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2017/12/10

シンガポール2泊3日の旅 Part 13-ユネスコ世界遺産登録のシンガポール植物園で気分リフレッシュ

前回Part 12はこちら


2017年10月9日、いよいよシンガポール最終日。

搭乗予定のフライトが出発する13:55までの時間を利用し、シンガポールで唯一ユネスコ世界遺産に登録されているという、シンガポール植物園 (Singapore Botanic Gardens) を訪ねました。








バスとMRTダウンタウン線で植物園駅へ!


僕のフライトのシンガポール・チャンギ空港 (Singapore Changi Airport) 出発予定時刻が13:55ということで、短い滞在期間を無駄には出来ないと、この日も朝から元気に行動開始!


ホテルで朝食を取った後、バスでMRTブギス駅 (Bugis) まで行き、そこからMRTダウンタウン線でMRT植物園駅 (Botanic Gardens) へ向かいました。

この日の日本は祝日ですが、シンガポールは通常の週末明け。

MRTダウンタウン線に乗車の間、少しだけシンガポールの通勤の様子も垣間見ることが出来ました。


Blk 461バス停からシンガポールバス12系統に乗車




ブギス駅バス停で下車





MRTブギス駅の朝の様子。
東京の無茶苦茶混雑する駅とは違い、比較的ゆったりとした朝です。




MRTブギス駅の地下通路にあるパン屋に行列!
出勤前の朝食を簡単に済ませるのは、シンガポールも同じのよう。




MRTブギス駅からMRT植物園駅へレッツゴー!




MRTニュートン駅 (Newton) で反対方向の電車の様子を見てみました。
押し合うほどではありませんが、流石に混雑しています。




MRTブギス駅を出発してから約15分、MRTダウンタウン線の電車がMRT植物園駅に到着!




MRT植物園駅のホームに、シンガポール植物園にちなんだ作品が展示されています。





シンガポール植物園を散策!


MRT植物園駅を降りてシンガポール植物園に向かうには、MRT植物園駅のA出口を出るのが便利です。




MRT植物園駅のA出口を出ます。




MRT植物園駅のA出口を出ると早速。

『Botanic Gardens』の看板発見!









シンガポール植物園はかなり広大な敷地な故に複数の入口がありましたが、MRT植物園駅に近いのは、ブキ・ティマ口 (Bukit Timah Gate) 。

ブキ・ティマというと、そう、Part 4で紹介したあのブキ・ティマです。



MRT植物園駅A出口に隣接する、シンガポール植物園ブキ・ティマ口




ブキ・ティマ口からシンガポール植物園の中に入っていきます。






午前8時50分頃にブキ・ティマ口から入って数分歩いていると、まさかのものを発見!

おっ、ポッカ飲料の自動販売機ではありませんか!






そして本当の驚きはこれからでした!

『販売中』って、思いっ切り日本語じゃん(笑)























果たしてどういった経路でシンガポールに入って来たのでしょうか。

それにしても、いくらシンガポールが蒸し暑いとはいえ、ユネスコ世界遺産登録地で、こんなにもあからさまに自販機が置かれていいものなのでしょうか。。。






シンガポール植物園:ブキ・ティマ口~ビジターセンター



日本語の自販機の入手経路は謎のままですが、そんなことで悩んでも仕方ないので(苦笑)、本格的にシンガポール植物園の探索開始!

当時イギリスの領土だった1859年に設立されたという歴史を持つシンガポール植物園には、観光や植物の観賞だけでなく、一般のシンガポール人や在シンガポール外国人も朝の運動等を目的にやって来ているようでした。

国籍関係なく入場料が無料なので、気軽に入ってリラックスできるのが良いですね!



シンガポール植物園は年間約400万人もの訪問者がいるとのことですが、僕が入園したばかりの午前9時近くの時には、月曜日の午前中とあってか、そこまで人は多くいませんでした。




シンガポール植物園で、観光に訪れる人あり、エクササイズする人あり。
シンガポールの年がら年中の蒸し暑さを考えると、午前中に訪れるのがおススメ!




