今回はベルリン市民の保養地の一つとして知られるヴァンゼー(Wannsee)に行ってきました!
Sバーン1・7系統が乗り入れるWannsee駅 |
プロイセン王国の宰相オットー・フォン・ビスマルク(Otto Von Bismarck)の胸像がありました! |
◎ベルリン市交通局のF10系統に乗りながら、ヴァンゼーの自然を満喫!
ベルリン市交通局ABゾーン有効の乗車券で乗れる船があるということで、SバーンWannsee駅近くの船着き場からF10系統に乗ってみました!
船には、追加料金を払えば自転車も載せることができるということで、サイクリングを楽しむ人の姿も多く見られました。
湖の周りは森になっていて、豊かな自然を満喫することができました!
ベルリン市交通局(BVG)が運営する、ヴァンゼーを縦断する客船に乗ります! |
船には、1.80ユーロを支払えば自転車も一緒に載せることができます。 |
船からの景色 |
向こう岸のクラドー(Kladow)に着きました! |
おじいちゃんからのえさをもらおうと、鳥が集まります。 |
クラドー(Kladow)停留所の傍にレストランがありました。 |
豆とソーセージのスープがパン付きで5.50ユーロ。 |
インゲン豆とウィンナーソーセージのスープ(Linsensuppe mit Wienerwurst)。めっちゃ美味かった! |
◎ヴァンゼーでは悪の歴史も刻まれている
僕はヴァンゼーの自然を楽しむのみだったのですが、訪れた後に調べてわかったことは、ヴァンゼーでは、1941年に国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP(Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei):ナチス)およびナチス親衛隊(SS(Schutzstaffel))によってユダヤ人輸送・殺戮計画が決定されたヴァンゼー会議(Wannsee-Konferenz)が行われた場所としても知られているようで、悪の歴史と豊かな自然が同居している場所でもある、ということです。
(高校時代に世界史を良く勉強したつもりだったのですが、ヴァンゼー会議は覚えていませんでした。。)
会議の行われた建物が今は博物館となっているようなので、興味のある方は訪れてみては如何でしょうか。
参考リンク:ヴァンゼー会議記念館(Haus der Wannsee-Konferenz)英語ホームページ
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