前回Part 11はこちら
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ (Gardens by the Bay) のOCBCスカイウェイ (OCBC Skyway) に上れないまま、どうしてもお腹が空いてしまった僕。
OCBCスカイウェイは諦めて、この日の夕食を取りにチャイナタウンへ向かいました。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの一番の最寄り駅であるMRTベイフロント駅 (Bay Front) から終点のMRTチャイナタウン駅 (China Town) まで向かいました。
※
MRTダウンタウン線は、2017年10月21日より、それまで終点だったMRTチャイナタウン駅から延伸し、エキスポ駅 (Expo) まで開通しました。
MRTチャイナタウン駅の出口を出てまず目を引いたのが、周辺を彩るイルミネーション。
まだ旧正月は先なのにもかかわらず、干支に関連付けられた装飾が施されていて、中国本土にいるかのような気分になりました。
チャイナタウンに着いて、時刻はもう夜8時近く。
お腹が空きすぎてたまらなかったので、夕食を取る場所を探したのですが。
四川料理店多すぎやしないか?。。。
他にも「成都」とか「麻辣」とかの看板が踊っていて、何故こんなにも四川料理店とか辛い料理の店ばかりなのでしょうか。。。
シンガポール最後の夜にして口をヒリヒリさせたくない。
そうこうして歩いている内に。
チャイナタウンのホーカーセンター (Hawker Centre) 発見!
しかし、ここも四川料理を出している屋台が殆どで、どうしようか迷った末決めたのが。
辛くなさそうな海鮮スープ系の麺を出してくれるところ!(苦笑)
注文したのは、漢字の簡体字で「兴化卤面」(繫体字では「興化鹵麺」)、英語で「Heng Hua Lor Mee」と書かれていた料理だったのですが。
想像通り海鮮系のあっさり出汁が効いていてウマい!
僕の勝手な意見からすると、ナッツ(松の実?)は別に入れなくてもいいんじゃないかと思いましたが、それを抜きにしてもとても美味しかったです。
「兴化卤面」について後に調べてみたところ、「兴化」は現在の中国福建省莆田市を中心とする地域「興化」、「卤面」はシンガポールの代表的麺料理「ローミー」のことを言うそう。
莆田市が海に面しているということで、材料や汁に海鮮物が使われているということなのでしょうか。
Part 4で言及した、現在勤めている会社の同僚の一人である華僑系マレーシア人の祖先が現在の中国福建省出身だということですが、福建省の中の一地域の料理がシンガポールに伝わる(というよりかは福建省の華僑が地元料理をシンガポールに持ち込んだといった方がより正確でしょうか)とは、シンガポールと福建省は相当のかかわりがあるのですね!
チャイナタウンのホーカーセンターで食べた興化鹵麺、美味しかったは美味しかったのですが、ちょっと量が足りなかった。。。
なので、僕の我儘なお腹(苦笑)を満たせる、何か適当な店がないかと探していると。
おっ、肉まん・あんまんの店発見!
ピープルズ・パーク・コンプレックス内にあった「温家包」で注文したのは。
日本ではありそうで中々ない牛肉ミンチ肉まん「牛肉大包」!
値段は2シンガポールドル(約165円)と高めでしたが、その分中身の肉のボリュームが凄いのと、牛肉ならではの味わいのある肉汁が皮とマッチングして、十分満足の行く肉まんでした!
食べたいものリストを見返してみると、薄くて平たいパン状のインド系食べ物プラタ (Prata) を食べるのをすっかり忘れていました。
まあランチのブリヤニ (Briyani) が相当なボリュームだったので、その時に食べられたかはわかりませんが。。。
MRT北東線 (North East Line) に乗って、MRTチャイナタウン駅から一駅のMRTリトルインディア駅で下車です。
※参考リンク
ロティ・プラタ|シンガポール政府観光局(日本語)
リトルインディア駅で目を引いた文字があったのですが。
「HAPPY DEEPAVALI」?
DEEPAVALIって何だ!?
後に調べてみたところ、ディーパバリ (Deepavali) というのはサンスクリット語での発音で、ヒンドゥー語ではディワリ (Diwali) と呼ばれる、ヒンドゥー教における最大級のお祭りなのだそう。
だから、リトルインディア駅でのデコレーションも色鮮やかな感じだったわけですね。
※参考リンク
アルジャジーラ2017年10月17日配信「ディワリ2017:時期と祝い方は?(Diwali 2017: When is it and how is it celebrated?)」
プラタを出しているお店がないか、屋台にある文字をくまなく見ていると。
プラタがあった!
