前回Part 2はこちら
無事台北駅近くの宿泊ホテルまで到着。
到着した時間帯がまだ夕方だったので、金曜日・土曜日は夜の8時30分まで開館している国立故宮博物院に足を運びました!
台北日記商旅台北車站館(Diary of Taipei Hotel-Main Station)にチェックインして部屋にスーツケースを置き、台北地下鉄(台北捷運)台北駅に向かいます。
この台北駅は新幹線(高鐵)・台鉄(台鐵)と共有で、台北の中心駅に相応しく趣のある作りが目を引きました。
先ずは台北地下鉄淡水信義線に乗って士林駅へ向かいます。
台北地下鉄淡水信義線の車両に乗り込んで、早速ある広告が目に飛び込んで来ました。
「日本品質・日本技術」
海外の人から見る日本の素晴らしさとしてよく取り上げられる日本の技術力ではありますが、パナソニック社がジューサーの広告にもあのような文言を使用するということは、かなり「日本」がブランドとして認知されていることなのだと思います。
このジューサーを構成する部品がどの程度日本で製造されているのか気になるところですが。。。
また、台北地下鉄淡水信義線の車内を見回していると。。。
今度は「Kawasaki」の文字を発見!
この地下鉄車両は川崎重工業社で最終組み立てされたもののようです。
台北駅から乗り込んだ台北地下鉄淡水信義線の車両が士林駅に到着。
事前に調べたところでは、ここから国立故宮博物院に向かうバスがあるということだったのですが、出口1に向かうための階段を下り切ったところに。。。
親切にも故宮へ向かうバスの停留所の案内表示があるではありませんか!
とはいえ、士林駅から直ぐのところにあるわけではなさそうなので、ちゃんと直ぐに辿り着けるか心配ですが。。。
ともかく行ってみましょう!
そうして士林駅を出てから3分位で。
紅30系統バスを発見!
しかもバス正面には故宮博物院へ行くことを示す「往故宮博物院」の表示がありました!
バス乗車の際には、台湾・台北旅行 Part 2で購入した悠遊カードが使えるのですが、運転士がジェスチャーで「悠遊カードをタッチするのは降車時で良い」とのことで、早速紅30系統バスに乗車!
紅30系統バスに乗り、悠遊カードをタッチしてこの系統の終点として降り立った場所は、国立故宮博物院本館B1階入口の目の前でした。
有名な国立故宮博物院の建物を見ないまま中に入ってしまうのはもったいないと思い、わざわざエスカレーターで1階に上がって建物外に出てみると。
目の前に大きなお城のような国立故宮博物院本館の建物が姿を現しました!
これですよ、これ、見たかったの!
これでやっと台湾に来たという実感が湧きました(苦笑)。
国立故宮博物院の建物を十分に楽しんだ後は、入場券を購入していよいよ本館の中に入ります。
国立故宮博物院には本館の他にもう一つ図書文献館があるのですが、時間がなさ過ぎたので、また次回台湾に来た時のお楽しみということにしました。
国立故宮博物院本館の展示室は1階~3階までありました。
台北の国立故宮博物院は当時の蔣介石率いる中華民国政府が主体となって、日中戦争や内戦等の戦火から逃れる際に台湾に持ち出した歴史的史料・美術品等を展示する目的で1965年に建築され、同年開館したとあって、一種の大型美術館という印象でした。
しかし、そこには非常に貴重で、歴史好きにとってはよだれの出るような史料が沢山ありました。
何と、儒教の始祖孔子の肖像画もありましたよ!
展示品の多さと、僕の世界史好きもあって、結局のところ入館してから1時間半の間館内を見回っていました(苦笑)。
訪れた感想として、歴史好き、特に中国史好きの方にとっては絶対に訪れるべきスポットだと思います。
僕は結局他の日程も考慮して、土曜日の夜間開館の時に訪れましたが、実際のところは午前若しくは午後の半日を国立故宮博物院に費やしても良いと思います。
https://www.npm.gov.tw/ja/index.aspx
(展示内容・開館時間・アクセス等役立つ情報が載っています)
Part 4へ続く。
台北旅行及び台北の国立故宮博物院については、こちらの書籍もご参考に!
無事台北駅近くの宿泊ホテルまで到着。
到着した時間帯がまだ夕方だったので、金曜日・土曜日は夜の8時30分まで開館している国立故宮博物院に足を運びました!
台北駅から地下鉄とバスを乗り継いで故宮博物院へ
台北日記商旅台北車站館(Diary of Taipei Hotel-Main Station)にチェックインして部屋にスーツケースを置き、台北地下鉄(台北捷運)台北駅に向かいます。
この台北駅は新幹線(高鐵)・台鉄(台鐵)と共有で、台北の中心駅に相応しく趣のある作りが目を引きました。
先ずは台北地下鉄淡水信義線に乗って士林駅へ向かいます。
台北での交通の要衝、台北駅 |
台北駅コンコース |
日本語の看板が並ぶ台北駅の入口はホームレスの居所? |
台北駅コンコースでは、地べたに座りながら列車を待つのは普通のようです。 |
台北地下鉄台北駅ホームへ向かいました。 「捷運(MRT)」の表記が目印。 |
台北地下鉄台北駅は、改札前でもかなりの混雑ぶり。 |
台北駅から淡水信義線に乗り込みました。 |
台北地下鉄は「日本品質」?
