2018年8月16日、モロッコ4日目に突入!
古代ローマ時代の遺跡ヴォルビリス(Volubilis)へ向かうべく、フェズ(Fez)~メクネス(Meknes)~ムーレイ・イドリス(Moulay Idriss)~ヴォルビリスという行程を計画。
まずはヴォルビリス近隣の町ムーレイ・イドリスを目指しました。
先ずはフェズからモロッコ国鉄ONCF(Office National des Chemins de Fer)長距離列車に乗ってメクネスまで向かいます。
1等車きっぷ32ディルハム(約350円)を購入し、列車に乗車しました。
この列車では偶然オーストラリアとニュージーランドからの老夫婦2組と一緒の席だったのですが、オーストラリアの方の男性が1980年代に東京に行ったことがあるとか、オーストラリアの方の娘さんがイギリスの領土であるジブラルタル(Gibraltar)で働いているとか、非常に興味深い話を聞けて楽しかったです!
尚、フェズからは主にカサブランカ(Casablanca)・ラバト(Rabat)・マラケシュ(Marrakesh)方面と、大西洋を挟んでスペイン対岸のタンジール(Tangier)方面の2つの列車がありますが、どちらでもメクネスに行くことが出来ます。
※フェズからメクネスまでの2等車料金は22ディルハム(約250円)
オーストラリア・ニュージーランドのご夫婦の方との話は尽きませんでしたが、メクネスで下車し、終点のタンジールに行くという彼らとお別れ。。。
メクネスには、メクネス駅とメクネス=アミール・アブデルカーデル駅(Meknes Amir Abdelkader)の2つがありますが、僕が乗ろうとしていたムーレイ・イドリス方面行きバスの停留所には後者の方がより近いということで、メクネス=アミール・アブデルカーデル駅で下車しました。
モロッコ国鉄お得意の(?)遅延はありましたが、何とかメクネス=アミール・アブデルカーデル駅に到着。
ここからGPSを頼りに、ムーレイ・イドリス方面行きバス停を目指しました。
メクネスは町自体がユネスコ世界遺産に登録されていますが、中世からの建築物を途中で見ることが出来て、とても良かったです!
ラウンドアバウトからもう少し南方向へ進んだところに。
「CITYBUS MEKNES」?
メクネス市バスの事務所かな?
中に入ってみると、職員と思しき人がいたので、「ムーレイ・イドリスに行くバスはどこから出ますか?」と尋ねると、「反対側のバス停から出ますよ。15番バスに乗って下さい。料金は7ディルハム(約80円)です」とのこと。
というわけでバス停で15番バスを待つことに。
標識のないバス停で待つこと約15分。
15番バスキターーーーーー!!
前方から乗り込み、運転手に7ディルハムを支払って、いざ出発!
15番バスに乗車し、いくつかの停留所に停まりながらくねくねした坂道を走ること約1時間10分。
おお、右側に見えるのがムーレイ・イドリスだ!
やっとのことでムーレイ・イドリスに到着。
メクネスからムーレイ・イドリスまで結構時間が掛かりますし、地元の人の利用が多いことで乗車率も高いので、無理せずに座った方が良いと思います。
ここからヴォルビリスに行ける乗り合いタクシーが出ているそうなのですが、時刻が午後1時半頃だったので、タクシーに乗る前に腹ごしらえ。
僕は野菜とチキンのタジン鍋料理35ディルハム(約385円)を注文。
アツアツの野菜とチキンを口に入れると。
うん、やっぱりタジン鍋料理は美味しい~!
クスクスのように僕の口に合わないものもあるモロッコ料理の中でも(苦笑)、タジン鍋料理はやはり安定感抜群の優しい味でした!
価格もお手頃なのが嬉しいかったです!
Part 11へ続く。
前回Part 9をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
古代ローマ時代の遺跡ヴォルビリス(Volubilis)へ向かうべく、フェズ(Fez)~メクネス(Meknes)~ムーレイ・イドリス(Moulay Idriss)~ヴォルビリスという行程を計画。
まずはヴォルビリス近隣の町ムーレイ・イドリスを目指しました。
日立製作所製電気機関車に導かれ、フェズからメクネスへ!
先ずはフェズからモロッコ国鉄ONCF(Office National des Chemins de Fer)長距離列車に乗ってメクネスまで向かいます。
1等車きっぷ32ディルハム(約350円)を購入し、列車に乗車しました。
この列車では偶然オーストラリアとニュージーランドからの老夫婦2組と一緒の席だったのですが、オーストラリアの方の男性が1980年代に東京に行ったことがあるとか、オーストラリアの方の娘さんがイギリスの領土であるジブラルタル(Gibraltar)で働いているとか、非常に興味深い話を聞けて楽しかったです!
