厳寒の恐怖も一切関係なくロシアに向かおうとしているタケオです!
2017・2018年の年末年始に、24番目の訪問国として、初めてロシアの土を踏むことにしました。
ロシアに入国するにはどのような目的であれビザを取得する必要があるということで、東京にあるロシア連邦大使館で観光ビザを取ってきました。
そこで、3回に渡ってロシア観光ビザの取得経緯を紹介したいと思います。
1回目は、ロシア観光ビザの概要と、旅行確認書及びバウチャー作成についてです。
目次
1. ロシア観光ビザの概要
2. 旅行確認書及びバウチャーとは?
3. 旅行確認書及びバウチャー作成:必要事項入力~注文番号取得
4. 旅行確認書及びバウチャー作成:手数料支払い~ダウンロード
5. 終わりに‐旅行確認書及びバウチャー作成で気を付けること
ロシア連邦大使館ウェブサイトを読んでみたところ、日本人(厳密に言えば日本国籍保持者)が観光目的でロシアに入国する際に有効なビザは2種類あるようです。
1. 観光ビザ
○ロシア連邦大使館に出向いての申請及び受け取りで取得が完了するビザ
○発給後30日間有効
○パスポートについて、空白が2ページ以上、かつ有効期間が、ビザが効力を発した日より6ヶ月以上残っている必要あり
○旅行会社が発行する旅行確認書(ファックスコピー可)及びバウチャーのコピーが必要
○専用ウェブサイト(http://visa.kdmid.ru/PetitionChoice.aspx)から作成する電子査証申請書が必要
○ビザ手数料として、申請から3営業日以内の受け取りが10,000円、同4~10営業日が4,000円掛かるが、11営業日以降の受け取りは無料
2. 電子ビザ
○ウラジオストク空港 (Международный аэропорт Владивосток) 又はウラジオストク港 (Порт Владивосток) から入出国し、ロシアを連続8日以内で訪ねる条件でのみ利用可能なビザ
○発給後30日間有効
○入国予定日の4~20日間前までに専用ウェブサイト(http://electronic-visa.kdmid.ru/index_jp.html)からの申請で取得完了
○パスポートについて、有効期間がビザ申請日より6ヶ月以上残っていて、かつ出入国のスタンプを押すためスペースが必要
○手数料なし
尚、サッカーワールドカップ2018のチケットを購入された方は、専用ウェブサイト(https://www.fan-id.ru/registration.html?locale=EN)から取得したFAN IDというのをチケットと共に携帯することで、ビザ無しでのロシア入国が可能ということです。
僕はモスクワのシェレメチェヴォ国際空港 (Международный аэропорт Шереметьево) から入国して、モスクワ周辺を観光する予定ですので、今回は観光ビザを取得することになります。
※参考リンク
査証申請|在日ロシア連邦大使館
観光ビザ|在日ロシア連邦大使館
ウラジオストク自由港を訪問するための電子ビザ取得|ロシア連邦外務省領事局
ロシア観光ビザを取得する上で聞き慣れない言葉が。
「旅行確認書」とか「バウチャー」とは何ぞや!?
ロシア連邦大使館ウェブサイトには以下の通り記述されています。
言葉が複雑に絡み過ぎていて何だかよくわかりませんが(苦笑)。
自分なりに解釈すると、HISとか日本旅行のような旅行会社に滞在期間・宿泊先等を申告し、旅程表を旅行会社の署名付きで発行してもらう、ロシア旅行許可書のようなものと言えば良いのでしょうか。
しかし、単なる観光なのに旅程を伝える必要があるとは、流石ロシア?
引き続きロシア旅行経験者のブログを参考にさせて頂くと、Alliance Travel Companyという会社が運営しているとみられるウェブサイト(https://www.travelrussia.su/en/)から旅行確認書及びバウチャーを作成すると、手数料が安くて済むとのこと。
そこで僕もこのサイトから作成してみました。
ロシア観光ビザ申請のための旅行確認書及びバウチャー注文番号取得が完了後、クレジットカード決済で作成手数料の支払い処理を行いました。
2017・2018年の年末年始に、24番目の訪問国として、初めてロシアの土を踏むことにしました。
ロシアに入国するにはどのような目的であれビザを取得する必要があるということで、東京にあるロシア連邦大使館で観光ビザを取ってきました。
そこで、3回に渡ってロシア観光ビザの取得経緯を紹介したいと思います。
1回目は、ロシア観光ビザの概要と、旅行確認書及びバウチャー作成についてです。
目次
1. ロシア観光ビザの概要
2. 旅行確認書及びバウチャーとは?
