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2015/04/30

日本人・イタリア人・チュニジア人 人と初めて会う時の接し方はかなり違う?

今日の授業の中で、人と初めて会う時の接し方について議論になったのですが(全て、典型的な、で捉えてください)、日本人は「直接的でない(nicht direkt)、礼儀正しい(höflich)、控え目(züruckhaltend)」と答えました。(僕自身積極的な性格ではないのでこんな答えになりました。。)
イタリア人の生徒は「感情的(emotional)、衝動的(impulsiv)」、チュニジア人は「男性は社交的(freundlich)だが、女性は礼儀正しくて厳格(höflich und streng)」と答えました。


ホワイトボードに書きだされた、各国の人の典型的性格


そして驚いたのが次のチュニジア人男性生徒の発言。
「見知らぬ女性でも普通にカフェやレストランで声掛けるんですよ。」
「えーっ、いくら社交的とはいえ、それはないでしょ」と思いつつ、(チュニジア人には失礼ながら)「チュニジア+ナンパ」で検索してみると、日本人女性と思われる人たちの体験談が幾つか出てきました。。
なるほど本当のようです。
かなりのカルチャーショック笑
だからチュニジア人女性は厳格にならざるを得ない、ということでしょうか。。

2015/04/29

サッカー欧州チャンピオンズリーグのトロフィーを見てきた!

語学学校へ行く途中、ベルリン・オリンピックスタジアム(Olympiastadion Berlin)にて6月8日に行われるサッカー欧州チャンピオンズリーグの優勝トロフィーを、幸運にも間近で見ることができました!
それにしてもたくさんの警護ですw


やけに警察車両が多いなと思っていたら


サッカー欧州チャンピオンズリーグ優勝トロフィーを載せた車が走っていました!
ちなみに、車は日産でした。


後ろからパチリ!


横からもパチリ!



2015/04/28

ドイツ人は傘を差さない?

「「ベルリンの壁」跡地で開かれた「日本桜祭り(Japanisches Kirschblütenfest)」に行ってきた!」で書いた通り、日本から持って行った折り畳み傘を失くしてしまったのですが、語学学校近くにあるドラッグストアチェーンdmで購入しました。
ただ、4.25ユーロの割には小さい気がするのですが。。


dmの中にあった折り畳み傘売り場


◎雨が降っているにもかかわらず、傘をさしている人がいない!?


昨日・今日と雨が降ったり止んだりの天気でしたが、日本より傘を差す人が非常に少ないように思い、ネットで調べてみると、やはり他のドイツ在住日本人の多くもそう思っているようです。
防水の上着を着ているような人もいましたが、それすらせず、雨を気にせずに歩いている人が多いです。
みなさんが風邪をひかないか心配です。。


小雨が降っているのですが、傘をさしている人は全くいません!

2015/04/27

「ベルリンの壁」跡地で開かれた「日本桜祭り(Japanisches Kirschblütenfest)」に行ってきた!

先週の「ベルリンのGärten der Welt(世界の庭園)で桜を楽しんできた」で、今年の桜を見るのは最後だと思っていましたが、インターネットで、桜が植えられている「ベルリンの壁」跡地で桜祭りが開かれる、という情報を入手、行ってみることにしました。
場所は、ベルリン市と南西に隣接するテルトー市(Stadt Teltow)に以前あった「ベルリンの壁」の跡地です。


Sバーン25系統のLichterfelde Süd駅から徒歩で行きました。


◎何故ベルリンの壁跡地に桜の木が植えられたのか?


現地にあった説明書きによると、ベルリンの壁崩壊直後からテレビ朝日が呼びかけた募金が1億4000万円程度集まり、これを基に1996年に300本の桜の木が植えられ、2002年から桜祭りを始めたのだそう。


ドイツ語による日本桜通り(Japnische Kirschallee)の概要説明


◎桜祭りの様子


実際に行ってみると、八重桜の系統と思われる桜が見事に咲き誇っていました。
桜祭りでは現地合唱団の演奏、現地J-POPファンによる歌・ダンス披露等の催しが行われた他、沢山の出店が並んでいました。
出店の一つに日本料理を提供する店があり、五目寿司と桜餅を食べたのですが、久しぶりのうるち米の食感にとても感動しました!


