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2015/05/17

ベルリン・オリンピックスタジアム(Olympia Stadion Berlin)でブンデスリーガ1部(1. Bundesliga)公式戦を観戦してきた!

こんばんは、サッカー観戦の興奮からまだ冷めていないタケオです!
ベルリン・オリンピックスタジアム(Olympia Stadion Berlin)で、ドイツサッカープロリーグのブンデスリーガ1部(1. Bundesliga)の試合、ヘルタ・ベルリン(Herta Berlin BSC)対アイントラハト・フランクフルト(Eintracht Frankfurt)戦を観戦してきました!
※チケット購入時の様子については、下記の日記をご覧ください↓
「ブンデスリーガ公式戦のチケットを買ってきた!」


◎ベルリン・オリンピックスタジアムについて


ベルリン・オリンピックスタジアムは、現在細貝萌・原口元気両選手の所属するヘルタ・ベルリンが本拠地としていて、今年の欧州チャンピオンズリーグ決勝の舞台でもあります。
元々はナチス時代の1936年に開催されたベルリンオリンピックのために作られた競技場で、約7万
4000人の収容人数を誇ります。


◎試合開始前の様子


オリンピックスタジアムには地下鉄で最寄駅まで行き、試合開始2時間前に着いたのですが、ファンショップで買い物したり(レプリカユニフォームが、本拠地最終戦大特価で、本来84.95ユーロのところ30ユーロで売られてたので、つい買ってしまいましたw)、席の位置が直ぐにわからずに長い時間走り回ってしまい、というようなことをやったり、そうしてやっとの思いで正しい席に着いたら、もう試合が始まってました苦笑。
でも他の観客も、試合開始直前までサポーター仲間同士でビールを飲みながら歓談して、試合開始15分前くらいになってやっと席につく、という感じでした。



オリンピックスタジアムの最寄駅は、地下鉄Olympia Stadion駅


試合開始2時間前ですが、既に飲み始めてます(苦笑)


最寄駅からスタジアムまでは、歩いて10分程。


オリンピックスタジアムの入口まで来ました!


ヘルタ・ベルリン運営アプリの広告。左から2番目に細貝選手が写ってます。


ヘルタ・ベルリンの選手・コーチ・スタッフの写真。
2列目の左から5番目に細貝選手、同列右から2番目に原口選手が写ってます。


試合開始15分前にやっと観客が席に着き始めます。


僕の席から見たピッチと観客席


ヘルタ・ベルリンのサポーター


バックスタンドもかなり埋まってます。


アイントラハト・フランクフルトのサポーター


◎試合のレビュー(素人視点ですが。。)


今シーズンのブンデスリーガ1部は、優勝は早々にバイエルン・ミュンヘン(Bayern München)に決まりましたが、1部残留争いは、2試合を残して未だ2部への降格チームが決まらず、6チームが残留を争う大混戦。
長谷部誠・乾貴士両選手が所属するアウェーのアイントラハト・フランクフルトは1部残留を決めていますが、ヘルタ・ベルリンは1部残留が決定していないため、本拠地最終戦で是が非でも勝ちたいところでした。
しかし、結果は0-0の引き分け。


アイントラハト・フランクフルトは、長谷部選手がボランチで先発出場。
ヘルタ・ベルリンの守備の連携が上手く取れていたためか殆ど決定機を作れず、セットプレーからチャンスを作るのが精一杯。
長谷部選手は2度ほど高い位置でボールを奪われていましたが、それ以外は流石の落ち着いた守備をこなしていました。
乾選手は出番がありませんでした。


一方のヘルタ・ベルリンは、原口選手が2列目FWで先発出場。ワントップのコート・ジ・ボワール代表サロモン・カルー選手(Salomon Kalou)を中心にチャンスを作りましたが、カルー選手が相手GKとの1対1を含む2つ、原口選手が1つ決定機をものにできず、得点を挙げることができませんでした。細貝選手は怪我のためベンチ入りせず。
この結果、ヘルタ・ベルリンの1部残留は今シーズン最終戦に持ち越し、ということとなりました。


声で指示を出す長谷部選手。ボールを待ち構える原口選手。


ウォーミングアップする乾選手


ヘルタ・ベルリンで11番を付けているのはカルー選手


試合後サポーターに挨拶する原口選手


ホーム最終戦での残留を決められませんでした。。


◎ピッチ上の雰囲気


ピッチ上の雰囲気はといいますと、テレビで見たバイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)よりは若干劣るものの、やはりJリーグよりは色々な面で迫力が凄かったです。
選手間の競り合いは、試合中ずっと厳しいわけではないけど、要所要所は絶対に激しかったです

Jリーグならレッドカードだろうなというところでもイエローカード止まりのような感じでした。


◎試合中のサポーターの雰囲気


サポーターは、男の声が野太かった笑。オリンピックスタジアムは屋根が付いているために声が凄く反響し、埼玉スタジアム2002を思いおこさせました。
ファールやチャンスの時の反応がJリーグより激しい感じでした。
そして何よりも驚いたのが、アイントラハト・フランクフルトのウルトラスらしきサポーターが後半開始直前に焚いた発煙筒
僕も会場に入る時にバッグの中身を空けさせられたり、身体検査をさせられたりしたのですが、どこに隠し持っていたのでしょう?
(ちなみに僕は肩掛けバッグ、そして一眼レフカメラをカメラバッグに入れて、入場することができました。)
しかし、審判は後半開始時間を少し遅らせただけで、霧が出ているかのように煙っているにも関わらず後半開始!!
発煙筒は良くないですが、ブンデスリーガの激しさと、ドイツ人のサッカーに懸ける強い思いを感じた一日でした。


ハーフタイムは、なぜか殆どの観客が立ったまま後半開始を待っていました。
なぜ座らないのでしょう。。


アイントラハト・フランクフルトのサポーターが焚いた発煙筒!


発煙筒のせいでピッチ上の視界が悪いにもかかわらず、後半開始(苦笑)


試合が終了して、帰宅の途につくサポーター。


※参考リンク
ヘルタ・ベルリン公式ホームページ(英語版)
アイントラハト・フランクフルト公式ホームページ(ドイツ語版)
ベルリン・オリンピックスタジアム(英語版)


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