前回Part 1はこちら
成田国際空港からシンガポール航空 (Singapore Airlines) SQ637便に搭乗し、無事にシンガポール・チャンギ空港 (Singapore Changi Airport) の第3ターミナルに着きました!
チャンギ空港から宿泊予定のホテルへはMRTに乗る必要があり、MRTの利用には現地のICカードで乗車するのがお得だということで、そのカードを購入しようとしたのですが。。。
この日の夜に会う約束をしていた同級生に到着を連絡するために、シンガポール・チャンギ空港でWi-Fiを利用できないかと思っていたところ、到着ロビーにあるインフォメーションセンターで申請すれば利用可能とのこと。
Wi-Fiに接続し、インフォメーションセンターで入手したパスワードを入力すると、暗号化されたWi-Fiを利用することが出来、無事に同級生に到着を連絡することが出来ました!
シンガポール・チャンギ空港での入国審査を終えて、スーツケースも無事に受け取って、いよいよシンガポールの旅が本格的にスタート!
まずはスーツケース受け取り後のチャンギ空港到着フロアにあるATMでシンガポールドルの引き出しに無事成功しました!
シンガポール・チャンギ空港から宿泊予定のホテルへは、チャンギ空港からシンガポールMRT東西線 (East West Line) に乗車、ラベンダー駅 (Lavender) で降りて徒歩5分程とのこと。
シンガポール観光客として公共交通機関をおトクに利用するには様々な方法があるようで、MRT・バス乗り放題で観光地の割引入場等特典付きのシンガポール・ツーリストパス (Singapore Tourist Pass) が選択肢にありましたが、特典付きの観光地を訪ねる予定がありませんでした。
そういうわけで、僕は首都圏でのSuicaやPASMOに相当するというEZ-Linkを購入しようと、購入場所を探索。
シンガポール・チャンギ空港第2ターミナルに行く手前にある下りエスカレーターに乗ると。
「Ticket office」の文字が見えました!
結構歩き回って、やっとのことでMRTチャンギ空港駅のMRTチケットオフィスに到着!
MRTチケットオフィスには僕と同じ外国人観光客の列が出来ていました。
前に並んでいた外国人観光客の購入が終わり、いよいよ僕の出番!
職員に「EZ-Linkを下さい」と英語で言った後に出て来たカードは。
ん、「NETS FlashPay」?
チケットオフィスの職員に、
「これ、EZ-Linkじゃないですけど」と言ったのですが、
「(使用用途や機能は)同じよ!」と返されてしまいました。
旅行前にネットで調べた際、とあるブログでもEZ-Linkカードを購入しようとしたらNETS FlashPayを渡されたことが書かれていたのですが、僕にも同じことが起きました。
そして更に気付いてしまったことが。
ぽっ、ポロロって、これ韓国の子供向けアニメキャラクターじゃん!
でも僕韓国人じゃないんですけど。。。(苦笑)
チケットオフィスの職員が僕を韓国人と思ったどうかを、今になって確かめる術はもはやありません。
とにかく、ICカードを購入することは出来たので、良しとするしかありませんでした。(苦笑)
シンガポールのICカードとしてEZ-LinkだけでなくNETS FlashPayも存在することは事前に調べてはいましたが、改めてこの2種類のカードについて調べてみました。
EZ-Linkはシンガポール陸上交通局 (Land Transport Authority) 設立の会社が発行するICカード、NETS FlashPayはNETSという会社の発行するICカードとのことみたいです。
シンガポール金融管理局 (Monetary Authority) ウェブサイト(英語)を読んでみると、NETSはシンガポールでのデビット支払いスキーム構築のために1985年に設立され、このスキームにシンガポール各銀行が参加しているとのことで、銀行との関係が強そうです。
EZ-Link・NETS FlashPay共に、購入金額がチャージ済み7シンガポールドル(約580円)を含めた12シンガポールドルで(約990円)、公共交通機関だけでなくコンビニでの買い物の際の支払い等も可能とのことで、僕のような観光客にとっては、MRTチケットオフィス職員の言ったことに間違いはない、ということにはなります。
明確な違いとなると、EZ-Linkの購入後使用有効期限が5年なのに対して、NETS FlashPayが7年という点ですが、観光客にとって2年の違いが購入動機になることはないでしょう。
しかし、MRTチケットオフィスにもかかわらずNETS FlashPayを売ろうとしたということは、シンガポールにおいて金融関係者の力がとても強いということなのか否か?。。。
※参考リンク
EZ-Link公式ウェブサイト(英語)
NETS公式ウェブサイト(英語)
MRTチャンギ空港駅でNETS FlashPayを購入し、MRT東西線に乗り込もうとした時に気になったことが。
チャンギ空港駅名表記で、英語の下にある文字はなんじゃ!?
