前回Part 8はこちら
カウントダウン雰囲気の良し悪しはともかく、2018年の幕開けをモスクワで迎えました!
僕は元日も休まずに観光。
先ず午前中は、ユネスコ世界遺産登録地であるコローメンスコエの主の昇天教会 (Церковь Вознесения в Коломенском, Church of the Ascension Kolomenskoye) に行ってみました。
ホテルで朝食バイキングを取った後、厚手のコートと手袋で防寒対策を万全にして外出。
コローメンスコエの主の昇天教会はモスクワ地下鉄2号線コローメンスカヤ駅 (Коломенская, Kolomenskaya) が最寄り駅ということで、劇場駅 (Театральная, Teatralnaya) からモスクワ地下鉄2号線に乗車。
コローメンスカヤ駅 (Коломенская, Kolomenskaya) で下車して2番出口から歩くこと10分、コローメンスコエ一帯の入口に到着です!
コローメンスカヤ駅からコローメンスコエ一帯に入ると、コローメンスコエの主の昇天教会より先にカザン寺院 (Храм Казанской иконы Божией Матери, Church of Our Lady Kazan) が見えてきました。
カザン寺院というのは「カザンの生神女」が描かれたイコン(聖画)を崇めている寺院のことらしく、有名なものとしてモスクワ中心部やサンクトペテルブルクにあるものということ。
ここのカザン寺院は、1651年~1671年にかけて建立された長い歴史を持つらしいですが、規模は小さめ。
しかし、カザン寺院に入ると丁度礼拝が行われていて、地元のキリスト教ロシア正教信者たちが祈りを捧げている姿を目の当たりにすることが出来ました。
内部が撮影禁止だったため、礼拝の様子の写真はありませんが、厳かであるも落ち着いた雰囲気の下行われていました。
※参考リンク
コローメンスコエ|国立モスクワ野外文化財博物館(英語)
テーマ:「イコン」|函館ハリストス正教会
コローメンスコエのカザン寺院公式ウェブサイト(ロシア語)
カザン寺院より奥に進むと、いよいよコローメンスコエの主の昇天教会。
モスクワが中世に覇権を誇った中で活躍したというイヴァン4世 (Иван IV, Ivan IV) の誕生祝福のため1532年に建てられたという歴史有る教会で、非常に歴史の古い八角形の石造教会の一つであるという点が評価されているようです。
ただ中に入れるわけではなさそうで、外から教会を眺めるしかなく。
しかも教会の中で礼拝が行われているわけでもなくて雰囲気が感じられずじまい。。。。
ということで個人的には、ロシア正教の教会での祈禱の雰囲気を味わえたという意味で、(訪れた時間帯が良かったというのもありますが)カザン寺院の方がより印象に残りました。
※参考リンク
コローメンスコエ|ユネスコ(英語)
コローメンスコエ|国立モスクワ野外文化財博物館(英語)
コローメンスコエ一帯はロシア正教会関連の建物だけでなく、南側には昔の離宮アレクセイ・ミハイロヴィチ宮殿 (Дворец царя Алексея Михайловича, Palace of Tsar Alexei Mikhailovich) が残されているとのことで、2018年の「散歩初め」として頑張って歩いてみました。
最初は意気揚々と歩いていたのですが。。。
予想以上に敷地が広すぎて、南の端の方まで行くのに30分も掛かってしまった。。。
さすがここ一帯が15世紀ごろからロシア皇族の保養地として使われていただけあります。
最後は、「ここで終えてたまるか」という意地だけで歩きとおした感じですが、元日のまだ午前中の割にはかなり疲れてしまいました。。。
南端から歩くとモスクワ地下鉄のカシールスカヤ駅 (Каширская, Kashirskaya) に到着したので、ここからモスクワ中心部に戻りました。
Part 10へ続く。
ロシア旅行に関しては、下記の書籍もご参考に!
カウントダウン雰囲気の良し悪しはともかく、2018年の幕開けをモスクワで迎えました!
僕は元日も休まずに観光。
先ず午前中は、ユネスコ世界遺産登録地であるコローメンスコエの主の昇天教会 (Церковь Вознесения в Коломенском, Church of the Ascension Kolomenskoye) に行ってみました。
モスクワ地下鉄のコローメンスカヤ駅からコローメンスコエへ
ホテルで朝食バイキングを取った後、厚手のコートと手袋で防寒対策を万全にして外出。
コローメンスコエの主の昇天教会はモスクワ地下鉄2号線コローメンスカヤ駅 (Коломенская, Kolomenskaya) が最寄り駅ということで、劇場駅 (Театральная, Teatralnaya) からモスクワ地下鉄2号線に乗車。
コローメンスカヤ駅 (Коломенская, Kolomenskaya) で下車して2番出口から歩くこと10分、コローメンスコエ一帯の入口に到着です!
