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2016/01/18

高麗大学校語学堂4級中間試験の内容と結果について

2016年1月13日(水)・14日(木)に、高麗大学校語学堂の成績判断の重要な材料の一つである中間試験があり、その結果が出てきましたので、その報告をしたいと思います。


◎中間試験について


中間試験は、成績を評価する5つの項目(中間試験・期末試験・週間試験・課題発表・授業中態度)の内の一つで、全体評価の30%を占める重要な項目です。
基本的な内容については、これまで受けた4級の授業で出た表現・文法を中心に出題されます。
スピーキングについては、同クラスの他の学生1名とのロールプレイと、他クラスの4級先生とのインタビューの2つあります。


○1日目
1.書き取り(試験時間50分)
僕が受けた時の内容は、商品の交換又は払い戻し要求をメール形式で6文章以上記述、そして、自身のストレス解消法について10文章以上記述、でした。

2.ロールプレイ(会話内容の準備時間5分・ロールプレイ3分)
僕が受けた時の内容は、交換を要求する電子辞書購入者と店員で、僕は店員役になりました。


○2日目
3.読解(試験時間50分)
受けた印象としては、TOPIK(韓国語能力試験)の読解の時間短縮版、といった感じでした。

4.聞き取り(試験時間35分)
それぞれの問題を2回聞けるので、ある程度余裕を持って受けられるかと思います。

5.インタビュー(インタビュー時間7分)
僕が受けた時の内容は、自身の自己紹介、小・中学生時代の性格、これまでならったことわざ・慣用表現の内3つについての説明、これからの自身の計画等でした。


◎中間試験の結果と、受けてみての感想


僕の結果は以下の通りでした。


読解:95点
聞き取り:81点
書き取り:80点
スピーキング:73点


僕の場合は、聞き取りの問題が2回聞けるにもかかわらず間違いが思いの外あったこと、書き取りの2問目で、一つ一つの文章を長く書きすぎたこともあり、10文章以上書けなかったこと、スピーキングで極度に緊張してしまったことで、読解以外で高得点を取れなかったに対して悔しさはあります。
しかし、この調子で、他の重要項目である期末試験・課題発表も乗り切れば、次の学期で5級に進めそうなので、その点については安堵しています。


こういった僕がいうのもなんですが、しっかりと授業を受けて、家でもある程度復習して、そして試験で極度に緊張しなければ、問題なく点数を稼げると思いますので、これから4級を受ける予定のある方は自信を持って頑張って下さい!


スピーキングの評価表。
写真右側の評価(평가)は、左から順に、良(잘함)・普通(보통)・不足(부족)。
ロールプレイの評価項目(항목)は、上から順に、構成内容(구성내용)・表現(표현)・語彙文法(어휘문법)・発音(발음)・態度(태도)。
インタビューの評価項目は、上から順に、理解(이해)・内容(내용)・表現(표현)・語彙文法(어휘문법)・発音(발음)・態度(태도)。

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