後でネットで調べたところ、これはタミル文字で、これを使用し、タミル人 (Tamil) という民族の間で話されるというタミル語を公用語とするのは、シンガポールの他、スリランカとインド南部のチェンナイ (Chennai) を州都とするタミル・ナドゥ州 (Tamil Nadu) とのこと。
僕はそもそもシンガポールにインド系の人が多いということを知らなかったのですが、それに加えてヒンディー語で使われるデーヴァナーガリーではなくタミル文字が表記されているということに非常に興味を持ちました。
なぜなら、中国南部の福建省や広東省出身が多いという華僑と同じように、印僑も、実は首都ニューデリー周辺ではなく、タミル人をはじめとした南部出身の人が多いのではないか、という推測が立ったからです。
まだまだ世界について知らないことが多いということを改めて実感しつつ、シンガポールのMRT東西線に乗り込みました。
15時50分、桃園空港MRT直達車は大きな遅れなく終点の台北駅に到着。
MRTラベンダー駅B出口のマクドナルドの上をふと見上げると。
ホテルの文字発見!
いや助かった!
MRTラベンダー駅から、スーツケースを引きながら歩くこと約5分、ついに目的のホテルに到着したのですが。。。
ロビーに、しゃ、シャンデリア!?
僕は中級ホテルの認識だったので、ロビーにシャンデリアはビックリおったまげ!
でも部屋の設備や質はやっぱり中級でした(苦笑)。
※ホテルの感想については別途記事で書きましたので、合わせてご覧ください。
海外ホテルレビュー ‐ シンガポールのホテルボス (Hotel Boss)
Part 3へ続く。
シンガポールへの旅行は、こちらの書籍もご参考に!
成田国際空港からシンガポール航空 (Singapore Airlines) SQ637便に搭乗し、無事にシンガポール・チャンギ空港 (Singapore Changi Airport) の第3ターミナルに着きました!
チャンギ空港から宿泊予定のホテルへはMRTに乗る必要があり、MRTの利用には現地のICカードで乗車するのがお得だということで、そのカードを購入しようとしたのですが。。。
シンガポール・チャンギ空港で無料Wi-Fiを利用!
この日の夜に会う約束をしていた同級生に到着を連絡するために、シンガポール・チャンギ空港でWi-Fiを利用できないかと思っていたところ、到着ロビーにあるインフォメーションセンターで申請すれば利用可能とのこと。
Wi-Fiに接続し、インフォメーションセンターで入手したパスワードを入力すると、暗号化されたWi-Fiを利用することが出来、無事に同級生に到着を連絡することが出来ました!
シンガポール・チャンギ空港第3ターミナル到着ロビー |
シンガポール・チャンギ空港は広々とした印象 |
シンガポール・チャンギ空港のインフォメーションセンターで、Wi-Fi利用に必要なパスワードを入手! |
インフォメーションセンターのスタッフにパスポートを提示すると、シンガポール・チャンギ空港でのWi-Fi利用に必要なパスワード数字5桁を入手! |
シンガポール・チャンギ空港で無料Wi-Fiを有効にし、この画面で「3 Hours」を選択後に入手したパスワードを入力。 |
無事シンガポール・チャンギ空港での無料Wi-Fiにアクセス完了! |
シンガポール・チャンギ空港のATMで、クレジットカードでのシンガポールドル引き出し
シンガポール・チャンギ空港での入国審査を終えて、スーツケースも無事に受け取って、いよいよシンガポールの旅が本格的にスタート!