AR RAHMANという店で食べよう!
僕はデザートとして食べたかったので、ハニープラタ (Honey Prata) を注文!
実際に食べてみると、折り重ねられたプラタの中に蜂蜜がたっぷり入っていて、蜂蜜が薄い生地に勝ちすぎている印象。
チーズとかバナナのトッピングされたプラタでも良かったかも知れなかったです。。。
でもプラタを食べる目標は達成したので、良しとしましょう!(笑)
麺類と肉まんに加えて、別腹まで満杯になると、時刻は夜9時を過ぎていました。
流石にMRTに乗ってホテルに戻ろうとMRTリトルインディア駅を目指していると。
昼に見たリトルインディアのゲートがイルミネーションされてる!
更にリトルインディアのゲート近くで何者かを発見。
黄色い装束を来たインド系シンガポール人は何者だ!?
結局今でも彼らが何者なのかははっきりせず。。。
おわかりの方、どうか教えて頂けると嬉しいです!
とにかくディーパバリがインド系シンガポール人にとって重要な祝祭だということはわかりました。
Part 13へ続く。
シンガポールのグルメに関しては、下記の書籍もご参考に!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ (Gardens by the Bay) のOCBCスカイウェイ (OCBC Skyway) に上れないまま、どうしてもお腹が空いてしまった僕。
OCBCスカイウェイは諦めて、この日の夕食を取りにチャイナタウンへ向かいました。
MRTダウンタウン線でMRTチャイナタウン駅へ
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの一番の最寄り駅であるMRTベイフロント駅 (Bay Front) から終点のMRTチャイナタウン駅 (China Town) まで向かいました。
※
MRTダウンタウン線は、2017年10月21日より、それまで終点だったMRTチャイナタウン駅から延伸し、エキスポ駅 (Expo) まで開通しました。
MRTベイフロント駅からMRTダウンタウン線に乗車! |
MRTダウンタウン線終点のチャイナタウン駅に到着! |
MRTチャイナタウン駅 |
MRTチャイナタウン駅周辺は中国本土にいるかのような雰囲気
MRTチャイナタウン駅の出口を出てまず目を引いたのが、周辺を彩るイルミネーション。
まだ旧正月は先なのにもかかわらず、干支に関連付けられた装飾が施されていて、中国本土にいるかのような気分になりました。
MRTチャイナタウン駅を出ると、十二支をモチーフにした数々のイルミネーションがお出迎え! |
MRTチャイナタウン駅近辺を走る道路は、十二支それぞれの動物をかたどった飾りで彩られていました。 |
MRTチャイナタウン駅周辺の十二支イルミネーションに魚も加わっているのは何故だろう? |
MRTチャイナタウン駅近くには、チャイナタウン最大のショッピングモールであるピープルズ・パーク・コンプレックス (People's Park Complex) があります。 |
シンガポールのチャイナタウンで食べたのは?
チャイナタウンに着いて、時刻はもう夜8時近く。
お腹が空きすぎてたまらなかったので、夕食を取る場所を探したのですが。
四川料理店多すぎやしないか?。。。
他にも「成都」とか「麻辣」とかの看板が踊っていて、何故こんなにも四川料理店とか辛い料理の店ばかりなのでしょうか。。。
シンガポール最後の夜にして口をヒリヒリさせたくない。
そうこうして歩いている内に。
チャイナタウンのホーカーセンター (Hawker Centre) 発見!
しかし、ここも四川料理を出している屋台が殆どで、どうしようか迷った末決めたのが。
辛くなさそうな海鮮スープ系の麺を出してくれるところ!(苦笑)
注文したのは、漢字の簡体字で「兴化卤面」(繫体字では「興化鹵麺」)、英語で「Heng Hua Lor Mee」と書かれていた料理だったのですが。
想像通り海鮮系のあっさり出汁が効いていてウマい!
僕の勝手な意見からすると、ナッツ(松の実?)は別に入れなくてもいいんじゃないかと思いましたが、それを抜きにしてもとても美味しかったです。
「兴化卤面」について後に調べてみたところ、「兴化」は現在の中国福建省莆田市を中心とする地域「興化」、「卤面」はシンガポールの代表的麺料理「ローミー」のことを言うそう。
莆田市が海に面しているということで、材料や汁に海鮮物が使われているということなのでしょうか。
Part 4で言及した、現在勤めている会社の同僚の一人である華僑系マレーシア人の祖先が現在の中国福建省出身だということですが、福建省の中の一地域の料理がシンガポールに伝わる(というよりかは福建省の華僑が地元料理をシンガポールに持ち込んだといった方がより正確でしょうか)とは、シンガポールと福建省は相当のかかわりがあるのですね!
