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2017/06/07

インド・ムンバイ旅行 Part 12-プネから乗ったインド鉄道中距離列車エアコン付き座席車両の乗り心地は?

前回Part 11はこちら


S.G.Sモール内のマクドナルドで涼を凌いだ後プネ・ジャンクション駅(Pune Junction)に戻り、インド・ムンバイ旅行 Part3の通り購入したきっぷで列車に乗り、ムンバイに戻りました。

果たして今回乗車した列車の乗り心地は如何に?

























プネから中距離列車のエアコン付き座席車両に乗車


ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス(Chhatrapati Shivaji Terminus)に戻る際に乗車したのは、プネ(Pune)始発ムンバイ行きのインド鉄道(Indian Railways)中部鉄道(Central Railway)運行デカン急行(Deccan Express)。

寝台車両はなく、日本における特急のような、座席車両のみの構成でした。

車両の種類は、きっぷ上で「CC」と表記される扇風機付き2列+3列の車両と、「2S」と表記され、扇風機なし3列+3列配置である2等車の2種類がありましたが、この蒸し暑い中で扇風機がないのは耐えられないと思った僕は「CC」の指定席券を購入して乗車しました。


プネ・ジャンクション駅で出発を待つムンバイ行きデカン急行


プネ始発ムンバイ行きデカン急行のCC車両。


デカン急行のCC車両ドア付近には予約者リストが張り出されていて、きっぷと照らし合わせて確認することができます。
しかし、これはプライバシー侵害にもなり得る感じではありますが。。。

プネから乗車したエアコン付き座席車両の乗り心地は?


デカン急行は定刻から5分程遅れてプネ・ジャンクション駅を出発。

僕は2列の廊下側に席が割り当てられましたが、座席の広さは日本で運行されている特急車両と殆ど変わりませんでした。

しかし何といっても扇風機があることで外は蒸し暑くても車内は体感的にとても快適に過ごすことができたのが良かったです!

窓側には電源コンセントが各座席に付いているので、窓側の座席に座れた場合はスマートフォンやパソコンを充電することができます。

今回乗車したデカン急行の所要時間が約4時間と結構長いので、欲を言えば更に無料Wi-Fiが使えたら文句なしという感じです。

値段が値段なのと、景色を見るだけでも旅情を楽しめるので、個人的にそこまで望みはしませんが。


デカン急行CC車両の内部


デカン急行のCC車両窓側座席には電源コンセントが付いていました。


デカン急行の車内販売でチャイを購入。
ティーバッグ1つ分で7ルピー(約12円)。



夜を迎えたチャトタラパティ・シヴァージ・ターミナスに到着


夜7時を過ぎて日も落ちたころ、デカン急行は(何と!苦笑)出発時と同じ定刻から5分遅れでムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスに到着!

夜のチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス構内は、通勤客はいないものの長距離列車を利用しようとする乗客でとても賑わっていました。


インド鉄道デカン急行はムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスに到着!


インド鉄道デカン急行の客車を引っ張った電気機関車。
お疲れ様でした!


ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスのホームで列車を待つ人たち


ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスは、夜になっても賑わいが止むことはありません。


多くの乗降客で賑わうムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナス。


ムンバイのチャトラパティ・シヴァージ・ターミナスのきっぷ売り場にできた行列がスゴイことになっていました(苦笑)。


Part 13へ続く。


インドでの鉄道旅行に関しては、下記の書籍もご参考に!

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