まずはスーツケース受け取り後のチャンギ空港到着フロアにあるATMでシンガポールドルの引き出しに無事成功しました!
シンガポール・チャンギ空港第3ターミナル到着ロビーからいよいよ旅が始まります! |
子供にとって空港は未知の世界!? |
シンガポール・チャンギ空港第3ターミナル到着ロビーでのツーリストインフォメーションセンター及びSIMプリペイドカード購入場所 |
スーツケースを受け取った後のシンガポール・チャンギ空港第3ターミナルにあったATM。 初めて目にする名前の銀行ばかりですが、ともかくシンガポールドル引き出しには成功! |
MRTチャンギ空港駅のMRTチケットオフィスを探す!
シンガポール・チャンギ空港から宿泊予定のホテルへは、チャンギ空港からシンガポールMRT東西線 (East West Line) に乗車、ラベンダー駅 (Lavender) で降りて徒歩5分程とのこと。
シンガポール観光客として公共交通機関をおトクに利用するには様々な方法があるようで、MRT・バス乗り放題で観光地の割引入場等特典付きのシンガポール・ツーリストパス (Singapore Tourist Pass) が選択肢にありましたが、特典付きの観光地を訪ねる予定がありませんでした。
そういうわけで、僕は首都圏でのSuicaやPASMOに相当するというEZ-Linkを購入しようと、購入場所を探索。
シンガポール・チャンギ空港第3ターミナル到着ロビーで、「Train to City」の矢印左方向に進みます。 |
シンガポール・チャンギ空港第3ターミナル到着ロビーからエスカレーターを下りてMRTの乗り場に向かいます。 |
MRTチャンギ空港駅の入口まで辿り着きました! MRTチケットオフィスへはまず第2ターミナル方面への歩く歩道に乗って。 |
シンガポール・チャンギ空港第2ターミナルに行く手前にある下りエスカレーターに乗ると。
「Ticket office」の文字が見えました!
MRTチャンギ空港駅でEZ-Linkを購入出来たと思いきや!?
結構歩き回って、やっとのことでMRTチャンギ空港駅のMRTチケットオフィスに到着!
MRTチケットオフィスには僕と同じ外国人観光客の列が出来ていました。
MRTチャンギ空港駅第2ターミナル寄りにあるMRTチケットオフィス |
MRTチケットオフィスでは、シンガポール・ツーリストパスだけでなく、EZ-Linkも買えそう! |
前に並んでいた外国人観光客の購入が終わり、いよいよ僕の出番!
職員に「EZ-Linkを下さい」と英語で言った後に出て来たカードは。
ん、「NETS FlashPay」?
チケットオフィスの職員に、
「これ、EZ-Linkじゃないですけど」と言ったのですが、
「(使用用途や機能は)同じよ!」と返されてしまいました。
旅行前にネットで調べた際、とあるブログでもEZ-Linkカードを購入しようとしたらNETS FlashPayを渡されたことが書かれていたのですが、僕にも同じことが起きました。
そして更に気付いてしまったことが。
ぽっ、ポロロって、これ韓国の子供向けアニメキャラクターじゃん!
でも僕韓国人じゃないんですけど。。。(苦笑)
チケットオフィスの職員が僕を韓国人と思ったどうかを、今になって確かめる術はもはやありません。
とにかく、ICカードを購入することは出来たので、良しとするしかありませんでした。(苦笑)
EZ-Link・NETS FlashPayとは?
