ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」を生で聴いたのは初めてでしたが、1937年という世界的に混迷を極めていた時期に、混沌と栄光の入り混じった壮大な曲を作ったショスタコーヴィチの偉大さを感じました。
演奏の合間 |
演奏以外にも印象的なシーンがありました。
演奏の合間に、フランツ氏自身が率いるオーケストラの一員としてウクライナ人団員とロシア人団員を紹介しながら、「彼らの願いは、彼らの子供の代になっても平和に共に演奏できることです」と(多分。。苦笑)語り、ウクライナ人団員とロシア人団員を抱き合わせると、観客席から大きな拍手が起きたんです。
1階席最前列に在独ロシア大使館員が座っている中でのシーンだったので、尚更凄いのか凄くないのかよくわからない感情を抱きました。
一緒に音楽を作っている仲間だとしても、もしアジアの中でウクライナと同じような状況が起こった時に、当事国同士の団員とこのようなシーンができるのだろうか、自分の中ではすぐに答えられない、非常に考えさせられたシーンでした。
演奏の合間に、フランツ氏自身が率いるオーケストラの一員としてウクライナ人団員とロシア人団員を紹介しながら、「彼らの願いは、彼らの子供の代になっても平和に共に演奏できることです」と(多分。。苦笑)語り、ウクライナ人団員とロシア人団員を抱き合わせると、観客席から大きな拍手が起きたんです。
1階席最前列に在独ロシア大使館員が座っている中でのシーンだったので、尚更凄いのか凄くないのかよくわからない感情を抱きました。
一緒に音楽を作っている仲間だとしても、もしアジアの中でウクライナと同じような状況が起こった時に、当事国同士の団員とこのようなシーンができるのだろうか、自分の中ではすぐに答えられない、非常に考えさせられたシーンでした。
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