今まで何回もソウルを訪れているのもかかわらず、ちゃんと行ったことがなかったので、行ってみることにしました。
◎カロスキルについて
カロスキルは、「カロス(가로수)」が街路樹、「キル(길)」が通りを意味することから、街路樹通りとも言えますが、日本人観光客にとっては、カロスキルの方が知られていますね。
カロスキルというのは実際の住所表記になく、島山大路13街(도산대로13가、トサンデロ13ガ)と狎鴎亭路12街(압구정로12가、アックジョンノ12ガ)を合わせた箇所の通称なのだそうで、そこにお洒落なファッション・レストラン・カフェが軒を連ねています。
※カロスキルの詳しい案内については、下記リンクをご覧ください。
カロスキル|江南観光情報センター(日本語)
江南ベストコース|ソウル市観光公式サイト(日本語)
◎カロスキルまでの道のり
今回は首都圏電鉄3号線(수도권전철3호선)の新沙駅(신사역、シンサヨッ)から行ってみました。
新沙駅から行く場合、出口は必ず8番出口を利用して下さい。
カロスキルの最寄駅は、首都圏電鉄3号線が乗り入れる新沙駅。 |
新沙駅の改札を出ると、カロスキルの地図があります。 |
新沙駅8番出口からカロスキルに向かう途中で、日本資本のホテルを見つけました。 このホテルの海外1号店らしいです。 |
日本資本のホテル横には、外装豪華な整形外科が! |
J-TOWERという高層ビルと、島山大路13街という標識が見えたら、カロスキルの入口です。 |
近くに、簡単ではありますが、地図もありました。 |
◎SCHOOL FOODカロスキル店で昼食
SCHOOL FOODカロスキル店で昼食を取りました。
SCHOOL FOODは2005年にこのカロスキル店を最初に開店し、現在では韓国全土に75店舗近くを構えているそうです。
日本では、東京の新大久保駅近くのK-PLUS韓流百貨店の中に店を構えているようです。
SCHOOL FOODは、韓国国内産のお米・海苔・魚醤・そうめんなど素材のこだわりと、一般的な韓国食堂とは一線を画したスタイリッシュな雰囲気を特長にしていて、その分値段設定も高めになっていますが、店内は家族連れや観光客で満席でした。
SCHOOL FOODカロスキル店で昼食を取ることに。 |
週末ということもあり、家族連れや観光客でいっぱいでした。 |
日本語メニューが用意されているので、日本人観光客も安心して注文できます。 |
SCHOOL FOOD独自というミニ海苔巻き(마리、マリ)を注文。 烏賊・キムチ・イカ墨、トビコ・キムチ・エゴマの葉、スパム・キムチの組み合わせの3種類。 味は非常に美味しかったですが、7,800ウォン(約800円)はやはり高いかな。。 |
※参考リンク
SCHOOL FOOD公式ホームページ(韓国語)
◎街路樹通りを歩いてみた!
腹ごしらえを終えたところで、カロスキルを気ままに歩いてみました。
片道一車線の道路の横に、スタイリッシュな店が軒を連ねます。 |
ファッションの店 |
これもファッションの店 |
ソウルに7店舗あるLINE FRIENDS STOREの一つ、カロスキル店 |
◎Beansbins Coffeeカロスキル店
道路から一歩外れたところにあったカフェ、Beansbins Coffee(빈스빈스 커피)カロスキル店に入ってみました。
Beansbins Coffeeは、2004年ソウル特別市(서울특별시)鍾路区(종로구、ジョンノグ)三清洞(삼청동、サムチョンドン)に1号店をオープンし、2015年12月現在で韓国全土に50店舗近くを展開しているコーヒーチェーンで、ソウルには15店舗を構えています。
コーヒー類は4,000~5,000ウォン(約400~500円)前後、デザートは10,000~15,000ウォン(約1,000~1,500円)前後と、値段はかなり高めの設定なのですが、ワッフルが人気のようで、殆どの客が飲料だけでなくワッフルも注文していました。
この店には無料WI-FIもありますが、人気の店で店内も広くはないことから、長時間の利用には適さず、ちょっとした休憩にもってこいだと思います。
Beansbins Coffeeカロスキル店 |
2階に上がって注文します。 マークがあるように、無料WI-FIもあります。 |
※参考リンク
Beansbins Coffee公式ホームページ(英語版)
カロスキルを歩いてみて、東京でいう代官山の雰囲気に似ていると感じました。
いくら観光スポットとはいえ、江南駅や新村駅周辺のように人で溢れているわけではなく、店もスタイリッシュでシックな雰囲気だからです。
個人的には、ファッションや食事にこだわりがあるわけではないので、COEXモール(코엑스몰)の方がまだ楽しめると感じてしまいましたが(苦笑)、韓国のファッションに興味がある方はおススメのスポットだと思います。
実際、日本人女性観光客らしき人が多くの手提げ袋をもって歩いていましたよ。
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