桜祭りのポスター。今年で14回目。



コスプレ姿の現地の若者


ここにもコスプレ姿の若者が!


現地の漫画家のようです。


現地吹奏楽団によるオープニング演奏


日本語で「テレビ朝日さくら平和通り」と書かれています。


ピンク色に咲き誇った桜に人々が集まります。


日本舞踊の披露


五目寿司と桜もち!ひさびさのうるち米に感動!


J-POP好きグループが、J-POPに合わせてダンス!
しかし、何故かK-POPの曲も。。
「アジア桜祭り」でのステージならわかるが。。


夕方になると空が晴れてきて、桜と青空のコントラストが一層美しく!


ベルリンでも桜が楽しめるなんて、想像していませんでした!


ベルリン独日協会(Deutsch-Japanische Gesellschaft Berlin)会員による童謡の合唱


ところで、写真を撮るのに夢中になりすぎたせいか、途中取り出した折り畳み傘を、どこかに落としてしまったようです。
ひたすら歩いて探したのですが、見つからず。。
うーん痛い出費だ。。

2015/04/26

ベルリン路面電車の旅 Part 3‐ケーペニック(Köpernick)地区で春の訪れを感じる

こんばんは、路面電車をこよなく愛するタケオです!
ベルリン路面電車の旅第3弾として、ベルリン市民の保養地として知られるのケーペニック(Köpenick)地区を中心に乗りつくしてきました!
ケーペニック(Köpernick)地区を訪れると、偶然にも「ケーペニック ワインの春(Köpenicker winzerfrühling)」なるイベントが開催されていて、非常に多くのベルリン市民で賑わっていました。
僕はアルコールは全く駄目なのですが、人々がワインを楽しく嗜んでいる姿を見るだけでも、ベルリンならではの春を感じ取れた気がしました!


63系統の終点Haeckelstr.停留所



Haeckelstr.停留所傍の図書館(Bibliothek)に描かれている絵の出来栄えが凄い!


Krankenhaus Köpenick/Südseite停留所に向かう路面電車



Krankenhaus Köpenick/Südseite停留所に停車中のGT6N形


Krankenhaus Köpenick/Südseite停留所の北隣には、市民公園(Volkspark)が広がります。


Rathaus Köpenick(ケーペニック区役所)停留所に停車中の路面電車。
右に見える建物は、トレプトー・ケーペニック区役所(Bezirksamt Treptow-
Köpenick)。



◎ケーペニック宮殿(Schloss Köpenick)


1677年~1690年に掛けて、ホーエンツォレルン家のために、Rutger van LangerveltとJohann Arnold Neringの2人の建築家によって建設されたバロック式宮殿です。
今はベルリン工芸美術館(Kunstgewerbemuseum Berlin)の一部となっています。


「第11回 ケーペニック ワインの春(Köpenicker winzerfrühling)」のポスター

ケーペニック宮殿(Schloss Köpenick


ワイン祭りを楽しもうと、沢山の人が訪れていました。


ケーペニック宮殿の向かいにある宮殿広場(Schloßplatz 


宮殿広場を通り抜ける路面電車


ケーペニック宮殿近辺を流れる川の傍でも人がいっぱい!


ケーペニック宮殿(ベルリン工芸美術館)

◎行き方
ベルリン路面電車27・60・61・62・67・68系統Schloßplatz Köpenick停留所から徒歩3分程。

◎開館時間
○4月~9月
火曜日~日曜日(祝日含む):11時~18時
月曜日              :休館
○10月~3月
火曜日~日曜日(祝日含む):11時~17時
月曜日              :休館
○12月24日・31日
休館
○1月1日
12時~17時

◎入場料
6ユーロ

※最新情報は下記リンクの公式サイト(英語版)等をご確認下さい。
http://www.smb.museum/en/museums-and-institutions/schloss-koepenick/home.html




最後に、ドイツ語や英語ではありますが、ケーペニック地区を巡るのに参考になりそうな本を紹介します↓

ベルリンの旧シェーネヴァイデ蒸気機関車車両基地(Bahnbetriebswerk Schöneweide)で行われた鉄道フェスティバルに行ってきた!

