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2016/06/17

高麗大学校語学堂6級の授業の流れと、僕の所属しているクラスについて

こんばんは、タケオです。
2016年6月13日(月)から高麗大学校語学堂6級の授業が始まり、本日で1週目が終了しました。
そこで、現時点での授業の流れと雰囲気について紹介したいと思います。


※高麗大学校語学堂4級・5級については下記日記をご覧ください。
高麗大学校語学堂4級の授業の流れと雰囲気について
高麗大学校語学堂5級の授業の流れと、僕の所属しているクラスについて


◎授業の流れ


授業の時間表は、4級・5級と同じく以下の通りです。


1限目9:00~9:50
2限目10:00~10:50
3限目11:00~11:50
4限目12:00~12:50


1・2限目と3・4限目でそれぞれ同じ先生が担当します。
なので、クラスには2人の先生が付いていることになります。
4級・5級との違いを挙げると以下の通りとなります。


○文法は、これまで習ってきた表現の組み合わせが中心。
○5級と同様、会話が文法・聞き取り・書き取りより重視される。


また、6級の教科書の内容を見る限り、北朝鮮や韓国の民主化運動が取り扱われているように、5級よりも更に社会問題に踏み込んだ内容となっているので、他の生徒が韓国にまつわる敏感な問題についてどのような考えをもっているのか興味を引くところです。


僕のクラスの先生は、いずれも40代序盤と思われる女性ですが、、4級・5級とは違い、流石に少し厳しさが増した印象です。


◎6級で重要となる「卒業発表会」


6級で中間試験・期末試験と共に重要となる評価対象に、卒業発表会というものがあります。
これは、同じ班の他の生徒と共に、5級生徒・先生の前でパワーポイント・ニュース・ドキュメンタリーいずれかの形式で10~20分程度の課題発表を行うものらしいです。


授業開始段階から8月初旬に行われる本番に掛けて、1ヵ月半という長期間に渡って準備すること、4級でのインタビュー課題や5級でのプレゼンテーション課題の要素が殆ど含まれる課題であるということと、チームで作業する課題ということもあって、本当にやり切れるか不安なところはありますが、8月初旬頃記述予定の纏めの日記で良い結果が報告できるように頑張りたいと思います。


◎僕が所属しているクラスの生徒について


僕のクラスの生徒の人数は、同じく僕を含めて12人で、他のクラスだと15人程度だというところが、3人程度少ないです。
僕は先生が教えて下さる1人当たりの時間の関係上、15人は少し多いと思っていて、今の12人は丁度良いかなという感じです。
他の生徒は、日本人1人、そして、一番高いレベルということで、こればかりはどうしようもないことは薄々予想できていましたが。


中国系11人(中国9人・香港1人・台湾1人)!!!!


他のクラスには4級で一緒だったベトナム人がいるようですが、僕のクラスに中国・日本以外の国籍の人がいないのは、個人的には寂しいところです。。。
因みに、6級は僕のクラスを含めて5つしかないようで、1クラス平均14人と考えた場合でも、全体では70人程度の規模となります。


高麗大学校語学堂6級で使用する教科書。基本の教科書(左側)が23,000ウォン(約2,050円)で、Workbook(右側)が16,000(約1,430円)ウォン。5級の時と同額です。 


6級の教科書で扱われるテーマの一覧。


北朝鮮について扱う箇所。
写真は板門店の様子。


民主化運動と産業化について扱う箇所。
写真は今昔のソウルの様子と思われます。


◎まとめ


卒業発表会の箇所でも書きましたが、最上級のクラスということで、授業の終わる8月下旬まできちんとやり切れるか不安はありますが、泣いても笑ってもあと2ヶ月ちょっとなので、一生懸命勉強に励んで、卒業という結果を得られるように頑張りたいと思います!

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