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2017/06/03

インド・ムンバイ旅行 Part 8-ムンバイ最大級のスラム街ダラヴィを訪ねてみた

前回Part 7はこちら


僕がムンバイ近郊鉄道(Mumbai Suburban Railway)西線(Western Line)に乗ったのは、映画『スラムドッグ・ミリオネア(Slumdog Millionaire)』の舞台にもなったムンバイで最大級と言われるスラム街ダラヴィ(Dharavi)に行き、その実情をこの目で確かめたいとの思いからでした。

そのダラヴィで目にした光景とは!?



























マトゥンガロード駅から街歩きムンバイのクリーニング場



マハラクシュミ駅からムンバイ近郊鉄道に乗車して約15分、僕はマトゥンガロード駅(Matunga Road)で下車。

ここから歩きながらスラム街の様子をこの目で確かめることにしました。


マトゥンガロード駅付近。
やっぱりムンバイ市民はドア付近に立つのが好きなようで。



マトゥンガロード駅から北方向に10分程歩いて撮った町の様子。


ムンバイ最大級のスラム街ダラヴィで見た、そして感じた光景


いよいよムンバイ最大級のスラム街ダラヴィに入りました。


ムンバイ最大級のスラム街ダラヴィの様子


ダラヴィのマンションの敷地で遊ぶ子供たち


そしてさらに奥深くに入っていくと。

トタン屋根の家がびっしり並んでいる運河をゴミが埋め尽くしている光景が目に入って来ました。。。

























漂う臭いも尋常なものではありません。

このような環境の中で暮らしている人がいるという現実と、この地域と僕の住んでいる環境とのギャップを感じずにはいられませんでした。


スラム街ダラヴィの人たちの楽しみはクリケット


決して恵まれた環境とは言えないムンバイ最大級のスラム街ダラヴィを抜けて、ムンバイ近郊鉄道西線のマヒム・ジャンクション駅(Mahim Junction)に辿り着こうとした時、近くにあった公園で目にしたものは。


夢中でクリケットで遊ぶ子供たちでした!


























ダラヴィを歩いている中でも、子供たちが友達と一緒にクリケットする姿が目に焼き付きました。

もしかしたらクリケットは日本の野球以上の存在なのかもしれません。



サッカースペイン代表のユニフォームを着ていても、遊んでいるスポーツはクリケット!


ムンバイ近郊鉄道マヒム・ジャンクション駅で見た光景


ダラヴィを抜けて、ムンバイ近郊鉄道西線のマヒム・ジャンクション駅(Mahim Junction)に辿り着きました。

ここで目にしたのは鉄道路線の近くまでトタン屋根の家が迫っている光景でした。






















この光景を見たとき、タイでバンコクからアユタヤまで列車に乗った時に、バンコク近くで、線路近くまで家が迫っていた光景がフラッシュバックしました。

運河脇といい線路脇といい、インドという10億人巨大国家全体での経済成長の陰の側面を垣間見てしまったようで、とても複雑な気持ちでした。


Part 8へ続く。


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