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2016/02/19

高麗大学校語学堂4級期末試験の内容と結果について

2016年2月16日(火)・17日(水)に、高麗大学校語学堂の成績判断の重要な材料の一つである期末試験があり、その結果が出てきましたので、その報告をしたいと思います。


◎期末試験について


期末試験は、成績を評価する5つの項目(中間試験・期末試験・週間試験・課題発表・授業中態度)の内の一つで、全体評価の30%を占める重要な項目です。
基本的な内容については、中間試験後に4級の授業で出た表現・文法を中心に出題されます。
スピーキングについては、与えられたテーマに関する3分間のスピーチと、3・4時間目の4級先生とのインタビューの2つあります。


○1日目
1.書き取り(試験時間40分)
僕が受けた時の内容は、呼吸器疾患による死亡者数の増加について、グラフと関連記事を参考に5文章以上記述、そして、今でも記憶に残る旅行について10文章以上記述、でした。

2.スピーチ(準備時間5分・スピーチ3分)
僕が受けた時の内容は、結婚に対する意識調査の結果について、でした。

○2日目
3.読解(試験時間40分)
受けた印象としては、中間試験と形式が同じで、TOPIK(韓国語能力試験)の読解の時間短縮版、といった感じでした。

4.聞き取り(試験時間35分)
中間試験と同じ形式で、それぞれの問題を2回聞けるので、ある程度余裕を持って受けられるかと思います。

5.インタビュー(インタビュー時間7分)
僕が受けた時の内容は、文化生活においてやっていること、今までで一番印象に残った公演についての説明、代案学校(勉強中心の授業ではなく、生徒一人一人の特性を生かした授業を行う学校)とはどのような学校か・日本における高等学校レベルの学校の種類について・昨今の日本の大学生の留学者数の増減について、でした。


期末試験での範囲の中に、社会問題になり得る要素のテーマが多かったので、中間試験よりも問題が社会生活に直結するような内容になった気がします。


◎期末試験の結果と、受けてみての感想


僕の結果は以下の通りでした。


読解:95点
聞き取り:100点
書き取り:85点
スピーキング:85点


全般的に形式が中間試験と同じということ、スピーキング時の試験官が3・4時間目の先生だったことで、中間試験よりは多少落ち着いて試験に臨めたためか、高得点を取ることができました。
一方で、中間試験・期末試験共に書き取り・スピーキングの点数が若干他より劣っていたので、これらをもっと改善できるようにしないといけないですね。


中間試験と同様に、しっかりと授業を受けて、家でもある程度復習して、そして試験で極度に緊張しなければ、問題なく点数を稼げると思いますので、これから4級を受ける予定のある方は自信を持って頑張って下さい!

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