3. 旅行確認書及びバウチャー作成:必要事項入力~注文番号取得
4. 旅行確認書及びバウチャー作成:手数料支払い~ダウンロード
5. 終わりに‐旅行確認書及びバウチャー作成で気を付けること
ロシア観光ビザの概要
ロシア連邦大使館ウェブサイトを読んでみたところ、日本人(厳密に言えば日本国籍保持者)が観光目的でロシアに入国する際に有効なビザは2種類あるようです。
1. 観光ビザ
○ロシア連邦大使館に出向いての申請及び受け取りで取得が完了するビザ
○発給後30日間有効
○パスポートについて、空白が2ページ以上、かつ有効期間が、ビザが効力を発した日より6ヶ月以上残っている必要あり
○旅行会社が発行する旅行確認書(ファックスコピー可)及びバウチャーのコピーが必要
○専用ウェブサイト(http://visa.kdmid.ru/PetitionChoice.aspx)から作成する電子査証申請書が必要
○ビザ手数料として、申請から3営業日以内の受け取りが10,000円、同4~10営業日が4,000円掛かるが、11営業日以降の受け取りは無料
2. 電子ビザ
○ウラジオストク空港 (Международный аэропорт Владивосток) 又はウラジオストク港 (Порт Владивосток) から入出国し、ロシアを連続8日以内で訪ねる条件でのみ利用可能なビザ
○発給後30日間有効
○入国予定日の4~20日間前までに専用ウェブサイト(http://electronic-visa.kdmid.ru/index_jp.html)からの申請で取得完了
○パスポートについて、有効期間がビザ申請日より6ヶ月以上残っていて、かつ出入国のスタンプを押すためスペースが必要
○手数料なし
尚、サッカーワールドカップ2018のチケットを購入された方は、専用ウェブサイト(https://www.fan-id.ru/registration.html?locale=EN)から取得したFAN IDというのをチケットと共に携帯することで、ビザ無しでのロシア入国が可能ということです。
僕はモスクワのシェレメチェヴォ国際空港 (Международный аэропорт Шереметьево) から入国して、モスクワ周辺を観光する予定ですので、今回は観光ビザを取得することになります。
※参考リンク
査証申請|在日ロシア連邦大使館
観光ビザ|在日ロシア連邦大使館
ウラジオストク自由港を訪問するための電子ビザ取得|ロシア連邦外務省領事局
旅行確認書及びバウチャーとは?
ロシア観光ビザを取得する上で聞き慣れない言葉が。
「旅行確認書」とか「バウチャー」とは何ぞや!?
ロシア連邦大使館ウェブサイトには以下の通り記述されています。
旅行者(特に個人旅行者)は、上記の書類のほかに旅行会社が発行する旅行確認書(ファックスコピー可)が必要となります。
確認書は、ロシア連邦観光省による登録(旅行リファレンス番号)のある受入れ先の情報が記載される書類で(見本-「外国人旅行者受け入れ確認書」)、受入れ先の責任者の署名および社印がなければなりません。
さらに、旅行会社が発行するバウチャーのコピーを提出していただきます。
バウチャーには下記の情報がなければなりません:
旅行者のデータ(氏名、生年月日、パスポート番号);
ロシア入国日および出国日;
観光ルート、移動手段、宿泊場所、観光プログラム;
旅行会社の署名と印;
支払済み証明;
ロシアの受入れ旅行会社名とその旅行レファレンス番号。
言葉が複雑に絡み過ぎていて何だかよくわかりませんが(苦笑)。
自分なりに解釈すると、HISとか日本旅行のような旅行会社に滞在期間・宿泊先等を申告し、旅程表を旅行会社の署名付きで発行してもらう、ロシア旅行許可書のようなものと言えば良いのでしょうか。
しかし、単なる観光なのに旅程を伝える必要があるとは、流石ロシア?
