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2017/05/30

インド・ムンバイ旅行 Part 4-国民的スポーツであるクリケットのアマチュアリーグのメインスポンサーに日本企業?

前回Part 3はこちら


チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス(Chhatrapati Shivaji Terminus)でインド鉄道(Indian Railways)の列車のきっぷを買った後は街歩きをすることに。

その中で見たのは、インドの国民的スポーツであるクリケット(Cricket)に熱中する姿でした。






















クリケットとはどんなスポーツ?


クリケットは11人で試合が行われるイギリス発祥のチームスポーツで、他にもインド・パキスタン・スリランカ・バングラデシュといった南アジア、オーストラリア・ニュージーランドといったオセアニア、カリブ海に浮かぶ西インド諸島諸国、そして南アフリカで広く親しまれているということで、世界の競技人口は世界第2位だということです。

クリケットを知っている日本人は殆どいないのが現状だと思いますが、実は野球の原型とも言われているほど見た目や実際のルールは野球に似ている点が少なくないので、日本人も大まかなルールを覚えれば親しめる人が多くなるんじゃないかと個人的には思っています。

こんな僕が何故クリケットを知っていたかと言いますと、高校時代に3週間だけではありますが、イングランド南部のスワネージ(Swanage)という田舎町の学校に留学していた際のスポーツの授業で、サッカーやラグビーと並んで教えられたからです。


クリケットのルール説明(英語)


クリケットをプレーするムンバイの高校生



僕がムンバイ近郊鉄道(Mumbai Suburban Railway)のMumbai Marine Lines駅付近を歩いていると、草野球場ならぬ草クリケット場を発見!

そこでは早速高校生と思しきインド人が、30度を超す暑さにもかかわらずクリケットの試合を行っていました。

インドと言えば「映画・カレー・クリケット」というのは耳にしていましたが、本当にインド人にとってスポーツと言えばクリケットのようです!


ムンバイの草クリケット場


クリケットの試合を行うムンバイの高校生


数百メートル離れたところにまた別の草クリケット場が!


クリケットアマチュアリーグのメインスポンサーに日本企業?


高校生に続いて、今度はアマチュアプレーヤーらしきインド人がクリケットの試合をしているところを発見したので、しばらく観戦してみることに。

そうしている中でこの試合を主催している地域リーグの看板を見てみると。

何とMitsui SHOJIと日本語のアルファベット綴りが書かれているではありませんか!



























でも待って下さい、SHOJIというと恐らく「商事」だと思うのですが、三井系列の大手商社は確か「三井物産」ですから、「三井商事」ってどこの企業なんだという別の疑問が湧いてきました。

ただこの謎は、残念ながら日本に帰国した今でも解けていません(苦笑)。


参考リンク
ムンバイアマチュアプレミアリーグ|ムンバイクリケットクラブ(英語)


クリケットのムンバイ地域リーグの試合が行われていたクリケット場。
警察署の横にあったので、警察署クリケットチームの本拠地と思われます。


ムンバイ近郊鉄道の走る傍でクリケットの試合



ムンバイでクリケットプロリーグの広告看板発見!


クリケットがインドの国民的スポーツとあって、インディアン・プレミアリーグ(Indian Premier League)というプロリーグもあるのですが、その広告看板も町中で発見しました!





行った時期がプロリーグのシーズンに当たっていたので、本当はムンバイのチームであるムンバイ・インディアンズ(Mumbai Indians)の試合でも見に行けたらと思っていたのですが、ムンバイのチームは丁度遠征中で、ムンバイでの試合はありませんでした。

残念無念。。。


参考リンク
インディアン・プレミアリーグ公式サイト(英語)



Part 5へ続く。



インドへの旅行やクリケットに関しては、こちらの書籍もご参考に!

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