旧東ベルリンに位置する旧シェーネヴァイデ蒸気機関車車両基地(Bahnbetriebswerk Schöneweide)で、2日間に渡って開催される鉄道フェスティバルの初日に行ってきました!


◎旧シェーネヴァイデ蒸気機関車車両基地(Bahnbetriebswerk Schöneweide)


Wikipediaドイツ語版によれば、旧シェーネヴァイデ蒸気機関車車両基地は1906年に運用開始、1998年に役目を終えるまでの92年間車両基地として機能していたそうです。
現在は様々な鉄道愛好団体がこの地で鉄道フェスティバルを開催しています。
参考リンク:Bahnbetriebswerk Berlin-Schöneweide(Wikipediaドイツ語版)


◎鉄道フェスティバルの様子


今回の鉄道フェスティバルを主催したのは、Dampflokfreunde Berlin e.V.(「ベルリン蒸気機関車友の会」とでも訳せば良いでしょうか)という団体です。
昔走っていた機関車の展示、鉄道ジオラマの運行、転車台の回転実演、蒸気機関車の乗車体験会等が行われていました。
初日の昼前に会場に着きましたが、既に鉄道ファンや家族連れを中心に沢山の人で賑わっていました。
雰囲気は日本で行われる鉄道フェスティバルとそう変わらない感じです。
僕は蒸気機関車はあまり好きではないのですが、とても間近であの力強い走りを見ると、蒸気機関車に魅力を感じる人が多いのもわかる気がしました。


Sバーンのシェーネヴァイデ信号場駅(Betriebsbahnhof Schöneweide)が車両基地の最寄駅。


鉄道フェスティバルのポスター。入場料は大人6ユーロ、小人3ユーロ。


旧車庫


様々な鉄道グッズの販売会や、鉄道ジオラマの運行が行われていました。


ジオラマの一部を撮ってみました!




ルーマニアのMecano Export Import社製造にて、1976年~1985年にかけて製造された、旧東ドイツ国営鉄道(Deutsches Reichsbahn)ディーゼル機関車119系


転車台の回転実演!




蒸気機関車の乗車体験会に長い行列!

乗車体験会に使用されたのは、旧東ドイツ国営鉄道蒸気機関車52.80形。

走り出す時の力強さは迫力満点!



モノクロで撮ってみました!



1900年代序盤~中盤に掛けて当たり前だったであろう光景


ところで、展示された機関車を見ている途中で、70代~80代であろう地元のおじいちゃんに話し掛けられ、時間にして30分程彼の人生における「武勇伝」を聞かされたのですが、少し単語が聞き取れたくらいで、何を言っているのかわからず。。。
「いつ自由にさせてくれるかなぁ」と思っていた反面(苦笑)、いつかこんな長いドイツ語も聞き取れるようになりたいです!


ドイツ語ではありますが、ドイツの蒸気機関車について取り上げられている本がこちら↓



2015/04/25

ブンデスリーガ公式戦のチケットを買ってきた!

ドイツ語勉強とワーキングホリデー本分で来たとはいえ、サッカー・ブンデスリーガ(Bundesliga)を一度は生で見ないと、ということで、ベルリンを本拠地とするヘルタ・ベルリン(Hertha BSC Berlin)の観戦チケットを購入しようと思い、語学学校の授業帰りに、ライプツィヒ広場(Leipziger Platz)近くにあるショッピングモールMall of Berlinに入っているファンショップに行きました。


狙いは、本拠地最終戦の対アイントラハト・フランクフルト(Eintracht Frankfurt)戦。
試合日約1ヶ月前でしたが、本拠地のベルリン・オリンピックスタジアム(Olympiastadion Berlin)の収容人数約7万4000人の割には、バイエルン・ミュンヘン(Bayern München)やボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)程の人気がないためか、無事にチケットを購入出来ました!