尚、フェズからは主にカサブランカ(Casablanca)・ラバト(Rabat)・マラケシュ(Marrakesh)方面と、大西洋を挟んでスペイン対岸のタンジール(Tangier)方面の2つの列車がありますが、どちらでもメクネスに行くことが出来ます。
※フェズからメクネスまでの2等車料金は22ディルハム(約250円)
フェズ駅に向かうため、Bathaタクシー乗り場からタクシーに乗り込みました。 |
フェズ駅に到着! |
僕が乗車したタンジール行き列車。 10:19メクネス発の予定が、何故か既に定刻より29分遅れでの出発。。。 |
タンジール行き列車の電気機関車が何と日立製作所製! 日本から遠く離れたモロッコでも日本の会社が社会発展に貢献しているんですね! |
ムーレイ・イドリス行きバス乗り場へ
オーストラリア・ニュージーランドのご夫婦の方との話は尽きませんでしたが、メクネスで下車し、終点のタンジールに行くという彼らとお別れ。。。
メクネスには、メクネス駅とメクネス=アミール・アブデルカーデル駅(Meknes Amir Abdelkader)の2つがありますが、僕が乗ろうとしていたムーレイ・イドリス方面行きバスの停留所には後者の方がより近いということで、メクネス=アミール・アブデルカーデル駅で下車しました。
定刻より36分遅れの11:08、メクネス=アミール・アブデルカーデル駅に到着。 |
メクネス=アミール・アブデルカーデル駅の駅舎。 こじんまりとはしていますが、雰囲気のある駅舎。 |
バスでムーレイ・イドリスへ!
モロッコ国鉄お得意の(?)遅延はありましたが、何とかメクネス=アミール・アブデルカーデル駅に到着。
ここからGPSを頼りに、ムーレイ・イドリス方面行きバス停を目指しました。
メクネスは町自体がユネスコ世界遺産に登録されていますが、中世からの建築物を途中で見ることが出来て、とても良かったです!
メクネス=アミール・アブデルカーデル駅を出て、ムハンマド5世通りを右方向に歩きます。 |
写真のラウンドアバウトに来たら、写真奥の方向に進みます。 |
写真のラウンドアバウトに来たら、これまた写真奥の方向に進みます。 写真右側のフランス語教育機関アンスティチュ・フランセ(Institut français)が目印。 |
ここで右に曲がってしまったのですが、写真奥の方に歩いた方がより早く着くと思います。 |
バス乗り場までの道の途中にあるマンスール門(Bab el-Mansour)。 ユネスコ世界遺産の構成資産にも登録されています。 |
マンスール門の反対側にはエディム広場(Place Lahdim)があります。 通り過ぎた時間帯が昼間だったので広々としていますが、夜になると多くの屋台が立ち並んで賑わうのでしょうね。 |
マンスール門からは少し下る感じで道なりに進みます。 |
モロッコ国旗が多く掲げられているラウンドアバウトに着いたらバス停はもう近し。 |
ラウンドアバウトからもう少し南方向へ進んだところに。
「CITYBUS MEKNES」?
メクネス市バスの事務所かな?
中に入ってみると、職員と思しき人がいたので、「ムーレイ・イドリスに行くバスはどこから出ますか?」と尋ねると、「反対側のバス停から出ますよ。15番バスに乗って下さい。料金は7ディルハム(約80円)です」とのこと。
というわけでバス停で15番バスを待つことに。
バス停、とは思えないバス停で(苦笑)15番バスを待ちます。 |
標識のないバス停で待つこと約15分。
15番バスキターーーーーー!!
前方から乗り込み、運転手に7ディルハムを支払って、いざ出発!
メクネス=アミール・アブデルカーデル駅からムーレイ・イドリス方面行き15番バスの発車する停留所までの徒歩ルート。
Bab Mansour Laleujとあるのがマンスール門です。
Bab Mansour Laleujとあるのがマンスール門です。
ムーレイ・イドリスで昼食
15番バスに乗車し、いくつかの停留所に停まりながらくねくねした坂道を走ること約1時間10分。
おお、右側に見えるのがムーレイ・イドリスだ!
やっとのことでムーレイ・イドリスに到着。
メクネスからムーレイ・イドリスまで結構時間が掛かりますし、地元の人の利用が多いことで乗車率も高いので、無理せずに座った方が良いと思います。
ここからヴォルビリスに行ける乗り合いタクシーが出ているそうなのですが、時刻が午後1時半頃だったので、タクシーに乗る前に腹ごしらえ。
15番バスがムーレイ・イドリスに到着! |
ムーレイ・イドリスの街並み。 山あいにある小さな町です |
写真の店で昼食! |
僕は野菜とチキンのタジン鍋料理35ディルハム(約385円)を注文。
アツアツの野菜とチキンを口に入れると。
うん、やっぱりタジン鍋料理は美味しい~!
クスクスのように僕の口に合わないものもあるモロッコ料理の中でも(苦笑)、タジン鍋料理はやはり安定感抜群の優しい味でした!
価格もお手頃なのが嬉しいかったです!
Part 11へ続く。
モロッコ旅行で参考にした書籍はコチラ!
前回Part 9をまだご覧になっていない方は下の画像をクリック!
モロッコ世界遺産巡りの旅 Part 9-フェズ・エル・バリで迷宮入り寸前?、フェズの街を一望出来るスポットへ!
首都ラバト(Rabat)から列車で東部の古都フェズ(Fez)に到着。 まずはフェズの旧市街 メディナ(Medina)に当たり、 迷宮と言われる世界遺産登録地フェズ・エル・バリ(Fes el Bali)を歩いてみたのですが。。。 また、フェズの街を一望できるスポットにも行ってきました! Part 8で紹介したBathaタクシー乗り場から歩いて宿泊施設に到着! ...
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