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2015/10/07

韓国遍歴と、韓国語勉強に使用した教材紹介 Part 1

タケオの海外遍歴でも書いたように、僕は2008年からほぼ毎年に1回のペースで韓国に行っていますが、僕がどのようにして韓国と出会い、毎年韓国に行くまでに関心を持つようになったかを書きたいと思います。




2002年にハングルと出会う


僕の人生の中で、韓国という国を最初に意識したのは、何と言ってもサッカーワールドカップ日韓大会の行われた2002年のことです。
はっきり覚えてはいませんが、どこかで韓国向けのワールドカップの試合映像を見た時に、試合会場を表示しているように思えたところに目が行きました。
地理大好きな僕は、その時に、「ソウルや釜山はハングルでどう書くんだろう」と思い、ホームページをみながら、試合会場の地名を紙に書きだしてみました。
例えば、ソウルならハングルの서울とローマ字表記のSeoul、釜山ならハングルの부산とローマ字表記のBusanといった具合に、ハングルとローマ字表記を対比させてみました。
すると自分なりに、ㅅはs、ㅜはuの発音に対応するんだな、ということがわかってきて、新たな発見が出来たことでとても楽しくなってきたのです。
この時に「いつかは韓国語を習ってみよう」という思いが芽生えました。




大学で本格的に韓国語の授業を受講


僕の通っていた学部の第二外国語には韓国語は入っていませんでしたが、ドイツ語勉強経歴と、勉強に使用した教材紹介で書いたように、第二外国語の授業は1年間のみでしたので、2年生の時に、他に何かアジアの言語を学びたい、と思うようになりました。
僕の大学では学部関係なく取ることのできる「オープン科目」というものが存在し、その中に語学の授業も入っていました。
僕はそこで、「本格的に韓国語を学ぶチャンスが出てきた」ということで、「朝鮮語」(僕の大学では、韓国語は韓国だけでなく、北朝鮮や中国に住む朝鮮族等も使用する言語ということで、科目名を「朝鮮語」としています)の科目を受講することに。
ドイツ語と同じく、1週間に2回のペースで、1週間に2回で、2人の教授が1週間に1回ずつ教える形式でしたが、1人は本当の韓国人、もう1人は日本人だけど現代韓国社会に精通している方で、教え方もわかりやすく、また語順がほぼ一緒、漢字から成る多くの熟語を共通で使用しているという点で日本語と韓国語に近似性があることから、ドイツ語よりも早く理解できているように感じました。
こうして2年間、大学で韓国語の授業を受講し、韓国語の基礎固めが出来たのです。

※日本語と韓国語の近似性を、以下の動画で確認可!





大学で使用した教科書の中で、楽しく学べると好印象を持ったシリーズがこちら。
僕は一番レベルの高いものしか経験していませんが、文字だけでなく、絵や図も多く使用されており、勉強に飽きのこない構成になっています↓



Part 2へ続く。

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