本日ベルリン路面電車の北駅~自然史博物館間が新規開業したので、ベルリン中央駅や新規区間の様子を見てきました。
◎北駅~自然史博物館駅間開業で、M10系統が観光に便利な路線に!
今回新たに開業したのは、北駅(S Nordbahnhof)~自然史博物館駅(U Naturkundemuseum)間。
これにより新たにM8・M10系統がベルリン中央駅(S+U Hauptbahnhof)まで延伸しました。
特に、今回のM10系統の延伸で、ベルリン中央駅から乗換なしで、ベルリンの壁祈念館(Gedenkstätte Berliner Mauer)、壁公園(Mauerpark)、プレンツラウアーベルク地区(Prenzlauer Berg)、イーストサイドギャラリー(East Side Gallery)等の観光スポットに行けるようになったので、M10系統は観光客にも非常に便利な路線になったと言えます。
◎ベルリン中央駅
北駅~自然史博物館駅間開業で新たに2系統が乗り入れることになったベルリン中央駅停留所。
これを機に停留所も新たに生まれ変わりました。
M8系統が乗り入れるようになったことで、M8系統で使用されるタトラKT4D形もベルリン中央駅で見られるようになりました。
新たに雨除けが設置されたベルリン中央駅停留所 |
ベルリン中央駅停留所西方向の軌道敷が新たに緑化! |
北駅~自然史博物館駅間開業を知らせるポスター |
ベルリン中央駅停留所に停車中のタトラKT4D形。 |
タトラKT4D形とベルリン中央駅駅舎が織りなす新たな風景。 |
◎北駅
北駅停留所では、ささやかではありますが記念品が配られていました。
僕も勿論頂きました(笑)
北駅停留所付近に設置されたテントで記念品が配られていました。 |
パンフレット、飴、チョコ等記念品の数々。 |
北駅付近でM8・12系統用に新たに設置された停留所。 |
◎北駅~自然史博物館駅間
北駅~自然史博物館駅間に新たに設置された軌道敷で色々撮影しました。
新たに設置された軌道敷から北駅停留所に進入するフレキシティ・ベルリン(Flexity Berlin) |
新たに設置された軌道敷を走るフレキシティ・ベルリン |
新たに設置された軌道敷から自然史博物館駅停留所に進入するフレキシティ・ベルリン。 |
新たに設置された軌道敷から自然史博物館駅停留所に進入するタトラKT4D形。 |
◎まとめ
今までベルリンの路面電車は、観光客にとってはほぼ無縁の交通手段でしたが、今回の新規区間開業によるM10系統のベルリン中央駅延伸により、M10系統が観光客にとって利用価値の高い路線になりました。
M10系統は全車両が低床車両によって運行されるので、段差や階段を乗り降りすることなく観光スポットに行くことができます。
皆さんもベルリンを訪れる際はぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
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