前回Part 7はこちら
リトルインディア (Little India) でインド系シンガポール人の生活ぶりを知った後、今度はマレー系シンガポール人のことも勉強してみようと、アラブストリート (Arab Street) に位置しているモスクや資料館を訪ねることにしました。
リトルインディアからアラブストリート近くのMRTブギス駅 (Bugis) へはMRTダウンタウン線が直結しています。
しかし、MRTリトルインディア駅バス停にあった路線図を見てみると、ここにもMRTブギス駅に行ける960番バスがあったので、このバスを待ってみることに。
待つこと数分、お目当ての960番バスがやって来て、このバスに乗り込みました。
960番バスは無事ブギス駅に到着したのですが。
またしてもスコールかいっ!(泣)
今回も、MRTブギス駅や近くのバス停で雨宿りするしか手は残されていませんでした(苦笑)。
ブギス駅で雨宿りを始めて約30分して、ようやくスコールが止んだところで、観光再開。
ブギス駅から歩いて約10分、アラブストリートを経由して、シンガポール最大級のモスク、マスジッド・スルタン (Masjid Sultan) に到着したのですが。
トルコで訪れたモスクと比べると、西欧の建築スタイルを取り入れているような気がしないでもない。。。
思ったよりイスラムの感じがしないというのが率直な印象でしたが、これがかつてイギリスの植民地であったシンガポールらしいモスクと言えるのかもしれません。
しかし、イスラムの趣が感じられなかったことに変わりはなく、正直ちょっとがっかりした心持で、靴を脱いで中へ入って見ると。
モスクの中はトルコで訪れたそれと変わらんぞ!
中ではシンガポールで結婚してムスリムになって長年経つ日本人女性がボランティアで説明されていて、シンガポールでのムスリム事情について知ることが出来ました。
http://sultanmosque.sg/
マスジッド・スルタンで久々にムスリムの祈りの風景を見た後は、マレー系シンガポール人についてのお勉強として、マレー・ヘリテージ・センター (Malay Heritage Centre) を訪ねました。
入場券を買ってマレー・ヘリテージ・センターに入ろうとすると。
世界各国の「ようこそ」でお出迎え!
東南アジア地域に限定されるかとは思いますが、海を渡りながら定住先で生活を営んで来たマレーの人々の思いを象徴しているかのようでした。
アクセス
Part 9へ続く。
シンガポール旅行に関しては、下記の書籍もご参考に!
リトルインディア (Little India) でインド系シンガポール人の生活ぶりを知った後、今度はマレー系シンガポール人のことも勉強してみようと、アラブストリート (Arab Street) に位置しているモスクや資料館を訪ねることにしました。
バスでリトルインディアからMRTブギス駅へ!
リトルインディアからアラブストリート近くのMRTブギス駅 (Bugis) へはMRTダウンタウン線が直結しています。
しかし、MRTリトルインディア駅バス停にあった路線図を見てみると、ここにもMRTブギス駅に行ける960番バスがあったので、このバスを待ってみることに。
待つこと数分、お目当ての960番バスがやって来て、このバスに乗り込みました。
シンガポール960番バスに乗車! |
シンガポール960番バス乗車中に通過したシムリムスクエア (Sim Lim Square) 。 電化・IT製品を扱う店が揃う、東京で言えば、秋葉原にある店が集約されたようなところみたいですが、ここでも日本を拠点とする企業が幅を利かせているのでしょうか。 |
960番バスは無事ブギス駅に到着したのですが。
またしてもスコールかいっ!(泣)
今回も、MRTブギス駅や近くのバス停で雨宿りするしか手は残されていませんでした(苦笑)。
マスジッド・スルタンで日本人ボランティアガイドから説明を受ける
ブギス駅で雨宿りを始めて約30分して、ようやくスコールが止んだところで、観光再開。
ブギス駅から歩いて約10分、アラブストリートを経由して、シンガポール最大級のモスク、マスジッド・スルタン (Masjid Sultan) に到着したのですが。
トルコで訪れたモスクと比べると、西欧の建築スタイルを取り入れているような気がしないでもない。。。
思ったよりイスラムの感じがしないというのが率直な印象でしたが、これがかつてイギリスの植民地であったシンガポールらしいモスクと言えるのかもしれません。
しかし、イスラムの趣が感じられなかったことに変わりはなく、正直ちょっとがっかりした心持で、靴を脱いで中へ入って見ると。
モスクの中はトルコで訪れたそれと変わらんぞ!
中ではシンガポールで結婚してムスリムになって長年経つ日本人女性がボランティアで説明されていて、シンガポールでのムスリム事情について知ることが出来ました。
トルコのモスクでも見られた、1日のお祈り時間表 |
イスラムの紹介、これもトルコのモスクで見たぞ! |
マスジッド・スルタンでお祈りするシンガポールのムスリム |
マスジッド・モスクの周辺地図
マスジッド・モスク公式ウェブサイト(英語)
http://sultanmosque.sg/
マレー・ヘリテージ・センターでマレー系シンガポール人の歴史を勉強
マスジッド・スルタンで久々にムスリムの祈りの風景を見た後は、マレー系シンガポール人についてのお勉強として、マレー・ヘリテージ・センター (Malay Heritage Centre) を訪ねました。
マレー・ヘリテージ・センター |
マレー・ヘリテージ・センター正面に向かって左側に立っているビジターサービスセンターで入場券を購入。 |
入場券を買ってマレー・ヘリテージ・センターに入ろうとすると。
世界各国の「ようこそ」でお出迎え!
東南アジア地域に限定されるかとは思いますが、海を渡りながら定住先で生活を営んで来たマレーの人々の思いを象徴しているかのようでした。
一番古い「マレー」に関する記述は、 7世紀頃の中国(隋若しくは唐)の文書に出てくるそう。 |
現在シンガポールに当たる地域を支配していた歴代の王の家系図 |
マレーの人々が航海に使っていたという船の模型 |
イギリスが現在のシンガポールに当たる地域を支配していた時に、現在のインドネシアやマレーシアに当たる地域から様々な民族がシンガポールに移民としてやって来て、これが現在のマレー系シンガポール人を形成しているそう。 |
ハッジのためメッカに向かうムスリムを見送るマレー系シンガポール人の写真 |
ハッジのためにメッカに向かうシンガポールのムスリムの写真。 ギュウギュウ詰めではないですが、船にかなりの人が乗り込んでいたことがわかります。 |
マレー・ヘリテージ・センターの訪問ガイド
アクセス
MRTブギス駅から徒歩約15分
開館時間
10:00~18:00
休館日
月曜日
料金
6シンガポールドル(約500円)
ホームページ(英語)
http://malayheritage.org.sg/en
開館時間
10:00~18:00
休館日
月曜日
料金
6シンガポールドル(約500円)
ホームページ(英語)
http://malayheritage.org.sg/en
マレー・ヘリテージ・センターの周辺地図
Part 9へ続く。
シンガポール旅行に関しては、下記の書籍もご参考に!
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