劇場駅からモスクワ地下鉄2号線に乗車! |
コローメンスカヤ駅に到着! コローメンスカヤ駅はホームを出る際のレリーフが特徴。 |
コローメンスカヤ駅2番出口へ進みます。 |
コローメンスカヤ駅2番出口を出た時の写真。 コローメンスコエの主の昇天教会へは、写真とは反対方向に歩きます。 |
アンドロポヴァ大通り (Проспект Андропова, Andropova Avenue) に沿ってしばらく歩きます。 |
アンドロポヴァ大通りを歩いていると、2018年最初の朝日が顔を出し始めました! |
コローメンスコエ一帯の入口に到着! 入場料は掛かりません。 |
コローメンスカヤ駅2番出口からコローメンスコエ一帯北端までの道のり
カザン寺院で礼拝の様子を見学!
コローメンスカヤ駅からコローメンスコエ一帯に入ると、コローメンスコエの主の昇天教会より先にカザン寺院 (Храм Казанской иконы Божией Матери, Church of Our Lady Kazan) が見えてきました。
カザン寺院というのは「カザンの生神女」が描かれたイコン(聖画)を崇めている寺院のことらしく、有名なものとしてモスクワ中心部やサンクトペテルブルクにあるものということ。
ここのカザン寺院は、1651年~1671年にかけて建立された長い歴史を持つらしいですが、規模は小さめ。
しかし、カザン寺院に入ると丁度礼拝が行われていて、地元のキリスト教ロシア正教信者たちが祈りを捧げている姿を目の当たりにすることが出来ました。
内部が撮影禁止だったため、礼拝の様子の写真はありませんが、厳かであるも落ち着いた雰囲気の下行われていました。
※参考リンク
コローメンスコエ|国立モスクワ野外文化財博物館(英語)
テーマ:「イコン」|函館ハリストス正教会
コローメンスコエのカザン寺院公式ウェブサイト(ロシア語)
門みたいな箇所を通過。 |
コローメンスコエ一帯にあるカザン寺院 |
ロシア正教会で尊ばれているという「カザンの生神女」のイコンが寺院入口に飾られています。 |
コローメンスコエの主の昇天教会
カザン寺院より奥に進むと、いよいよコローメンスコエの主の昇天教会。
モスクワが中世に覇権を誇った中で活躍したというイヴァン4世 (Иван IV, Ivan IV) の誕生祝福のため1532年に建てられたという歴史有る教会で、非常に歴史の古い八角形の石造教会の一つであるという点が評価されているようです。
ただ中に入れるわけではなさそうで、外から教会を眺めるしかなく。
しかも教会の中で礼拝が行われているわけでもなくて雰囲気が感じられずじまい。。。。
ということで個人的には、ロシア正教の教会での祈禱の雰囲気を味わえたという意味で、(訪れた時間帯が良かったというのもありますが)カザン寺院の方がより印象に残りました。
※参考リンク
コローメンスコエ|ユネスコ(英語)
コローメンスコエ|国立モスクワ野外文化財博物館(英語)
この建物の奥にコローメンスコエの主の昇天教会があります。 |
写真左側の建物がコローメンスコエの主の昇天教会。 |
コローメンスコエ一帯近くにはモスクワ川が流れています。 もっと雲が取れれば美しい陽光の入った写真が撮れたのですが、こればかりはどうしようもないですね。。。 |
コローメンスコエ一帯を歩きまくる
コローメンスコエ一帯はロシア正教会関連の建物だけでなく、南側には昔の離宮アレクセイ・ミハイロヴィチ宮殿 (Дворец царя Алексея Михайловича, Palace of Tsar Alexei Mikhailovich) が残されているとのことで、2018年の「散歩初め」として頑張って歩いてみました。
最初は意気揚々と歩いていたのですが。。。
予想以上に敷地が広すぎて、南の端の方まで行くのに30分も掛かってしまった。。。
さすがここ一帯が15世紀ごろからロシア皇族の保養地として使われていただけあります。
最後は、「ここで終えてたまるか」という意地だけで歩きとおした感じですが、元日のまだ午前中の割にはかなり疲れてしまいました。。。
南端から歩くとモスクワ地下鉄のカシールスカヤ駅 (Каширская, Kashirskaya) に到着したので、ここからモスクワ中心部に戻りました。
ピョートル1世 (Пётр I, Pyotr I) の銅像だそう! 旧ロシア帝国の基礎を作り上げた人物らしく、凛々しくできています。 |
2018年元日の朝から、モスクワの元気なお年寄りがコローメンスコエ地帯を散歩。 |
コローメンスコエ一帯南端にあったアレクセイ・ミハイロヴィチ宮殿。 近くにあった説明によると、ピョートル大帝の父アレクセイ・ミハイロヴィチ (Алексей Михаилович, Alexei Mikhailovich) が作らせた離宮とのこと。 |
朝に通過した時とは反対側の出口を通過。 ロシア語で「5番出口」と書かれています。 |
カシールスカヤ駅に向かう途中で道路下を通過。 |
カシールスカヤ駅に到着! ここから見ると駅っぽくは見えませんが。 |
カシールスカヤ駅正面まで回ると、ちゃんとMetroの頭文字「M」のマークが見えます。 因みに、この銅像が誰だかはわかりません。。。 |
コローメンスコエ南端からモスクワ地下鉄カシールスカヤ駅までの道のり
ロシア旅行に関しては、下記の書籍もご参考に!
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