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2017/01/01

タケオ的2016年振り返り&これからは「オンリーワン」の存在に!

こんばんは、タケオです。
いよいよ2017年の幕が上がりました。
今回は2016年の振り返りと、2017年、いやこれからの目標を書きたいと思います。


高麗大学校語学堂通学・6級修了(1月~8月)



2015年12月より4級のレベルからスタートして通い続けた韓国・高麗大学校語学堂。


当初下宿に住まわせてもらったのを、途中で考試院に切り替えなければいけなかったこと等大変なこともありましたが、試験やインタビュー・プレゼンテーション・ドキュメンタリー動画作成等の困難な課題をこなしながら、2016年8月下旬に無事最高級の6級を修了し、卒業することができました。


2016年度夏学期高麗大学校語学堂卒業生が卒業証書を受け取りました。
僕もその一人としてしっかりと受け取った時は達成感でいっぱいでした!(2016年8月23日撮影)


韓国語能力試験6級に合格(3月下旬)



高麗大学校語学堂に留学中の2016年3月には、ソウルの建国大学校にてTOPIK(韓国語能力試験) IIを受験し、悲願だったTOPIK6級に合格することができました。
これは(確か2010年か2011年に)最初に受検してからの目標でもあったので、とても嬉しかったです。


僕がTOPIK(韓国語能力試験) IIを受検した建国大学校青雲館(2016年3月20日撮影)


中国・延辺朝鮮族自治州旅行(3月中旬)


高麗大学校語学堂2015年度冬学期後の休講期間は、中国の吉林省に属し、朝鮮族の人口が多い延辺朝鮮族自治州に旅行し、延吉を拠点にして、琿春・図們を巡りました。


琿春では中国・ロシア・北朝鮮の国境地帯を見下ろし、図們では川を挟んで対岸の北朝鮮・南陽の様子を眺め、延吉では北朝鮮レストランに潜入する等、殆どテレビでしか見ることのない北朝鮮の様子を直に知ることができました。


中国・琿春にある防川から見下ろした、中国・ロシア・北朝鮮の国境地帯。
奥の方には日本海も見えました!(2016年3月11日撮影)

中国・図們の日光山から眺めた北朝鮮・南陽(2016年3月12日撮影)


中国・延吉にある北朝鮮レストラン『柳京館』の内部(2016年3月12日撮影)


トルコ旅行(5月下旬)



高麗大学校語学堂2016年度春学期後の休講期間は、初めてトルコに旅行しました。
1月に観光地でテロ事件が発生し、ドイツ人観光客が亡くなったことがありましたが、2015年に約半年間滞在していたベルリンでトルコを中心とした多くの中東からの移民を間近に見てきたことで、それでもイスラームを信仰している人々が住む国を見ておかなければならないとの思いで旅行しました。


トルコはイスタンブールを中心に巡り、バスでエディルネという町にも足を運びました。
礼拝時間の度に聞こえるモスクからの祈りの文言、初めて入ったモスクの荘厳さ等、とても新鮮な気持ちで巡ることが出来ました。


トルコ・イスタンブールにある、『ブルーモスク』としても知られるスルタンアフメトモスク(2016年5月26日撮影)


再就職活動するも・・・(9月~)



高麗大学校語学堂卒業後は日本に戻り、再就職活動を始めました。
もしかしたら韓国での就職も出来たかもしれませんが、日本語の話せる韓国人が多いためか、韓国語が上手だというだけでははあまり有利なものにはならなさそうなこと、フリーランスで食っていこうにしてもまだまだそこまでの力量がないと思ったからです。


当初は留学の経験を活かしたい、英語に触れられる環境で働きたいとの思いで、前職とは違う業界を中心に見て回っていましたが、ビジネスレベルの英語が必須条件だったり、仕事内容に対する適正に合わないと判断される等満たないようで中々良い結果に結びつかず、2017年を越すことになりました。
未経験者とはいえ、自分の意思でやり遂げた留学の経験が今のところ認められないというのは、非常に悔しい思いでいっぱいです。


世界新聞(株)のライターに!(10月~)



再就職活動の一方、これまでの旅行経験を更に幅広い人に伝えたいとの思いで、世界新聞(株)のライターを務め始め、これまで5つの記事を上梓しました。


僕が書き上げた記事と、実際に掲載された記事を比べると、担当編集者により構成が若干変わっていたりするところは、少しガッカリする気持ちもありますが、どのような記事が読者を引き付けるのか、客観的なアドバイスをもらえるのはとてもありがたいことで、非常に参考になっています。


これからはオンリーワンの存在に



2017年、いや2017年だけでなく、これからの目標にしたいことを定めました。
それは、自分を見失わないこと、そしてオンリーワンの存在になること、です。


退職後の語学留学先を決める時に、英語圏でなくドイツ・韓国に渡った経緯として、既にTOEICを845点取得していたということと、「英語は出来て当たり前」という時代になりつつある中で、複数の言語を知っている方が「見識を広げることにもなるし、これから世界に出ていくにもきっと役に立つ、という信念の下決めたということがあったので、自分の考えを基に何をしたいかというのはある程度持っていました。


それが2つのことを通じて更に揺るぎないものとなりました。


一つ目は語学留学です。


授業、そして自発的に参加した言語交流会(Language Exchange、ランゲージエクスチェンジ)では、単なる語学の勉強だけでなく、先生や他の海外の参加者から受ける質問を通して自分が普段どのような考えを持って生きているかを問われるものでした。
そして、日本では中々知りえない海外の人たちの文化や価値観を知ることのできる良い機会でもありました。


これらを通して、多様な意見を受け入れる一方で、自分の考えをはっきりと持って主張することの大切さに気づかされました。


二つ目はSMAP解散騒動です。


今回の解散騒動については、「騒動や英国BBC記事を通して考える、日韓アイドルの現実」でも言及していましたが、関西テレビ・フジテレビ系『SMAP×SMAP』最終回を視聴する機会があり、思春期という多感な時期によくこの番組を見ていた僕としては、歌のみならずコントもかなりの懐かしさと同時に、東日本大震災義援金を呼び掛ける等日本国民に多大な影響力を与えてきたグループが解散するという寂しさを感じずにはいられませんでした。


僕は、SMAPとジャニーズ事務所所属の他のグループとの共演が少ないのは、SMAPが別次元にいるからだという勝手な解釈を持っていたのですが、(これが事実だとするならの話ですが)本当はジャニーズ事務所内で派閥が存在しているからであり、それが今回の解散にも影響したとするなら、いくら個々で優れた能力を持っていても、巨大な組織に所属している限りは、その組織の動向に左右されてしまう、ということが改めて示されたのだと思います。


但し彼ら一人一人にとって救いがあるとすれば、彼らの能力が優れているため、グループを離れて個人活動のみになっても十分にやっていける可能性が大いにある、という点です。


シンガーソングライターの槇原敬之氏がSMAPに提供した(SMAP提供を認めたのが勿論ジャニーズ事務所だというのは、今から考えると皮肉な話ですが)楽曲『世界に一つだけの花』の最後の部分にはこんな歌詞があります。


小さい花や大きな花
一つとして同じものはないから
NO. 1にならなくてもいい
もともと特別なOnly One


『SMAP×SMAP』最終回等で何度も聴いている内に、この曲が流れていた高校生の頃の苦悩や葛藤等と同時に、この曲が僕に勇気をくれていたことを思い出ました。


再びこうして岐路に立っている今、組織に属することになったとしても自分を見失わず、最終的に『オンリーワン』の存在になれればと思っています


2017年もこんな僕を宜しくお願いします!

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