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2015/12/27

ソウル首都圏鉄道ぶらり旅‐首都圏電鉄4号線に乗って、水落山鶴林寺と東大門周辺を歩いてきた!

ソウル首都圏鉄道ぶらり旅第8弾として、首都圏電鉄4号線(수도권전철4호선)に乗って、東側の終点であるタンコゲ駅(당고개역)・東大門駅(동대문역、トンデムンヨッ)・東大門歴史文化公園駅(동대문역사문화공원역、トンデムンヨッサムナコンウォンヨッ)周辺を歩いてみました!


◎首都圏電鉄4号線


ソウル特別市(서울특별시)蘆原区(노원구、ノウォング)タンコゲ駅から、京畿道(경기도、キョンギド)果川市(과천시、クァチョンシ)・安養市(안양시、アニャンシ)・軍浦市(군포시、グンポシ)・安山市(안산시、アンサンシ)を経由し、始興市烏耳島駅(오이도역、オイドヨッ)を結ぶ路線。
タンコゲ駅~南泰陵駅(남태릉역、ナムテヌンヨッ)はソウルメトロ、南泰陵駅~烏耳島駅はKORAIL(한국철도공사、韓国鉄道公社)の管轄ですが、実際の運行は全区間通しで行われています。
途中、東大門駅、明洞駅(명동역、ミョンドンヨッ)、慶州・釜山方面KTXや空港鉄道(공항철도)の発着駅であるソウル駅(서울역)を通るので、ソウル市民のみならず、観光客も利用価値の高い路線です。


◎タンコゲ駅周辺


タンコゲ駅舎。
駅ビルのように見えますが、実際には店舗は入っていません。


タンコゲ駅から佛岩山(불암산、プラムサン)方向に進むと、まずは小規模住宅地が並びます。


子供たちが描いたと思われる絵


更に奥に進むと、古くからの個人住宅が並んでいます。


佛岩山


昔ながらの住宅地の奥に見えるは、高層マンション群

参考リンク
佛岩山|蘆原区役所(日本語)


◎水落山鶴林寺


タンコゲ駅から水落山(수락산、スラッサン)の方向に進んで10分程度歩くと、「あと900mで鶴林寺(학림사、ハンニムサ)」という表示があったので、登ってみることに。


お寺まであと半分のところまで来ました。
車道が整備されていますが、坂がきつかったです。


鶴林寺の沿革説明がありました。
新羅時代の西暦671年に、元暁(원효、ウォニョ)という僧侶が創建したそう。


登り始めてから20分で、鶴林寺の入口である山門につきました。


説法殿


鶴林寺についての、韓国語・英語・中国語・日本語での説明


一番奥が大雄殿


参考リンク
ソウルで山登り① 水落山|韓国観光公社(日本語)
大韓仏教曹渓宗 千年古寺水落山鶴林寺(韓国語)


◎タンコゲ駅~東大門駅


鶴林寺から下山し、タンコゲ駅に戻りました。


タンコゲ駅ホーム


上渓駅(상계역、サンゲヨッ)~蘆原駅(노원역、ノウォンヨッ)間。
山・高層マンション・小規模住宅の入り混じった風景。


蘆原駅~倉洞駅(창동역、チャンドンヨッ)間で、首都圏電鉄4号線の車両基地を見ることができました。


東大門駅に到着。


◎東大門駅・東大門歴史文化公園駅周辺


東大門駅出入口から直ぐに、通称東大門の興仁之門(흥인지문、フンインジムン)が見えます。


興仁之門


1899年~1965年、東大門の周辺に、路面電車の車庫や停留所があったようです。


五間水橋(오간수교)から見る清渓川(청계천、チョンゲチョン)。
写真左手には平和市場(평화시장)。


東大門ファッションタウン(左)と東大門デザインプラザ(右)
東大門デザインプラザ
(동대문디자인플라자、DDP)は、新国立競技場建設問題で話題となったザハ・ハディド氏の設計だそう。
東大門歴史文化公園駅からが近いです。


2014年にオープンしたばかりという東大門デザインプラザ。
洗練されたデザイン雑貨ショップ、飲食店街、博物館等が入る、東大門周辺の新しい象徴。
◎まとめ


首都圏電鉄4号線のソウル特別市内区間を旅してみましたが、ソウルの自然と文化、更には最新施設まで体感することができました。
皆さんも、電車に乗って、気軽に旅してみてはいかがでしょうか?

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