◎旧シェーネヴァイデ蒸気機関車車両基地(Bahnbetriebswerk Schöneweide)
Wikipediaドイツ語版によれば、旧シェーネヴァイデ蒸気機関車車両基地は1906年に運用開始、1998年に役目を終えるまでの92年間車両基地として機能していたそうです。
現在は様々な鉄道愛好団体がこの地で鉄道フェスティバルを開催しています。
参考リンク:Bahnbetriebswerk Berlin-Schöneweide(Wikipediaドイツ語版)
◎鉄道フェスティバルの様子
今回の鉄道フェスティバルを主催したのは、Dampflokfreunde Berlin e.V.(「ベルリン蒸気機関車友の会」とでも訳せば良いでしょうか)という団体です。
昔走っていた機関車の展示、鉄道ジオラマの運行、転車台の回転実演、蒸気機関車の乗車体験会等が行われていました。
初日の昼前に会場に着きましたが、既に鉄道ファンや家族連れを中心に沢山の人で賑わっていました。
雰囲気は日本で行われる鉄道フェスティバルとそう変わらない感じです。
僕は蒸気機関車はあまり好きではないのですが、とても間近であの力強い走りを見ると、蒸気機関車に魅力を感じる人が多いのもわかる気がしました。
Sバーンのシェーネヴァイデ信号場駅(Betriebsbahnhof Schöneweide)が車両基地の最寄駅。 |
鉄道フェスティバルのポスター。入場料は大人6ユーロ、小人3ユーロ。 |
旧車庫 |
様々な鉄道グッズの販売会や、鉄道ジオラマの運行が行われていました。 |
ジオラマの一部を撮ってみました! |
ルーマニアのMecano Export Import社製造にて、1976年~1985年にかけて製造された、旧東ドイツ国営鉄道(Deutsches Reichsbahn)ディーゼル機関車119系 |
転車台の回転実演! |
蒸気機関車の乗車体験会に長い行列! |
乗車体験会に使用されたのは、旧東ドイツ国営鉄道蒸気機関車52.80形。 |
走り出す時の力強さは迫力満点! |
モノクロで撮ってみました! |
1900年代序盤~中盤に掛けて当たり前だったであろう光景 |
ところで、展示された機関車を見ている途中で、70代~80代であろう地元のおじいちゃんに話し掛けられ、時間にして30分程彼の人生における「武勇伝」を聞かされたのですが、少し単語が聞き取れたくらいで、何を言っているのかわからず。。。
「いつ自由にさせてくれるかなぁ」と思っていた反面(苦笑)、いつかこんな長いドイツ語も聞き取れるようになりたいです!
ドイツ語ではありますが、ドイツの蒸気機関車について取り上げられている本がこちら↓
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