2016年5月9日(月)~11日(水)にかけて、高麗大学校語学堂5級の成績判断の重要な材料の一つであるプレゼンテーションがあり、その評価を頂いたので、報告したいと思います。
◎プレゼンテーションの準備について
プレゼンテーションは、成績を評価する5つの項目(中間試験・期末試験・週間試験・プレゼンテーション・授業中態度)の内の一つで、全体評価の5%程度を占めます。
プレゼンテーションのテーマは自由に決められるわけではなく、「世界的に知られていて、歴史のあるもの」とし、それについての語源・起源・歴史・現況等をプレゼンする、というものです。
また、4級インタビュー課題発表の際には、パワーポイントで発表しても、ワード1枚分に纏めた概要を他の学生に配って発表しても、どちらでも良かったですが、5級のプレゼンテーションでは必ずパワーポイントを使って発表しなければなりません。
自由に課題を進められるわけではなく、テーマ決め、パワーポイント構成決定、パワーポイント確認を順々に行っていきまが、中間試験後に全てを行うので、少し急ぎ足で行う感じです。
僕はパワーポイントの本格的な作成を3日間程で終えましたが、その3日間は就寝時間をかなり削ってまで作るほかありませんでした(苦笑)
○4月18日
プレゼンテーション課題についての説明がありました。
○4月19日
発表テーマを決めました。
但し、この日に確実に決めなくてもよく、1週間の猶予はありました。
○4月26日
パワーポイントの大まかな構成を決めました。
○5月3日
4月26日に決めた大まかな流れを基に1週間で作成したパワーポイントを先生に見てもらい、アドバイスや修正をして頂きました。
◎プレゼンテーション時の雰囲気について
半月程にわたった準備期間の後、5月9日~11日の3日間にわたって学生全員の発表が行われました。
僕のクラスの中にはパワーポイントを使っての発表は初めてという人もいましたが、その人もそれなりにパワーポイントを作成できていました。
4級インタビュー課題発表の時よりテーマが(いい意味で)厳格・真面目なものではないので、比較的な和やかな雰囲気で発表や質問等をすることができた感じです。
僕は最終日でしたが、上述の通り和やかな雰囲気でしたので、少し想定時間をオーバーしつつも、そこまで緊張せずプレゼンテーションできたと思っています。
僕のテーマ
ソーセージ
参考:他の学生がとりあげたもの
ビール、ヒジャブ、ワッフル、アイスクリーム、チーズ、リップスティック、ハイヒール、パーマ、カレー
◎プレゼンテーションの評価について
発表の2日後に評価表をもらいました。
僕の評価は以下の通りでした。
◎内容
○テーマに関して多様で豊富な内容
○適切な例と捕捉資料
○質問に対する正確な回答
→良
◎構成
○始めから終わりまでしっかりした構成を持って発表
○論理的展開と自然な流れ
→良
◎伝達
○発音・声の大きさ・視線のやりとり
○格式的態度・効果的伝達
○聴衆との呼吸
→普通
◎表現
○上級水準に見合った表現と語彙
○上級水準に見合った文章の長さ
→良
「発音に日本語のなまりが感じられる」とのことで、「伝達」に関しては「普通」との評価となりましたが、それ以外については「良」の評価を頂いたので、総合的には満足のいく結果となりました。
僕の発表時間は30分程と少し長めになってしまったのですが、評価にはそれほど影響しませんでした。
発音のなまりに関しては、少し前に1・2時間目の先生から助言を頂き、直そうと試みている最中ですが、流石に今回の発表には間に合いませんでした。。。
(恥ずかしい話、)韓国語勉強歴10年にして初めて発音に関してアドバイスをもらったので、すぐに直せるわけではありませんが、発音に日本語のなまりが感じられないように、これからも頑張りたいと思っています。
しっかりと発表に向けた準備を行い、発表時には休み時間に他の生徒と話すような感覚で話せれば、問題なく高評価をもらえるので、これから5級を受ける予定のある方は自信を持って頑張って下さい!
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