2016年2月まで、ソウル地下鉄6号線(서울지하철6호선)安岩駅(안암역、アナムヨッ)近くの下宿に住んでいたのですが、このたび訳あって首都圏電鉄4号線(수도권전철4호선)誠信女大入口駅(성신여대입구역)近くのコシウォンに引っ越ししました。
◎移り住んだワケ
どうして移り住んだかと言いますと、実は本当は下宿にそのまま住みたかったのですが、契約更新しようとした時には、既に他の人に契約を取られてしまったためなのです。。
2015年12月から高麗大学校(고려대학교)語学堂に通い始めたのを機に、安岩駅近くの下宿に住み始めて、気持ちとしては少なくとも半年間はいたいというのはありましたが、何せ語学堂は初めての経験で勝手がわからなかったので、いくら4級であったも本当に2016年3月からの春学期で5級に上がれるかというのは100%確実という考えはありませんでした。
(今から考えればもしも万が一ですが)春学期で5級に上がれなかったら、長くソウルにいる意味はあんまりないと思っていたため、下宿を管理するおばさんには「契約期間はとりあえず12月~2月まで」と言っていたのです。
中間試験の結果がまずまずだったことで、申請期限ぎりぎりの2016年1月下旬に春学期も通うことに決めて、そこでおばさんに「3月から5月末にかけても高麗大学校語学堂に通うことに決めたので、契約を延長させてほしい」と伝えたところ、なんとある高麗大学校学生が、新学期が3月に始まるのを前に既に家賃を納めたというのです。。
こういうことになるのなら、初めに半年間契約と言っていればよかったかなとも思いますが、時既に遅しということで、3月からの新たな家を探すことにしました。
◎空きのコシウォンを探し当てる
そこで下宿を探しても良かったのですが、しかし下宿を探すには韓国での電話番号を持っていないといけなく、お金を節約する意味で僕はまだ韓国での携帯電話を持っていないので、個別トイレ・シャワー付きの※コシウォンを探したところ、3月から新学期が始まるということがあってか競争が非常に激しく、高麗大学校直ぐ近くのところには空きがなかったのものの、徒歩から20分程度の誠信女大入口駅近くのコシウォンに空きがあり、そこに住むことなった、ということです。
尚、間違っても誠信女子大学校(성신여자대학교)の語学堂に行く訳ではないので、あしからず(苦笑)(誠信女子大学校の語学堂には、他の女子大学校付属の語学堂と同じく、男性も通うことができます。)。
コシウォンや下宿での暮らしに関する記事はまた別の機会に書きたいと思います。
※コシウォン(고시원、考試院)
元々は学生が公務員試験の勉強をするための部屋のことを指していたが、現在ではそれに限らず、一般の学生も多く住んでいる。
基本的概要は以下の通り。
○3畳ほどの部屋に机やベッドが備え付けられている。
○基本的にトイレやシャワーは共同。
○光熱費・インターネットの利用料は家賃に含まれる。
○自炊をしなければいけないが、共用の台所にご飯、キムチ、ラーメン、卵などが常備されている。
韓国の住まい選び|韓国旅行「コネスト」
◎おまけ:3月からの住まいを探した経験から言えること
3月は韓国での新学期が始まる月のため、学生間の住まいの取り合いが激しく、住まい探しが遅くなるほど、希望の部屋が見つからない可能性が高くなります。
そのため、大学生や語学堂に通う学生として、3月から住まいを探し始める際には、他の時期よりも早く、12月とか1月くらいから探すのが適切だと思います。
新たに住むことになったコシウォンの最寄駅である、首都圏電鉄4号線誠信女大入口駅 |
茶色い建物の3~5階がコシウォン。 ちなみに生ビール広場(생맥주광장)はコシウォンとは全く関係ありません(笑) |
僕の部屋は5階なのですが、5階建ての建物であるにもかかわらずエレベーターがないため、スーツケースを上げるのにはかなりの力がいります。。 |
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