前回Part 7はこちら
ロストックからドイツ鉄道(Deutsche Bahn)の長距離列車レギオナル・エクスプレス(RE, Regional Express)に乗って、3年ぶりにベルリンにやって来ました!
ベルリンでの宿泊ホテルで荷物を預けた後、ベルリンに住むドイツ人のランゲージエクスチェンジパートナー(Tandempartner、タンデムパートナー)お薦めのレストランDeichgrafでドイツ春の風物詩である白アスパラガス(ドイツ語で「シュパーゲル」)を初実食です!
ロストックからドイツ鉄道(Deutsche Bahn)の長距離列車レギオナル・エクスプレス(RE, Regional Express)に乗って、3年ぶりにベルリンにやって来ました!
ベルリンでの宿泊ホテルで荷物を預けた後、ベルリンに住むドイツ人のランゲージエクスチェンジパートナー(Tandempartner、タンデムパートナー)お薦めのレストランDeichgrafでドイツ春の風物詩である白アスパラガス(ドイツ語で「シュパーゲル」)を初実食です!
ベルリン公共交通1日券購入!
ドイツ鉄道レギオナル・エクスプレスRE4363列車で無事にベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)に到着!
最初の仕事は宿泊ホテルにチェックインすること。
ベルリン中央駅のホームにある自動券売機でベルリンA・Bゾーン内のSバーン・地下鉄・路面電車・バスに乗り放題の1日券7ユーロ(約910円)を購入し、Sバーンと地下鉄(U-Bahn)を乗り継いで宿泊先ホテルへ向かいました。
※
Sバーン駅での乗車券購入方法については、こちらの記事に詳しく書いてありますので、ご参考に!
ベルリンを走る通勤電車Sバーン(S-Bahn)と、Sバーン駅での乗車券購入方法について
ベルリン中央駅構内 |
ベルリン中央駅のSバーンは15・16番線から発車。 |
ベルリン中央駅ホームにある自動券売機で、公共交通1日券購入。 |
ベルリンのSバーンに乗車の際は、ホーム上にある赤色の刻印機で、きっぷを差し込み口にカチッと音が鳴るまで差し込んで刻印させることを忘れずに! |
ベルリンのSバーンに3年ぶりの乗車! 写真の車両は、ベルリンSバーン主力車両のドイツ鉄道481型電車。 |
ベルリンのレストランDeichgrafで夕食
無事に迷うことなくベルリンでの宿泊ホテルに到着!
ホテルにスーツケースを預けた後、ウェディング駅(Wedding)でタンデムパートナーと再会し、タンデムパートナーお薦めというDeichgrafというレストランに入りました。
ベルリンのウェディング地区にあるレストランDeichgraf |
晴天だったので、Deichgrafのテラス席に座ることに。 でも日が暮れるに従って寒くなって来てしまいましたが。。。 |
ベルリンのレストランDeichgrafの周辺地図。
僕たちはウェディング駅から行きましたが、地下鉄U9線アムルム通り駅(Amrumer Straße)からの方が近そうです。
ベルリンのレストランDeichgrafで白アスパラガス初実食!
僕のタンデムパートナーが連れて行ってくれたレストランDeichgraf。
早速メニューを開いてみると。
「Spargel」の文字!
アスパラガス料理があるとな!?
アスパラガスはドイツ春の風物詩で、日本ではお馴染みの緑だけでなく、白色のアスパラガスも存在し、むしろ白の方がドイツ人には断然人気。
僕がベルリンに滞在していた時でも、ドイツの番組で白アスパラガス関連のリポートが多く放映されていたことを良く覚えています。
ドイツ公共放送局ARD2016年5月6日配信「良いイチゴとアスパラガスの選び方・保存方法・調理方法(Einkaufstipps für Erdbeeren und Spargel)」
僕は、茹で白アスパラガス・茹でジャガイモにオランデーズソース(卵黄・バター・レモン汁をメインに作るソース)が添えられたもの12.50ユーロ(約1,625円)に豚肉のシュニッツェル(薄い豚肉のフライ、オーストリアのウィーンが有名)6.70ユーロ(約870円)のプレートを注文しました。
ベルリンにあるレストランDeichgrafのメイン料理が来る前に乾杯! といっても僕はアルコールを飲まないので、僕はオレンジフレーバー入りコーラmezzo mixをチョイス!(値段は忘れてしまいました。。。) 因みにタンデムパートナーはベルリン地ビールのSchultheiss(シュルタイス)。 |
注文してから約15分して、店員が料理を運んで来てくれたのですが。
シュニッツェルと茹でジャガイモと共に、茹で白アスパラガスが5本も!
付け合わせのレベルを超えてる!
初お目見えの白アスパラガスに興奮を抑えきれない僕は(苦笑)早速ナイフとフォークを手に取ったのですが。
茹で白アスパラガス、全然ナイフで切れないんですけど。。。
馴染みのある緑のアスパラガスよりも繊維が強すぎて、もはや口の中で噛みながら飲み込むしかありませんでした。。。
でもタンデムパートナーは「ドイツ人でも大体上手く切れないから大丈夫!」と慰めてくれました(笑)。
そして肝心の茹で白アスパラガスのお味はといいますと。
茹で白アスパラガスはそのまま食べると淡白な味なのですが、一緒に添えられていたオランデーズソース(卵黄・バター・レモン汁をメインに作るソース)に付けるととても美味しく食べられました!
これでまた一つドイツの食文化に触れることが出来た体験でした!
あっ、勿論、シュニッツェルはサクサク、茹でジャガイモはホクホクで、こちらも美味しかったですよ!(笑)
割り勘だと損しちゃうけど。。。
シュニッツェルと茹でアスパラガス・茹でジャガイモを満喫し、タンデムパートナーも食事を終えたので、お会計。
2人分の合計が40ユーロ(約5,200円)で、僕のメイン料理プラスドリンクがタンデムパートナーの食べたものよりも若干高かったのですが(多分合計21か22ユーロ程)、彼はこう言いました。
「君の支払い分は20ユーロね!」
えっ、20ユーロ!?
僕の方が少し高かったはずだけど。。。
割り勘すると本当に食べた分より多く支払うことで損してしまうことになるのですが。
僕:「君の方が実際少し多く払うことになったのに大丈夫なの?」
タンデムパートナー:「全然問題ないよ!公平だから気持ちが良いよ!」
いや、公平じゃない気が。。。 優しいなと思いつつ、何だか申し訳ない気持ちにも。
他のブログ等を見ると、「ドイツ人は自分の食べた分だけきっちり払う」というのもあるのですが、違ってきているのでしょうか。
あまり金額に差異がなかったからかも知れませんが。
ともかく、これが若い世代を中心にドイツで浸透して来ている割り勘文化の一つのようです。
Part 9へ続く。
ベルリンをはじめとしたドイツ北部への旅行は、こちらの書籍もご参考に!
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