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2016/01/24

ソウル首都圏鉄道ぶらり旅‐首都圏電鉄中央線に乗って、氷上釣りの様子を見てきた!

こんばんは、日中でも-10℃前後ということで、流石に体に堪えているタケオです。
このような厳寒にも負けず、冬らしい風景をみようと、ソウル首都圏鉄道ぶらり旅第9弾として、首都圏電鉄中央線(수도권전철중앙선)に乗り、東側の終点である龍門駅(용문역、ヨンムンヨッ)からバスに乗って、氷上釣り(の体験ではなく(苦笑))の様子を覗いてきました!


◎首都圏電鉄中央線


中央線は本来KORAIL(한국철도공사、韓国鉄道公社)運営の清涼里(청량리、チョンニャンニ)~原州(원주、ウォンジュ)~安東(안동、アンドン)~慶州(경주、キョンジュ)の区間を指しますが、ソウル特別市(서울특별시)の龍山駅(용산역、ヨンサンヨッ)から、京畿道(경기도、キョンギド)揚平郡(양평군、ヤンピョングン)の龍門駅までは、ITX-セマウル号(ITX-세마을호、特急列車に相当)やムグンファ号(무궁화호、急行列車に相当)だけでなく、通勤電車も走っており、この龍山~龍門が首都圏電鉄中央線の区間となります。
首都圏電鉄中央線も、本来の中央線と同じくKORAILの運営です。
同じくKORAIL運営の京義線(경의선、キョンウィソン)の内、龍山駅から京畿道坡州市(파주시、パジュシ)の汶山駅(문산역、ムンサンヨッ)までの区間を走る首都圏電鉄京義線(수도권전철경의선)と直通運転を行っており、一般的な路線図には京義・中央線(경의・중앙선)と表記されます。


清涼里駅にある時刻表。
中央線方面は、途中の徳沼(덕소、トクソ)止まり電車と龍門行き電車が交互にやって来ます。


電車の車両内に掲載されていた、京義・中央線の路線図。


8両編成の1両目と8両目には、自転車を置けるスペースも設置されています。
自転車利用は土日・祝日のみ可能です。


清涼里~龍門



今回の旅は清涼里駅からスタート。


清涼里駅首都圏電鉄中央線ホーム


 両水駅(양수역、ヤンスヨッ)に近づくところ。
流れている川は漢江(한강、ハンガン)の支流で、北漢江(북한강、プッカンガン)と呼ぶそう。


清涼里駅を出発して約1時間10分で、龍門駅に到着。


◎龍門駅~氷上釣り場


龍門駅から歩いて5分程の龍門バスターミナル(용문버스터미널)から、氷上釣りのできる月山貯水池(월산저수지、ウォルサンチョスジ)・砥平釣り場(지평낚시터、チピョンナクシト)へ向かいます。


12:10発のバスをギリギリで逃してしまったので、周辺で昼食を食べたりぶらついたり。
しかも、通常掲載の時刻表とは異なり、張り紙の時刻表だったので、本当に来るのか半信半疑。。


本当に来ました!!
なんとか貯水池まで行けそう!!


釣り場のホームページに記載されていた停留所で降りることができたのですが、本当に田舎です!


バスの進行方向とは反対方向に歩くと、釣り場の入口に着くことができました。


氷点下の寒さの割には、結構来ています!


カチカチに凍った貯水池で、ワカサギ釣りを楽しめるとのこと。


カチカチに凍った貯水池の上で、釣りをしたり、そりで遊んだり。


そりで遊ぶ子供


別の池では、マス釣りを楽しめるとのこと。


貯水池に入るにも5,000ウォン(約500円)が必要とのことですが、あまりにも寒すぎて長時間いるのはキツかったので、人間観察のみにしました(苦笑)


貯水池の反対側では、食事を楽しめるテントが設置されていました。


ワカサギの唐揚げ(2~3人前)が10,000ウォン(約990円)。
ちょっと高い気がしますが。。


写真左側の水槽にはマス、右側にはワカサギ。
この水槽の魚を調理して提供するようです。


ずっと外にいては流石に寒すぎるので、帰ることに。
でも実は帰りのバスの時刻表を調べていない。。


先ほど降りたバス停から1つ戻ったバス停まで歩きました。


15:16発のバスに間に合いました!
バス停に着いたのが、このバスの発車の10分程前だったので、本当に運が良かった!


バスの途中には、韓国陸軍の訓練所と見られる場所がありました。


龍門バスターミナルまで戻ることができました。


龍門駅の駅舎。
そこまでの観光地でないにしては、あまりにも造りが豪華すぎではないかと。。


龍門駅からソウル方面に戻りました。

◎まとめ


いかがでしたでしょうか?
とは書いたものの、僕は釣りもせず、ワカサギも食べなかったので、何とも言えませんが(苦笑)
冬の時期は、特に京畿道の各地で氷上釣りイベントが行われているようですので、韓国で氷上釣りを楽しみたい方は是非僕が今回訪れた月山貯水池をはじめとして、イベント会場に足を運んでみては?

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