旅行確認書及びバウチャー:必要事項入力~注文番号取得
引き続きロシア旅行経験者のブログを参考にさせて頂くと、Alliance Travel Companyという会社が運営しているとみられるウェブサイト(https://www.travelrussia.su/en/)から旅行確認書及びバウチャーを作成すると、手数料が安くて済むとのこと。
そこで僕もこのサイトから作成してみました。
1. 画面真ん中の「TOURIST INVITATION」をクリック。 画面右上の通貨は何でも構わないかもしれませんが、僕は「Rubles(ルーブル」を選択。 |
2. 「ORDER AN INVITATION」をクリック。 |
3. 旅行者情報とロシア入国・出国予定日を入力。 パスポート上の国籍を選択した後、その直後に新たにシングル若しくはダブルの選択項目が出現し、僕はシングルを選択。 シングルの料金は799ルーブル(1,556円)。 |
4. 下方にスクロールし、訪問先都市とホテルを選択。 年を選択した後にホテルのプルダウンをクリックすると、ホテルのリストが表示され、リストに表示されているホテルがあればそれを選択。 |
5. 無ければ「Other」を選択した後にホテル名を直接入力。 |
6. 下方にスクロールし、支払い方法を選択。 僕はクレジットカード決済したかったので、「Credit or Debit card online」を選択。 |
7. 下方にスクロールし、名前及び連絡先を入力。 その後「I have red and accepted with TravelRussia.SU Terms and Conditions」にチェックを入れた上で、下方にある「Next」をクリック。 |
8. 数字6桁で構成される「Order ID(注文番号)」が表示されました。 |
9. 直後、入力したメールアドレスに、注文状況を確認出来るリンクの載ったメールが届きました。 「Tourist invitaion No」の右横には、先ほどの「Open ID」と同じ番号が記載されていました。 リンクをクリックすると。 |
10. 注文内容の詳細が表示されました。 |
旅行確認書及びバウチャー作成:手数料支払い~ダウンロード
ロシア観光ビザ申請のための旅行確認書及びバウチャー注文番号取得が完了後、クレジットカード決済で作成手数料の支払い処理を行いました。
11. 下方にスクロールし、「PAY BY CREDIT CARD」をクリック。 |
12. 決済するクレジットカード情報を入力。 但し表示がロシア語でした。。。 でも推測は出来たので、情報を入力し、下で赤くなったボタンをクリック。 |
13. 送金確認(We will check the receipt of money)及び問題発生時に連絡する(if there is a problem with payment online, Your personal manager will contact you.)との旨の画面が表示されました。 |
14. 既に支払い処理を終えたにもかかわらず、処理の約1時間後、メールアドレスに支払い用リンクの載ったメールが届きました。 もう処理したんですけど。。。 |
15. 最初Mastercardブランドのクレジットカードで決済したのですが、支払い処理してから6日経っても、バウチャー作成完了の連絡が届きませんでした。 そこでSkypeで問い合せたところ、送金が確認出来ないので、もう一度送金して欲しいとのメッセージが届きました。 問題発生したら連絡するって言ってたじゃん。。。 合わせて、クレジットカードでの支払い画面の英訳を付けてくれました。 |
16. クレジットカード支払い画面の英訳。 12で処理した際の推測通りでした。 |
17. 今度はVISAブランドのクレジットカードで支払いし、再び送金確認及び問題発生時に連絡するとの旨の画面。 |
18. VISAブランドのクレジットカードで支払い処理してから10分も経たない内に、メールアドレスに再びメールが届き、「We have received」ということで、今度はちゃんと送金出来たようです。 リンクをクリックすると。 |
19. 「Payment status(支払い状況)」が「Paid (Accepted)」となり、支払い完了になっていました。 |
20. 8時間後にメールが届き、「Tourist invitation is ready」との表示が。 リンクをクリックすると。 |
21. 「Order stauts」が「Order is processed(注文処理完了)」の表示に変わりました。 下方に新たに出て来た「Download invitaiton」をクリック。 |
22. 旅行会社の社印と責任者の署名の載った旅行確認書及びバウチャーをダウンロード出来ました! ファイル右側が英語、左側がロシア語表記になっています。 |
終わりに‐旅行確認書及びバウチャー作成で気を付けること
如何でしたか?
いくつかの失敗がありましたが、何とかロシア観光ビザ申請のための旅行確認書及びバウチャー作成を終えることが出来ました。
作成完了までに少々手こずった経緯を振り返り、ウェブサイト(https://www.travelrussia.su/en/)から該当書類を作成するに当たって気を付けた方が良いのかなと思うこととしては。
クレジットカード決済での作成手数料支払い処理は、メールアドレスに支払い用リンクの載ったメールが届いてから行うこと。
推測の域を出ませんが、Mastercardブランドのクレジットカードで処理をしたにもかかわらず、旅行会社で確認が出来なかったのは、支払い用リンクの載ったメールが届く前に、ウェブサイト上で急いで支払い処理をしてしまったためだったのかも知れません。
但し、支払い用リンクの載ったメールが届くのは、注文番号を取得してから約2時間後のことでした。
ですので、ウェブサイト上で処理できるからといって急がずに、支払い用リンクの載ったメールが届くのを気長に待ちましょう!(苦笑)
次回Part 2は、電子査証申請書の作成についてです。
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