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2015/10/03

タケオの海外遍歴

ブログ名に「トラベラー」と冠している通り、僕は良く旅行に行きますが、最近は専ら海外旅行です。
なぜかというと、日本のニュースでは鮮明に写らない景色、日本にいるだけでは知ることができない事実を、自分の目で、自分の耳で感じ取りたいのと、様々な分野でグローバリゼーションが避けられない中、積極的に世界を知るべきだと思っているからです。
僕が高校生の時、歴史科目は日本史と世界史のどちらかの選択でしたが、その中で世界史を選んだのも、上記の理由からです。
というわけで、これまで僕がどのような海外経験を踏んできたかをまとめてみました。



初めての海外:イギリス・ロンドン


僕にとって初めての海外はイギリスのロンドンです!
確か幼稚園生の時だったと思いますが、その頃は超円高時代で、対ポンドも今と比べれば非常に日本円に有利なレートだったと思います。
その時に両親が各自1週間ずつロンドンの語学学校に行っていて、僕もロンドンに連れて行ってもらったのです。
当時は幼稚園生でしたので多くの記憶は残っていませんが、鮮明に残っているのは、落書きだらけの地下鉄(Underground)と、家族で行ったレストランで、黒人移民のウェイターに声をかけられたことです(苦笑)
当時日本の鉄道しか知らない僕にとって、車体に落書きが書かれているのは驚きではありましたが、一方で歴史を感じさせる車体は、小さかった僕でもロンドンの地下鉄を好きになるには十分の魅力があったものです。
また、偏見と感じ取られても仕方ないかもしれませんが、当時日本人しか知らない僕にとって、まったく肌の色の違う人に出会ったことは、小さいながら非常に新鮮な出来事でした。
振り返ればこの時の体験が、今の海外志向の原点になっているので、小さいながら海外に連れて行ってもらった両親にはとても感謝しています。


初めての海外長期滞在:イギリス・スワネージ(3週間)


初めての海外長期滞在経験は、これもまたイギリスです。
しかし、今度はイングランド南部に位置する、スワネージ(Swanage)という小さな町です。
なぜそこだったかというと、当時通っていた高校と現地の学校が提携関係にあり、そこの学校に通う3週間のプログラムに参加したからです。
実際は1年間行くプログラムもあり、両親はそこに行かせたかったのですが、僕が1年間という長さに不安を持ったので、3週間のプログラムを選択。
というわけで、僕自身はそこまで乗り気ではなく、ホームステイという滞在形態もあまり性に合わなかったので、良い経験だったとは言えないです。
しかし、午後のスポーツプログラムでクリケットというスポーツ(イギリス発祥で、野球に似ているスポーツ)を知ることが出来たことは、世界にはまだまだ知らないスポーツがあるということを知ることが出来て良かったです!


クリケットとはどんなスポーツか、というのがこちら↓
クリケットワールドカップ2015決勝 オーストラリアvsニュージーランド


初めての個人海外旅行:アメリカ合衆国・ニューヨーク

人生で初めて、航空券と宿を自分で取って、一人で行ったのが、アメリカ合衆国のニューヨークです。
自分の力で初めて行くところは、世界の経済の中心地にしたい、ということで、大学生最後の春季休暇に行ったわけですが、タイムズスクエアのネオン、自由の女神をこの目で見たことは感動ものでした!
また、スポーツ観戦好きとしては、NFLのスーパーボウル開催中の雰囲気を感じられたことがとても良かったです。
ビビりなので、ホテルの部屋での観戦でしたが(笑)


タイムズスクエア(2009年1月31日撮影)

第43回スーパーボウル勝者ピッツバーグ・スティーラーズのQBベン・ロスリスバーガー(をテレビで笑)

自由の女神(2009年2月2日撮影)


最も多く訪問している外国:韓国


2008年からほぼ毎年1回のペースで訪問しています。
大学2年生時に大学の授業で韓国語を勉強し始め、初めて訪れたのが2年後の大学4年生の時。
大学の短期留学プログラムを利用して、光州広域市にある朝鮮大学校で3週間現地の学生の助けを借りながら韓国語を勉強しました。
その時にできた友人と、僕が通っていた大学で知り合った韓国人のおかげで、今でも頻繁に韓国を訪れています。

光州広域市の繁華街(2008年8月4日撮影)


最も印象に残っている個人旅行:ドイツ(2012年4月・5月)

2012年は対ユーロの為替レートが1ユーロ110台と円高となり、高校時代以来行っていなかったヨーロッパに行くチャンスだと思い、訪れたのがドイツ。
作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハやフェリックス・メンデルスゾーン等が活躍したライプツィヒと首都ベルリンを訪れたのですが、何と言っても一番心に残ったのがベルリンにある巨大な公園のティアーガルテン(Tiergarten)!
ベルリンの壁という悲劇と首都のイメージしかなかった僕にとって、巨大都市にあって新緑を楽しめるという、日本ではあまりあり得ないことにとても感動し、ベルリンが非常に好きになったのです!

新緑のティアーガルテン(2012年5月1日撮影)


最長滞在経験:ドイツ・ベルリン(6ヶ月)


2015年4月~9月にかけて、ドイツのベルリンにある語学学校でドイツ語を勉強しました!
それまでの海外最長滞在期間が3週間だけで、それ以外は短期間の旅行のみの海外経験でしたので、日本とは全く異なる文化の国での日常生活、他の国からの生徒との交流、ドイツ人との交流等、これまでとは全く違う経験を出来たことは、僕の人生にとっての大きな財産でした!




これまで訪問した国を年代にまとめてみましたよ(2018年11月更新)↓

1992年(?):イギリス
1994年   :オーストラリア
2002年   :イギリス、フランス
2003年   :アメリカ合衆国(フロリダ州・カリフォルニア州)
2007年   :アメリカ合衆国(ハワイ州)
2008年   :大韓民国
2009年   :大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国(板門店)、アメリカ合衆国(ニューヨーク州)
2010年   :大韓民国
2011年   :中華人民共和国(香港、深圳)、大韓民国
2012年   :ドイツ、大韓民国、中華人民共和国(北京・天津)
2013年   :ハンガリー、スロバキア、アメリカ合衆国(マサチューセッツ州・ニューヨーク州・ワシントンDC)、オーストリア、タイ
2014年   :イタリア、スイス、インドネシア、ポーランド、ドイツ、フランス、大韓民国
2015年   :ドイツ、チェコ、フィンランド、エストニア、大韓民国
2016年   :大韓民国、中華人民共和国(吉林省)、フィリピン、トルコ(イスタンブール)
2017年   :インド(ムンバイ)、台湾、シンガポール、ロシア
2018年   :ドイツ(ベルリン・ロストック)、モロッコ、カンボジア

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