ヘルタ・ベルリンには細貝萌・原口元気選手の2人、アイントラハト・フランクフルトにも長谷部誠・乾貴士選手の2人の日本人選手が所属していて、細貝選手は体調や戦術面の問題があって見られるか微妙ですが、他の3人は最近出場しているようなので、彼らのプレーを楽しみにしたいと思います。
付け加えれば、ヘルタ・ベルリンには、英プレミアリーグのチェルシーでも活躍していた、コート・ジ・ボワール代表のサロモン・カルー(Salomon Kalou)選手が所属しているようなので、彼のプレーも楽しみです。


Mall of Berlin地下1階にあるヘルタ・ベルリンのファンショップで観戦チケットを購入しました!


しっかり洗濯をしていたつもりが…

寮の近くのスーパーで買ったのは洗剤だと思っていましたが、良く良く調べると、実は柔軟剤だったことが判明しました。。
これまでは、柔軟剤だけで洗濯していたことになりますw
ということで、改めて洗剤を購入。
しかし、柔軟剤を使っていたことを考えると、日本のより柔らかく仕上がっていない気がするのですが、柔軟剤じゃなくて水のせいかもしれないですね。。


左が洗剤(Waschmittel)。右が柔軟剤(Weichspulkonzentrat)。
洗剤には「色落ち・型崩れなし(Farb- und Faserschutz)」と書かれています。



2015/04/20

ベルリン路面電車の旅 Part 2‐知られざるベルリン東西分断の歴史に触れる

ベルリン路面電車全線走破への道第2弾として、M1・M6系統を乗りつくしました!


◎ベルリン路面電車M6系統


アレクサンダー広場(Alexanderplatz)をはじめとする旧東ベルリン中心部から、リヒテンベルク区(Bezirk Lichtenberg)を経由し、マルツァーン=ヘラースドルフ区(Bezirk Marzahn-Hellersdorf)のRiesaer Str.停留所に至る系統です。
U Hellersdorf停留所~Riesaer Str.停留所に掛けては、戦後大量造成された集合住宅が広がります。


Riesaer Str.停留所。東方向に歩いて程なくすればベルリン市外。


Riesaer Str.停留所に集ったベルリン路面電車全形式。


◎ベルリン路面電車M1系統


フンボルト大学中央キャンパス(Campus Mitte)北側にあるAm Kupfergraben停留所から、パンコウ区(Bezirk Pankow)中心部を経由し、Schillerstr.停留所又はRosenthal Nord停留所に至る系統です。
Rosenthal Nord停留所はパンコウ区とライニッケンドルフ区(Bezirk Reinickendorf)の境界のパンコウ区側にありますが、 パンコウ区は旧東ベルリン、ライニッケンドルフ区は旧西ベルリンということで、境界には以前「ベルリンの壁」が存在していました。
壁跡は現在ベルリンの壁の道(Berliner Mauerweg)として整備されています。
また、その整備道の傍には線路も残されていました。
Wikipediaドイツ語版によれば、どうやら「ベルリンの壁」が建てられた1961年以降運行ができなくなった、Heidekrautbahnの一部Wilhelmsruh~Basdorf間の線路のようです。(間違いがあれば指摘下さい。)
思いがけずベルリン東西分断の歴史の一部を知ることができて、非常に勉強になりました。
参考リンク1:Heidekrautbahn(Wikipediaドイツ語版)
参考リンク2:Lübarser Weg(Wikipediaドイツ語版)


※ベルリンの壁の道(Berliner Mauerweg)について詳しく知りたい方は、英語ではありますが、下記リンクもご覧ください↓
http://www.berlin.de/mauer/mauerweg/index/index.en.php


Schillerstr.停留所。中規模集合住宅の端に現れるのどかな場所です。


Rosenthal Nord停留所


「ベルリンの壁」跡地をパンコウ区側から見る。


「ベルリンの壁」跡地をライニッケンドルフ区側から見る。



Rosenthal Nord停留所近辺の俯瞰図。赤線に以前壁が立っていました。


「ベルリンの壁」が建てられた1961年から運行できなくなった路線の線路が残されていました。


ベルリンの壁の道(Berliner Mauerweg)


ベルリンの壁の道を、自転車が駆け抜けます。


Rosenthal Nord停留所


Rosenthal Nord停留所の周辺も、ベルリンを感じさせない非常にのどかなところです。


フンボルト大学中央キャンパス(Campus Mitte)北側にあるAm Kupfergraben停留所。