なぜならば、最近ドイツ語勉強に役立つサイトが出てきた(もしかしたらもうかなり前からあるかもですが)からです。
ということで紹介したいのが、ドイツの政府・省庁が運営するYoutubeチャンネルです!
以下考えられる良い点・悪い点を挙げてみました。
◎良い点
ドイツ語字幕が出る
もうこれにつきます!
ドイツ語に限らず、アメリカ・ヨーロッパ発のニュースや動画って、文字が出ないですよね。。
話すスピードが速いので、何の言葉を言っているのかわからないことが多いのです。
でもこのYoutubeチャンネルの動画には全て字幕を付けられる機能が備わっているため、話者が何を言っているのかを正確に理解でき、わからない単語が出てきたら途中で動画を止めて、その単語を辞書を引いて調べたり、字幕を声に出して発音の訓練をしたりもできます!
Youtubeサイト上で、下にある右から4つめの表示をクリックすると字幕が出ます。
◎悪い点
言葉自体が難しい
社会問題や政治問題が主題となるため、会話でよく話される言葉ではなく、難易度の高く、会話で出てくる頻度の低い言葉が多く出てくる一方、生活を送る上で重要で簡単な言葉が出てきません。
内容がお堅い
これも、社会問題や政治問題が主題なためによるものですが、非常に内容が真面目なため、学ぶ面白みに欠ける点があります。
◎まとめ
以上ドイツの政府・省庁Youtubeチャンネルの良い点・悪い点を挙げましたが、結果的に僕はドイツ語勉強の教材の一つとして、ドイツの政府・省庁Youtubeチャンネルを薦めたいです。
なぜならば、比較的定期的に新しいことを学べる教材で、かつオーバーラッピング(流れている音声に自分の声をすっかり重ねること)ができるからです。
日本で売られている教材の中には、リスニングCDが付いているものがあり、それを使ってオーバーラッピングすることができるものの、そこに載っているスクリプトだけで練習が終わってしまい、飽きがきてしまうのですが、このYoutubeチャンネルであれば頻繁に動画が更新されるので、飽きがくることがなく、新しい内容を学べます。
また、言語学習の上ではシャドーイング(ドイツ語を聴きながら、少し遅れて影のようについて話すこと)を薦める人が多くいるように感じるのですが、僕自身は音声と遅れて話す自分の声がごちゃまぜに感じてしまい、結果頭の中が混乱してしまうので、あまりやる気にならないのです。。
一方でオーバーラッピングならば音声と自分の声が重なるので、変にずれることで混乱することなく、単語ごとの正確な発音も身に付くオーバーラッピングをお薦めしたいです。
参考リンク:シャドーイングとオーバーラッピングの違い
以前の「ドイツ語勉強経歴と、勉強に使用した教材紹介」でも、ドイツ語勉強に役立つ教材を紹介していますので、合せて読んで頂けると嬉しいです!
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