シンガポールのICカードとしてEZ-LinkだけでなくNETS FlashPayも存在することは事前に調べてはいましたが、改めてこの2種類のカードについて調べてみました。
EZ-Linkはシンガポール陸上交通局 (Land Transport Authority) 設立の会社が発行するICカード、NETS FlashPayはNETSという会社の発行するICカードとのことみたいです。
シンガポール金融管理局 (Monetary Authority) ウェブサイト(英語)を読んでみると、NETSはシンガポールでのデビット支払いスキーム構築のために1985年に設立され、このスキームにシンガポール各銀行が参加しているとのことで、銀行との関係が強そうです。
EZ-Link・NETS FlashPay共に、購入金額がチャージ済み7シンガポールドル(約580円)を含めた12シンガポールドルで(約990円)、公共交通機関だけでなくコンビニでの買い物の際の支払い等も可能とのことで、僕のような観光客にとっては、MRTチケットオフィス職員の言ったことに間違いはない、ということにはなります。
明確な違いとなると、EZ-Linkの購入後使用有効期限が5年なのに対して、NETS FlashPayが7年という点ですが、観光客にとって2年の違いが購入動機になることはないでしょう。
しかし、MRTチケットオフィスにもかかわらずNETS FlashPayを売ろうとしたということは、シンガポールにおいて金融関係者の力がとても強いということなのか否か?。。。
※参考リンク
EZ-Link公式ウェブサイト(英語)
NETS公式ウェブサイト(英語)
タミル文字も表記されているMRTチャンギ空港駅から東西線に乗車
MRTチャンギ空港駅でNETS FlashPayを購入し、MRT東西線に乗り込もうとした時に気になったことが。
チャンギ空港駅名表記で、英語の下にある文字はなんじゃ!?
後でネットで調べたところ、これはタミル文字で、これを使用し、タミル人 (Tamil) という民族の間で話されるというタミル語を公用語とするのは、シンガポールの他、スリランカとインド南部のチェンナイ (Chennai) を州都とするタミル・ナドゥ州 (Tamil Nadu) とのこと。
僕はそもそもシンガポールにインド系の人が多いということを知らなかったのですが、それに加えてヒンディー語で使われるデーヴァナーガリーではなくタミル文字が表記されているということに非常に興味を持ちました。
なぜなら、中国南部の福建省や広東省出身が多いという華僑と同じように、印僑も、実は首都ニューデリー周辺ではなく、タミル人をはじめとした南部出身の人が多いのではないか、という推測が立ったからです。
まだまだ世界について知らないことが多いということを改めて実感しつつ、シンガポールのMRT東西線に乗り込みました。
MRTチャンギ空港駅で電車の到着を待つシンガポール人 |
MRTチャンギ空港駅からMRT東西線に乗車! |
シンガポールMRT東西線の車内 |
シンガポール・チャンギ空港発のMRT東西線電車はタナ・メラ駅 (Tanah Merah) 止まり。 |
タナ・メラ駅 (Tanah Merah) からシンガポール中心部方面のMRT東西線電車に乗車。 チャンギ空港駅発電車から同一ホームでの乗り換えになります。 |
シンガポールで、禁煙並びに電車内での飲食禁止は本当でした! しかも罰金がそれぞれ1,000(約82,000円)・500シンガポールドル(約41,000円)ってかなり高い! |
MRTチャンギ空港駅から約30分掛かってMRTラベンダー駅に到着! 花の種類と同じ綴りですが、特に駅が紫一色ということはなく(苦笑)。 |
MRTラベンダー駅改札 |
MRTラベンダー駅B出口 |
MRTラベンダー駅にはファストフード店やコンビニがあるからか、人の行き来もそれなりにありました。 |
MRTラベンダー駅からホテルへ!
15時50分、桃園空港MRT直達車は大きな遅れなく終点の台北駅に到着。
MRTラベンダー駅B出口のマクドナルドの上をふと見上げると。
ホテルの文字発見!
いや助かった!
MRTラベンダー駅からカラン通り (Kallang Road) をひたすら西方向に歩きます。 |
MRTラベンダー駅から、スーツケースを引きながら歩くこと約5分、ついに目的のホテルに到着したのですが。。。
ロビーに、しゃ、シャンデリア!?
僕は中級ホテルの認識だったので、ロビーにシャンデリアはビックリおったまげ!
でも部屋の設備や質はやっぱり中級でした(苦笑)。
※ホテルの感想については別途記事で書きましたので、合わせてご覧ください。
海外ホテルレビュー ‐ シンガポールのホテルボス (Hotel Boss)
Part 3へ続く。
シンガポールへの旅行は、こちらの書籍もご参考に!
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