台北地下鉄淡水信義線の車両に乗り込んで、早速ある広告が目に飛び込んで来ました。
「日本品質・日本技術」
海外の人から見る日本の素晴らしさとしてよく取り上げられる日本の技術力ではありますが、パナソニック社がジューサーの広告にもあのような文言を使用するということは、かなり「日本」がブランドとして認知されていることなのだと思います。
このジューサーを構成する部品がどの程度日本で製造されているのか気になるところですが。。。
また、台北地下鉄淡水信義線の車内を見回していると。。。
今度は「Kawasaki」の文字を発見!
この地下鉄車両は川崎重工業社で最終組み立てされたもののようです。
士林駅からバスで故宮博物院へ!
台北駅から乗り込んだ台北地下鉄淡水信義線の車両が士林駅に到着。
「故宮」という表示のある士林駅出口1に向かいました。 |
事前に調べたところでは、ここから国立故宮博物院に向かうバスがあるということだったのですが、出口1に向かうための階段を下り切ったところに。。。
親切にも故宮へ向かうバスの停留所の案内表示があるではありませんか!
とはいえ、士林駅から直ぐのところにあるわけではなさそうなので、ちゃんと直ぐに辿り着けるか心配ですが。。。
ともかく行ってみましょう!
士林駅出口1を出ました。 |
士林駅出口1を出て、淡水信義線の高架に沿って真っ直ぐ進みました。 |
そうして士林駅を出てから3分位で。
紅30系統バスを発見!
しかもバス正面には故宮博物院へ行くことを示す「往故宮博物院」の表示がありました!
バス乗車の際には、台湾・台北旅行 Part 2で購入した悠遊カードが使えるのですが、運転士がジェスチャーで「悠遊カードをタッチするのは降車時で良い」とのことで、早速紅30系統バスに乗車!
バス車内に掲載されていた紅30系統バス路線図。 故宮博物院だけでなく、士林夜市にも行けるみたいです。 台湾のバス路線図は(当たり前ではありますが)漢字表記だと日本人でもわかるので大変ありがたい! |
国立故宮博物院入口付近を散策
紅30系統バスに乗り、悠遊カードをタッチしてこの系統の終点として降り立った場所は、国立故宮博物院本館B1階入口の目の前でした。
紅30系統バスが国立故宮博物院本館前に到着! |
国立故宮博物院本館前バス停に紅30系統バス時刻表が掲載されているので、帰りの時間のバスも控えておくと便利だと思います。 |
国立故宮博物院本館のB1階入口 |
有名な国立故宮博物院の建物を見ないまま中に入ってしまうのはもったいないと思い、わざわざエスカレーターで1階に上がって建物外に出てみると。
これですよ、これ、見たかったの!
これでやっと台湾に来たという実感が湧きました(苦笑)。
国立故宮博物院本館に続く門には右から読んで「天下為公」の文字。 「天下を以て公と為す」! |
「天下為公」と書かれた門から故宮博物院本館に続く道がちょっと雰囲気良かったのでパチリ! |
台湾人観光客は階段で写真を撮るのがお好き!? |
国立故宮博物院建物周辺に無料Wi-Fiが飛んでいましたが、あまり繋がりの良いものではありませんでした。。。 |
国立故宮博物院の入場券を購入!
国立故宮博物院の建物を十分に楽しんだ後は、入場券を購入していよいよ本館の中に入ります。
国立故宮博物院には本館の他にもう一つ図書文献館があるのですが、時間がなさ過ぎたので、また次回台湾に来た時のお楽しみということにしました。
国立故宮博物院の入場券は、本館1階にある「ADMISSION」と書かれているところで購入。 料金は250台湾ドル(約930円) |
国立故宮博物院の館内に入る前に、大きな荷物を持っていると、コインロッカーに入れるよう指示されます。 |
国立故宮博物院のコインロッカーはこんな感じ。 紙幣しか持っていなかったら、近くの職員が硬貨に両替してくれました。 |
国立故宮博物院本館の館内はどんな感じ?
国立故宮博物院本館の展示室は1階~3階までありました。
台北の国立故宮博物院は当時の蔣介石率いる中華民国政府が主体となって、日中戦争や内戦等の戦火から逃れる際に台湾に持ち出した歴史的史料・美術品等を展示する目的で1965年に建築され、同年開館したとあって、一種の大型美術館という印象でした。
しかし、そこには非常に貴重で、歴史好きにとってはよだれの出るような史料が沢山ありました。
何と、儒教の始祖孔子の肖像画もありましたよ!
明の時期に製造されたと見られるという観音菩薩像 |
明と寮の時代の仏像らしいです! |
明が政治的・文化的に最も反映した永楽帝統治時に作られたという陶磁器! |
清の康熙帝統治時等繁栄した時期に製造されたという陶磁器! |
国立故宮博物院は絶対に訪れるべきスポット!
展示品の多さと、僕の世界史好きもあって、結局のところ入館してから1時間半の間館内を見回っていました(苦笑)。
訪れた感想として、歴史好き、特に中国史好きの方にとっては絶対に訪れるべきスポットだと思います。
僕は結局他の日程も考慮して、土曜日の夜間開館の時に訪れましたが、実際のところは午前若しくは午後の半日を国立故宮博物院に費やしても良いと思います。
夜8時頃の国立故宮博物院。 派手さはありませんが、ライトアップがより建物を幻想的に見せてくれます。 |
国立故宮博物院公式ウェブサイト(日本語)
https://www.npm.gov.tw/ja/index.aspx
(展示内容・開館時間・アクセス等役立つ情報が載っています)
Part 4へ続く。
台北旅行及び台北の国立故宮博物院については、こちらの書籍もご参考に!
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