェズのメディナ近くの宿泊施設を予約される方は、タクシーに乗る時の行先としてBathaと告げることをおススメします。
Part 9へ続く。
モロッコ旅行で参考にした書籍はコチラ!
前回Part 7をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
モロッコ国鉄ONCF(Office National des Chemins de Fer)の長距離列車で向かったのですが。。。
国鉄ONCF長距離列車の2等車でフェズへ移動したが。。。
ラバト観光を終えた後、宿泊ホテルに預けていた荷物をピックアップ。
ホテル近くのハッサン塔停留所(Tour Hassan)から路面電車に乗り、国鉄ラバト・ヴィル駅(Rabat Ville)近くのムハンマド5世・ラバト駅停留所(Mohammed V Gare de Rabat)で下車しました。
ラバト路面電車1回当たり乗車運賃は6ディルハム(約70円)です。
路面電車でラバト・ヴィル駅に到着。 |
事前に国鉄の公式ウェブサイトで調べていた12:13ラバト・ヴィル駅発のフェズ行き列車に乗ろうと、駅構内で時刻表を確認。
すると衝撃の事実が!
あれっ、既にラバト・ヴィル駅を発っているはずの11:13発列車がまだ表示されている!
ということは、この列車やっぱり遅れてるのか。。。
とにもかくにもきっぷをまだ買っていなかったので、駅構内の窓口できっぷを購入することに。
ラバト・ヴィル駅の窓口できっぷ購入に挑戦! |
10分位で窓口に辿り着き、ラバトからフェズまでの1等車きっぷ127ディルハム(約1,400円)購入の旨を伝えましたが。。。
「1等車は満席です。」
えーっ、マジか。。。
1本後の12:13発ならば1等車はまだ残っていたかもしれませんが、この列車も遅れているとなると、ますますフェズ到着時刻が遅くなる。。。
フェズでの観光を優先に考えて、仕方なく2等車きっぷ85ディルハム(約620円)を購入し、地平階にあるホームへ向かいました。
予定より1時間遅れでラバト・ヴィル駅にやって来たフェズ行き列車。 |
フェズ行き列車2等車の車内で空いている席を探しましたが。。。
あらー、座席が全部埋まってる。。。
フェズまでの約3時間20分、ドア付近でスーツケースを動かない様に抑えながら立つしかありませんでした。
しかも他にも乗客が多かったので、立つスペースもかなり限られていて、余計にきつかった。。。
まあこれはフェズに一刻も早く着きたいとの考えだったのでどうしようもないのですが。。。
モロッコ国鉄長距離列車2等車に(特に始発駅でない駅から)乗る際は、座れないことを覚悟して下さい。
列車内に貼られていた、国鉄ONCF路線図と主要バス路線図。 モロッコが領有権を主張している西サハラも地図に含まれていますが、表記されているバス路線が本当に機能しているかはわかりません。 |
定刻より1時間12分遅れの午後3時37分頃、列車がやっとのことでフェズ駅に到着。。。 立ちっぱなしは流石に疲れました。。。 |
フェズ駅から徒歩でメディナへ行こうとするも断念、タクシーは!?
モロッコ国鉄長距離列車2等車にスーツケースを持ちながらの乗車で大変な思いをするも、どうにかこうにかフェズ駅に到着!
外観が立派なフェズ駅の駅舎 |
次の問題は、予約した宿泊施設のあるメディナにどうやって行くかということ。
駅から直ぐのところに停まっているタクシーにそのまま乗るとぼったくり料金を吹っ掛けられると思い、事前にGoogleマップをキャプチャーしていた写真の中にあったバス停を探しましたが。
バス停が、見つからない。。。
結局は30分程無駄に歩いてしまいました。。。
フェズ駅から無駄に30分歩いた時のルート
これ以上スーツケースを牽いたまま歩くのは限界だったので、道路で走っていたタクシーを捕まえることに。
Googleマップキャプチャー画面で見つけた、メディナに近いBathaを何とか発音して行先を告げ、乗ること3分。
もうBathaに着いた!
しかも料金は10ディルハム(約110円)!(驚)
これだったら駅前でタクシーを捕まえても良かったな(客引きにそのまま応じるのは避ける方が良いと思いますが)。。。
しかも助かったと思ったのが、Bathaにタクシー乗り場があったこと。。
無駄に観光地名を告げるとぼったくりに遭いかねない中で、行先でタクシー乗り場を告げれば、余程のことがない限りぼったくることもしないのではないかと思います。
フェズのメディナ近くの宿泊施設を予約される方は、タクシーに乗る時の行先としてBathaと告げることをおススメします。
Bathaタクシー乗り場周辺の地図。
Googleマップにはバス停と表示されていますが、タクシー乗り場もあります。
観光名所であるメディナの入口であるブージュルード門(Bab Boujloud)へは徒歩5分程。
Part 9へ続く。
モロッコ旅行で参考にした書籍はコチラ!
前回Part 7をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
モロッコ世界遺産巡りの旅 Part 7-ラバト中心部散策!
2018年8月15日、モロッコ3日目 の午前中は前日に引き続きモロッコの首都ラバト(Rabat)中心部を散策。 元国王の廟から美しい庭園まで、ラバトの町の雰囲気を味わい尽くしました! ムハンマド5世廟とハッサン塔 ラバトのメディナを抜けてウダイヤ城塞へ! ラバトで大西洋を一望! ラバトの中心部から大西洋までは近くないと想像していたので、久しぶりに地上から見る海に感動してしまいました! ...
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