麺だけでは足りず肉まんも頂き!
チャイナタウンのホーカーセンターで食べた興化鹵麺、美味しかったは美味しかったのですが、ちょっと量が足りなかった。。。
なので、僕の我儘なお腹(苦笑)を満たせる、何か適当な店がないかと探していると。
おっ、肉まん・あんまんの店発見!
ピープルズ・パーク・コンプレックス内にあった「温家包」で注文したのは。
日本ではありそうで中々ない牛肉ミンチ肉まん「牛肉大包」!
値段は2シンガポールドル(約165円)と高めでしたが、その分中身の肉のボリュームが凄いのと、牛肉ならではの味わいのある肉汁が皮とマッチングして、十分満足の行く肉まんでした!
シンガポールのチャイナタウンにある肉まん・あんまん屋「温家包」で働く従業員。 短時間でさばかなきゃいけないので、表情にも忙しさが表れているような。。。 |
温家包の牛肉ミンチ肉まん。 ホカホカアツアツでした! |
リトルインディアで食後のスイーツを頂き!
食べたいものリストを見返してみると、薄くて平たいパン状のインド系食べ物プラタ (Prata) を食べるのをすっかり忘れていました。
まあランチのブリヤニ (Briyani) が相当なボリュームだったので、その時に食べられたかはわかりませんが。。。
MRT北東線 (North East Line) に乗って、MRTチャイナタウン駅から一駅のMRTリトルインディア駅で下車です。
※参考リンク
ロティ・プラタ|シンガポール政府観光局(日本語)
MRTチャイナタウン駅で、MRT北東線に乗車! |
MRT北東線の車両は、ダウンタウン線と同じく自動で運転されていますが、アルストム社 (Alstom) の製造でした。 |
MRT北東線のリトルインディア駅で下車。 |
リトルインディア駅で目を引いた文字があったのですが。
「HAPPY DEEPAVALI」?
DEEPAVALIって何だ!?
後に調べてみたところ、ディーパバリ (Deepavali) というのはサンスクリット語での発音で、ヒンドゥー語ではディワリ (Diwali) と呼ばれる、ヒンドゥー教における最大級のお祭りなのだそう。
だから、リトルインディア駅でのデコレーションも色鮮やかな感じだったわけですね。
※参考リンク
アルジャジーラ2017年10月17日配信「ディワリ2017:時期と祝い方は?(Diwali 2017: When is it and how is it celebrated?)」
MRTリトルインディア駅は多くのインド系シンガポール人で賑わいます。 |
夜のMRTリトルインディア駅 |
昼とは一味違った雰囲気を醸し出すテッカセンター (Tekka Centre) |
夜のテッカセンターは昼程の賑わいではありませんが、それでもインド系シンガポール人が夕食を食べにやって来ていました。 |
プラタを出しているお店がないか、屋台にある文字をくまなく見ていると。
プラタがあった!
AR RAHMANという店で食べよう!
僕はデザートとして食べたかったので、ハニープラタ (Honey Prata) を注文!
薄い生地のプラタに蜂蜜をたっぷり! |
ハニープラタ一皿2シンガポールドル(約165円) |
実際に食べてみると、折り重ねられたプラタの中に蜂蜜がたっぷり入っていて、蜂蜜が薄い生地に勝ちすぎている印象。
チーズとかバナナのトッピングされたプラタでも良かったかも知れなかったです。。。
でもプラタを食べる目標は達成したので、良しとしましょう!(笑)
リトルインディアでのディーパバリイルミネーション
麺類と肉まんに加えて、別腹まで満杯になると、時刻は夜9時を過ぎていました。
流石にMRTに乗ってホテルに戻ろうとMRTリトルインディア駅を目指していると。
昼に見たリトルインディアのゲートがイルミネーションされてる!
更にリトルインディアのゲート近くで何者かを発見。
黄色い装束を来たインド系シンガポール人は何者だ!?
結局今でも彼らが何者なのかははっきりせず。。。
おわかりの方、どうか教えて頂けると嬉しいです!
とにかくディーパバリがインド系シンガポール人にとって重要な祝祭だということはわかりました。
ディーパバリ期間前後ではリトルインディアで様々なイベントが行われるようです。 |
Part 13へ続く。
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