シンガポール植物園は、都市国家シンガポールの中でも広大な敷地を有することから、都会のオアシスと言っても良い存在!




シンガポール植物園内の「Healing Garden」というセクション。
日本語に訳すと「癒しの庭園」。
何と400種類以上の植物が植えられているとのこと。




シンガポール植物園での「Healing Garden」セクションでは、植物に関する説明が英語・中国語・マレー語・タミル語で表示されています。




19世紀後半、シンガポール植物園の一部は、ゴム・パーム油・パインアップル・カカオ・コーヒー豆の品種育成試験場として使われていたそう。





シンガポール植物園は、2015年7月4日にユネスコ世界遺産に登録されたとのこと。





シンガポール植物園を駆け回る鶏たち






シンガポール植物園:ビジターセンター


シンガポール植物園のブキ・ティマ口から歩いて約30分して、植物園のほぼ真ん中に位置するビジターセンターに到着。

ここでは高級レストランやお土産屋さんが併設されており、ゆっくりと休憩を取ることが出来ます。

因みに、僕はお土産屋さんで、シンガポール植物園オリジナルデザインのタンブラー14シンガポールドル(約1,150円)とクリッパーティー社販売のスリランカ産セイロンティー茶葉100g16シンガポールドル(約1,310円)を購入しました!

自分用に(笑)




シンガポール植物園のほぼ真ん中に位置するビジターセンター





シンガポール植物園のビジターセンターに併設されている高級レストランCasa Verde(スペイン語・ポルトガル語で「緑色の家」の意)
外からメニューをちらっと見たのですが、かなり値段が高かったです(汗。)






シンガポール植物園:ビジターセンター~タングリン口


ビジターセンターでお買い物を済ませた僕は、ブキ・ティマ口とは反対方角にあるタングリン口 (Tanglin Gate) へ向かいました

ビジターセンターから、ブキ・ティマ口とはほぼ反対方角のタングリン口までは約25分の道のり。 

観光客は多いものの、昨日までの都市の喧騒から少しだけでも抜け出して、良い気分転換になりました!



中国系シンガポール人はやっぱり気功?




ポケットモンスターのウツボットのような世界がシンガポール植物園でも!?





シンガポール植物園のビジターセンターから見て南側にあるパーム林




シンガポール植物園の「National Orchid Garden」へは、別途5シンガポールドル(約410円)の入場料支払いが必要。





シンガポール植物園の「National Orchid Garden」反対方向は、鬱蒼とした熱帯雨林。




時刻が午前10時近くになり、流石に人が増えてきました。
日本語・韓国語が多く飛び交っていたので、地元の人よりかは観光客が多かった印象。




シンガポール植物園のタングリン口に近い方にあり、小さな見晴らし台のあるBandstandという箇所。
シンガポール植物園はLawrence Nivenというイギリス人庭師によってデザインされたそうなのですが、このBandstand周辺は正にイギリスの雰囲気が感じられる場所。





シンガポール植物園内のこの湖、植物園造園時にオランダのアムステルダムから輸入したコブハクチョウに因んで、「白鳥の湖 (Swan Lake)」と言うのだそう。
だからと言って白鳥の像まで作る必要はないかと。。。




シンガポール植物園は木々がいっぱいあるといってもやはり蒸し暑いのですが、日陰の多い箇所があると助かりますね!




シンガポール植物園のタングリン口までもう直ぐ。




午前10時15分頃、シンガポール植物園のタングリン口を出て、散策無事終了!






シンガポール植物園訪問ガイド


アクセス
MRT植物園駅A出口から直ぐ

開園時間
5:00~24:00

休園日
なし

料金
無料

公式ウェブサイト(英語)
https://www.sbg.org.sg/





シンガポール植物園周辺地図






Part 14へ続く。


シンガポール旅行に関しては、下記の書籍もご参考に!

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